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BEAUTY

2019.11.13

【体験レポ】発酵ブームにあやかって「味噌づくりワークショップ」に! 味噌を育てる喜びを知りました…

ぬか漬けやヨーグルトなど、「発酵」ブームが続いている昨今。中でもよく聞く「味噌づくりワークショップ」って一体どんなもの? 発酵初心者の筆者が、実際に行ってみました!

最近、周りでも「発酵にハマり始めた」という話をよく聞きます。ヨーグルトメーカーを買ったとか、ぬか床を始めてみたとか。無印良品の「発酵ぬかどこ」は欠品が出るほどの人気商品なんだそうですよね。

「味噌づくりワークショップ」に行ってきました!

ぬか漬けやなれずし、納豆など発酵食品を食べるのは大好き。でも自分で作るのは失敗しそう… そんなとき「味噌なら失敗も少ない」という情報をキャッチ。そこで先日、instagramで見つけた味噌づくりワークショップに行ってみました!

クリニックが主催、“発酵人”の田上彩さんによるワークショップ

申し込んだのは、ダイエット専門クリニック「渋谷DSクリニック」が主催する味噌づくりワークショップ。渋谷DSクリニックでは、管理栄養士による食事の指導を行なっていて、不定期で料理教室などの食に関するイベントを行っているんだとか(今回のワークショップはクリニックに行ったことが無くても申し込みOKとのことでした)。

いよいよ当日、渋谷にある会場へ。レクチャーしてくれたのは、「発酵人」として活動されている田上彩さん。なんと元モデルでミスユニバースのファイナリストの経歴を持つというキラキラな発酵ガール!

これまでに味噌づくりのほか、数々の発酵ワークショップを行っているそう。こんなキレイな方から学べるとは! 発酵食品は健康だけじゃなく、美容にもいいというのもなんだか納得です。

▲会場となったのは渋谷の、お座敷のあるキッチンレンタルスペース。入ると、味噌の材料となる麹・大豆・塩が並んでいました。

少人数制のワークショップということで、お座敷でちゃぶ台を囲んでまずは田上さんによる味噌づくりの座学から。

麹って何? そもそも発酵って? 自家製のお味噌や梅ジュースをいただきながら、わかりやすくレクチャーを受けます。

▲3タイプの味噌を野菜につけながら試食! 味噌と一口に言っても、麹の量や熟成度で見た目も全然違うんですね。

思ってたより結構大変だったのは「ひたすら大豆を潰す」作業

どうやって味噌ができるか? 理解したところで… いよいよ味噌づくりがスタート!

まずは、田上さんが予め蒸しておいてくださった大豆を潰す作業から。みんなの力でとにかく潰す! これが地味〜に大変でした。でも、大豆の柔らかさが心地良いです。

▲大豆の粒が無くなるくらいまで、手で根気よく潰します

今度はもうひとつのタライの中で、麹と塩を混ぜます。味噌は麹のはたらきで発酵していきますが、手で混ぜることで、手の常在菌もプラスされて発酵が進むんだとか!

先ほどの大豆と合わせて、さらに大豆を潰しながら混ぜます。

今回の参加者は女性ばかりだったので、みんなで話しながらワイワイ、女子会的なワークショップになりました。

味噌玉を作って、マイ味噌が完成!

ひたすら大豆を潰し混ぜる作業を終えたら、おにぎりを作るように「味噌玉」をつくって空気を抜きます。

それをぎゅぎゅっと袋に端から詰めていけば・・・

マイ味噌が完成〜! 熟成はこれからなので、まだ白っぽいまま。

もう既に愛おしい感…。ビニールの口は結んで閉じます。自宅では、この状態のまま日光の当たらない場所に保管して、早ければ4ヶ月〜だいたい半年以上で食べ頃になるそう。

味噌づくりを終えたら、田上さんお手製の梅干しとお味噌汁、ご飯の軽食。発酵の旨みが体に染み渡ります。

食べながら最後に座学。遺伝子組換え大豆や農薬の話など、食の安全に関する、気になっていた話題についても聞くことができました。日本が古来から受け継いできた発酵の技術や、人が進化するよりずっと前から存在してきた微生物や菌の力。発酵食品をいただきながら、はるか古に思いを馳せてしまいました。

今回のワークショップでは、渋谷DSクリニックの管理栄養士が監修した、味噌を使ったレシピも持ち帰り!

この鶏むね肉の味噌漬け、美味しそう…! プリントにはレシピのほか、発酵食品のはたらきについても医学的な知見が。腸内環境の改善や旨味アップのほか、ビタミンBを産生することで代謝アップにも貢献するんだとか。発酵、すごい!

というわけで、出来上がった味噌約1kgをお持ち帰りして、2.5時間ほどのワークショップは終了。

その後の味噌の状態は・・・

持ち帰った味噌、気づけばもう3ヶ月が経過してこんな状態に!

色が濃くなった! 味噌の色になってるし、味噌の香りがする!!

まだ少し、麹の粒々が硬めなので熟成が必要そう。この3ヶ月の間はなーんにも触らず放置していただけ。なのに微生物がしっかり仕事してくれてたんですね。さらに愛着がわいてくるものです…!

味噌づくりも色々

今回は参加者みんなの手で作るタイプのワークショップでしたが、ワークショップによっては一人ずつマイ味噌を作るパターンや、大豆を蒸すところから実践するものも。自分の手で作る味噌、初体験でしたが発酵の知識もついて大満足。より発酵に興味が出てきました。もう少し発酵させて、マイ味噌で料理するのが楽しみ♡

というわけで、味噌づくりワークショップ、おすすめです!!

■レクチャーしてくれた方:田上彩さん(発酵人)

田上さんのInstagramではワークショップの情報などを発信中。ぜひチェックを!

■今回のワークショップ主催:渋谷DSクリニック

不定期で料理教室などのイベントを実施中。Instagramなどで告知しています。

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