「桐壺源氏」の意味、わかる?
上司が急にやる気を見せ始めた部下のことを「あいつは桐壺源氏だからなぁ~」と言っていました。どんな意味か、わかりますか?
【問題】
「桐壺源氏」と似た意味のことばは、どちらでしょうか?
1.一を聞いて十を知る
2.三日坊主
正解は?
2.三日坊主
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では61%が正解していました(2019年10月4日現在)。
『源氏物語』は全54巻の長編物語ですが、その第1巻である「桐壺」で早くも投げ出してしまうことから、学問が三日坊主に終わることをいいます。
※ ※
きりつぼ‐げんじ 【桐壺源氏】
《「源氏物語」を読み始めても、最初の桐壺の巻で飽きてやめてしまうことから》中途半端でいいかげんな学問や教養のたとえ。隠公左伝(いんこうさでん)。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
【もっとことばの達人になりたいときは!】
ことばの総泉挙/デジタル大辞泉