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LIFESTYLE

2019.10.06

ネパール最大のお祭り【ダサイン】記念! 都内でネパール料理を食べるならココ♡ マニア絶賛のお店6選

都内のネパール料理店をご紹介。12年間1日たりとも欠かさずにカレーを食べ続けているカレーおじさん\(^o^)/こと縫田曉言さんによるカレー愛に溢れたコラム。カレー好き女子に送る「カレーなでしこ連載」108回目!

カレーおじさん\(^o^)/

ネパール最大のお祭り「ダサイン」の時期に食べたい! 激ウマネパール料理♡

ダサインの時期がやってきました。ダサインとはネパール最大のお祭りで、この時期ネパールでは学校や企業も10日〜半月ほど、お休みとなります。日本で例えるなら盆と正月が一緒に来たようなお祭りといえるでしょう。

基本的にはヒンドゥー教のお祭りで、ドゥルガという女神が阿修羅を退治したことを祝うものとされています。2週間に渡って様々な儀式を執り行い、その期間は皆が地元に戻って、地域の方々との交流を深めるという意味もあるのだそうです。

ヒンドゥー教徒ではない人たちも一緒にお休みを取って、地元の家族や旧友達と再会するので、ネパール人にとって大切なお祭りなのです。

日程は年ごとに少しずつ違うのですが、2019年は9月29日(日)がダサインの初日で、メインの日と言われているティカは10月8日(火)10月13日(日)までお祭りは続きます。

せっかくのダサインの時期ですから、カレー好きとしてはネパール料理を食べることでお祝いしたいですね。そんなわけで今回はダサイン記念のネパール料理店特集です!

◆日本最大のネパールタウン・大久保の名店「大久保 ナングロガル」

まずは日本最大のネパールタウンとして知られている大久保新大久保エリアから。ちょうど大久保駅と新大久保駅の間に位置するナングロガルは、ネパール人のみならず日本人のカレーマニアにも人気の高いお店です。

お店の雰囲気も洗練されていて、おしゃれなバーのような雰囲気。人気店ですが店内もかなり広く、だいたいどこかしら空いていて、並ばずに入店できるのも嬉しい点。

看板メニューのサマエボウジセットはネワール族の伝統料理が色々といただけるワンプレート。肉や野菜の様々な料理と、チウラという干飯を一緒に食べるセットで、食事としても、おつまみとしても重宝します。

大久保 ナングロガル「サマエボウジセット」

▲サマエボウジセット

また、ネパール料理専門店では大抵おいてある人気メニューのスクティ(干し肉のスパイス炒め)もあるのですが、こちらのスペシャルスクティは他のお店とはまるで違う食感の絶品なので、ぜひ押さえておきたいメニューです。

◆元祖ワンコインダルバートのCP超良好店「新大久保 ニュームスタング」

ネパール料理といえばダルバート豆のスープご飯を基本とし、それにカレー味のおかずや生野菜がつくネパール定番の定食です。

ネパール人の中には毎食こればかり食べる人も少なからずいるというほど、ネパールを代表するメニューなのですが、このダルバートが500円で食べられるお店が結構あるんです。その元祖的存在なのがこちらニュームスタング

カナセットという名前のセットがダルバート。素朴だからこそ毎日食べても飽きないようなカレーと豆スープとご飯のセット。これだけでしっかりとお腹一杯になりますし、味ももちろん美味しくてこの値段というのは奇跡的。

新大久保 ニュームスタング「カナセット」

▲カナセット(エッグ)

こちらのお店が流行ったことにより、他のお店でもワンコインダルバートを出すようになりました。他のおつまみもお酒もリーズナブルなので、飲み会にも使えるお店です。

◆オンリーワンのネパール家庭料理「巣鴨 プルジャダイニング」

大久保エリアの老舗であり、ネパール料理の元祖的存在でもあるMOMOというお店でメニュー開発をしていたプルジャさんが独立して池袋にオープンさせたのが今は無き味家。

名前をプルジャダイニングに変えて巣鴨に移転。新たなお店でもオリジナリティ溢れる美味しさが堪能できるんです。

こちらのお店は、ネパール料理というよりもプルジャ料理だと常連の間ではよく言われて言います。基本のメニューはネパール料理店によくあるものなのですが、それもプルジャさんならではの工夫がなされていて独自の美味しさですし、さらに裏メニューではここでしか食べられないプルジャさんのオリジナル料理が多く、そのどれもが美味しいという素晴らしいお店です。

巣鴨 プルジャダイニング「ネパールセット」

▲ネパールセット(マトン)

