職場の人とSNSで繋がってる? 本当は繋がりたくなかった理由とは?
◆62.7%が同僚とSNSで繋がってる
まず、「上司、同僚、部下とSNSで繋がっているか」を聞いてみると、上司とは40.9%、同僚とは62.7%、部下とは52.7%が「SNSで繋がっている」ことが判明。LINEなどのSNSを利用した連絡は電話よりも気軽に、メールよりも手早くできるため、多くの職場においてコミュニケーションツールとして普及しているようです。
◆約4割が「本当はSNSで繋がりたくなかった」
次に、「SNSで繋がっている職場の人のうち、本当は繋がりたくなかった人はいるか」を質問したところ、38.7%が「本当は繋がりたくなかった人がいる」と回答。理由では、「仕事の報連相のために仕方なかった」「上司から申請が来て断れなかった」などが挙がりました。
【繋がりたくなかった職場の人と繋がってしまった理由】
・共通の友人が多くなり、さすがに承認しないとまずい感じになりそうだった。
・上司とLINE交換をしている横から、先輩に「じゃ、ついでに私も」と交換させられた。
・仕事のつながりで業務に支障が出ることも考えられるので仕方がなかった。
◆職場の人との距離感が近すぎて…
最後に、「職場の人との距離感が近すぎて困った経験」を紹介します。
【職場の人との距離感が近すぎて困った経験】
・記念に撮った内輪向けの写真をWEBにアップしたところ、ポーズ(社会的に不適切でもなんでもない、至って普通のポーズ)が可笑しいだの不適切だのそんな撮り方するななど、私含め全員が文句を言われた。
・上司から飲みの席で不倫している話を聞かされてどう反応したらよいか困った。がっかりした。
・体育会系のノリで、SNSでみんなが繋がっていたり、お休みの日に何かとイベントをやろうとする人がいたので、面倒くさくて、SNSはやってないとか、家庭の事情で休みの日は無理とか、理由をつけて参加しなかった。
・同僚。何度か飲みに行ったら、友達で仲良しと思いこみ、他の人とランチ行ったら機嫌が悪くなる。仲間外れにされたとテンションが下がる。
・仲の良い先輩と同僚のグループができており、プライベートでもよく会っていたが、先輩と同僚が仲違いをし、双方から悪口を延々と聞かされた時期があって疲弊した。
仕事を効率良く進めるためにも、人間関係は大切! とはいえ、距離が近すぎると困ってしまうことに…。遠すぎず、近すぎずと適度な距離を保つことがベストですね。
【調査概要】
調査主体:株式会社エアトリ
調査対象:20~70代の働く男女722人
調査期間:2019年10月29日~11月1日
調査方法:インターネット調査
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