新郎が背広の左胸につけている綺麗な花にも名前があるんです!
結婚式で注目される花嫁のドレス♡ 綺麗で見惚れてしまいます。でも、もうひとつ綺麗なものが! それは、新郎が背広の左胸につけている花。華やかで綺麗ですよね。ところで、この「新郎が背広の左胸につけている花」の名前って知ってますか。
【問題】
新郎が背広の左胸につけている花の名前は何?
1. ブートリア
2. ブートニア
正解は?
2.“ブートニア”が正解!
ブートニアとは、新郎の背広や上着の襟のボタンホールに挿す花、または小さな花束のこと。もともと上着の襟のボタンホールは、花を挿すためにかがられたもので、昔はフラワー・ホール(flower hole)とよばれていました。
結婚式では、新郎がカーネーションやバラの花を一輪胸に挿したりというように、新婦の手にするブーケと同じ花を胸に飾る光景をよく見かけますよね。これは、ヨーロッパで男性が女性にプロポーズする時野の花を摘んで渡し、女性がプロポーズを受けるならその花束の中から一輪とって男性の上着の胸に挿してあげたことが、ブートニアの由来といわれているからです。
ブートニア(boutonniere)
襟元のボタン穴にさす花飾り。
(小学館デジタル大辞泉より)
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