レギュラーメニューも十分に美味しいのですが、ネパール料理を色々と食べている方は、是非グループで予約し、裏メニュー満載のおまかせコースを味わって欲しいです。

◆隠れネパールタウン大塚の人気店「大塚 カスタマンダップ」

大久保程ではありませんが、大塚エリアにもネパール料理のお店が結構あるんです。その中でもこちらカスタマンダップは、かなり広い店内でありながら、食べに行けば常に半分以上がネパール人のお客さんで埋まっているという、本場が認めたお店。

元々、大久保の名店アーガンのメインスタッフだった方が、より自分の理想を追求し、独立オープンさせたお店。

ディドというネパールの蕎麦がき的な料理から、ポピュラーなモモもカラフルだったりと、硬軟取り混ぜたスタイルは幅広い客層に対応しています。

大塚 カスタマンダップ「タカリデド&ライスセット」

▲タカリデド&ライスセット

個人的におすすめなのは豆スープモモ。スパイシーな豆のスープに入ったモモ。これだけでお腹一杯になる満足度の高い逸品です。ビルの5階なので、慣れていない方は入るのに少し勇気がいるかもしれませんが、入ったらそこはもうネパール料理天国ですよ。

◆こちらも隠れネパールタウンの隠れ家「蒲田 クシバザル」

蒲田エリアもネパール料理のお店が多い地域です。大久保エリアの人気店の支店も複数存在し、そちらも美味しいのですが、せっかくですから蒲田にしかないお店をご紹介しましょう。

クシバザルは、駅近くの雑居ビルの6階にある怪しげなお店。食材店を兼ねたレストランとなっていて、スパイスなどを購入することもできます。

そしてこちらにもワンコインダルバートが存在します。ネパールカーナセットAというメニューがそれ。チキンカレーはネパール式のサラサラタイプ。ご飯に合う素朴な美味しさです。

蒲田 クシバザル「ネパールカーナセットA」

▲ネパールカーナセットA

そしてダル(豆スープ)はポタージュのような濃厚さで奥深く柔らかい美味しさとなっていて、ご飯と合わせて食べれば自然と笑顔になるような味です。ネパール料理店の醍醐味は、怪しげなお店が意外と美味しかったりするということ。こちらもまさにそのタイプであり、かなり使える隠れ家です。

◆初心者におすすめのネパール料理店「大山 マナカマナ」

今までご紹介したのはネパール人によるネパール人のためのネパール料理店といった雰囲気のお店ですが、そういうのはちょっと気が引けるという方におすすめなのがこちら。日本人とネパール人のタッグによるお店で、日本人向けネパール料理ともいえるお店です。

ダルバートもバランス良く美味しいのですが、特筆すべきはアルコアチャール。じゃがいもとゴマのネパール式漬物なのですが、胡麻の存在感が全面に押し出されていて創作感もあり、僕が今まで食べたアルコアチャールの中でもトップクラスの美味しさです。

大山 マナカマナ「ダルバートタルカリ」

▲ダルバートタルカリ(マトン、アルコアチャール)

おつまみもドリンクも美味しく、お店も綺麗で入りやすい雰囲気。まずはここからネパール料理の扉を開くのも良いかもしれません。

日本におけるインド料理店に見えるお店の多くは、実はインド人ではなくネパール人がインド料理を模したものを作って出すお店であるとはよく言われること。

お店の看板をよく見ると「インド・ネパール料理」と書いたお店が非常に多いです。ネパール料理はマニアックというかイメージがわかない方が多いので、隣の国であるインドの料理も取り入れて日本人にアピールする為にそうなっていることが多いのですが、ネパール人ならネパール料理の方が得意なのは当然のことですよね。

今回ご紹介したのは本物のネパール料理店がほとんど。初心者向けにアレンジしたお店も最後にご紹介しましたが、やはりネパール人の作るネパール料理はひと味違います。

ネパールはインドと中国の間にあり、食文化のグラデーション的にもインド料理と中華料理の間に位置する料理が色々とあり、日本人の舌にもよく合います。せっかくのダサインですから、勇気を出して是非ネパール料理を食べに行ってみてください。

最後に蛇足ですが、日本人女性はネパール人男性に非常にモテるそうです。素敵な出会いが待っているかもしれませんよ!?

AKINO LEE カレーおじさん\(^o^)/

ヴォーカリスト、パフォーマーとして自身の活動の他、様々なアイドルの作詞作曲振付プロデュースを担当。ヴォイストレーナーとして後進の育成にも力を注いでいる。

音楽ライターとしても各種雑誌、ムック本などで執筆を担当。また、カレーおじさん\(^o^)/としても知られ、年間平均1000食以上のカレーを食べてきた経験と知識を活かしてTVや雑誌など各種メディアにおいてカレーについて語っている。
http://www.akinolee.tokyo/

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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