目次Contents
◆本記事内にある商品は、すべて過去のOggi本誌の記事から再編集しています。現在はお取り扱いのないものがございますので、メーカーへのお問い合わせはご遠慮ください。
おしゃれで上品に見える【ベージュカラー】
ブラウンを淡く、白っぽくしたような色が「ベージュ」。白や黒といったはっきりした色ではなく、かといって明るい派手な色でもない、自然でナチュラルな印象を与えてくれる優しい色です。
定番カラーの一つでもあるので、コーデに取り入れやすく合わせやすいのも特徴です。ただ、淡い色合いでもあるのでぼんやりした印象になりがちに。素材感の違いや柄ものをコーデに取り入れたりして、メリハリをつけるのが着こなしのコツです。
POINT
・オンオフ選ばない万能カラー
・素材や色でメリハリをつけて印象もUP
・フェミニンなやわらかさにこなれ感をプラス
お手本コーデ
まろやかなベージュワントーンの通勤スタイルも、黒リュックを背負えば程よくカジュアルに! スニーカーも黒をチョイスして統一感を出して。
【ベージュに合う色は?】おすすめカラーコーデ9選
比較的合う色が多いので、着回しにも便利なベージュカラー。ベーシックカラーはもちろん、こんな色と合わせて一段とコーデがお洒落に見える、そんなおすすめカラーをピックアップ!
◆ベージュ×白
きちんと感も兼ね添える白。デスクワークの日は、つかずはなれずのシルエット&ノンストレスなジャンプスーツで。ベージュなら上品な女らしさも叶うのが嬉しい!
◆ベージュ×黒
淡ベージュを黒が引き締めてくれる着こなし。普段のハンサムキャラから一転、たまにはキャラ変して華やかリッチなフェミニンを謳歌。大きなループのカーディガンやマキシ丈のサテンスカートなど、ドラマティックに振り切った選びが人格変えに有利。
◆ベージュ×ブラウン
白・ベージュ・ブラウンの同系色の重ね着なら安定感もばっちり。足元は、服のレイヤードカラーにリンクする濃淡ベージュのスニーカーをセレクト。同トーンでも、グラデーションカラーでまとめて奥ゆかしさを感じさせて。
◆ベージュ×ネイビー
上品な印象に仕上がるネイビーとベージュの組み合わせ。メンズライクなベージュパンツには、ボタンが大きめのネイビーのカーディガンをニットのように着こなして品をプラス。バッグや靴など、ラグジュアリーなアイテムの中に、あえてゆったりカジュアルなベージュのパンツを合わせることで、大人輝く上級コーデに!
◆ベージュ×グレー
都会的なライトグレーに、ベージュをプラスして柔らかくまとめた変化球モノトーン。差し色のような大胆な色使いではないものの、グレーの着こなしがより大人な印象へとシフトする。
「ライトグレー」が主役の最旬・秋コーデ6選|合わせる色で印象が変わる懐の広さが魅力♡
◆ベージュ×グリーン
フレッシュなカジュアル感のあるグリーン×ベージュコーデ。マニッシュに固めたベージュの装いに、グリーンのキャッチーな華やぎが加わって。
◆ベージュ×イエロー
フレッシュなイエローニットが存在感を放つ華やかコーデ。程よく色味を支えるシンプルなベージュパンツと合わせるのがベスト。さらに、ベージュになじむ抜け感のあるマルチカラー配色のスニーカーで、どこかレトロな表情で足元に可愛げを加えて。
◆ベージュ×赤
インパクトある赤は、しなやかなニット素材で取り入れるとすんなりまとまる。コントラスト強めにキリッと見せるより、ベージュを合わせてマイルドに仕上げるのが正解。
◆ベージュ×パープル
パープル合わせは周りとコーデが被りにくく、大人っぽさも加味。パープルのパンツを引き立てつつ女っぷりを発揮するベージュのオーバーシャツ。前片方だけシャツを入れるアシンメトリーなトップスインは、無造作なニュアンス感がお洒落に見える。
秋の「カラーパンツ」はベーシックカラーと合わせて大人っぽく! 最旬コーデ3選
▼あわせて読みたい
大人の余裕をまとう【ベージュパンツ】のコーデ
肌なじみのいいベージュカラーはどんなアイテムも合わせやすい。カジュアルコーデは優しくやわらかいイメージに、オフィスコーデでは知的で落ち着きのある雰囲気に仕上がります。
秋冬コーデ
ベージュパンツ×ベージュのシアートップス×ジレ
ベージュワイドパンツ×ニット×カットソー
ベージュブルゾン×ブルーカットソー×ベージュのストレートパンツ
ベージュワイドパンツ×長め丈ジャケット×ボーダーカットソー
ベージュワイドパンツ×ベリーカラーニット
ベージュパンツ×ベージュのシアートップス×ジレ
モカブラウンのような絶妙なグレーに、イエローベージュの濃淡を上下で合わせたニュアンス配色のコーディネート。マットなジレとシアーなトップスのコントラストも洒落感のカギ。
ベージュワイドパンツ×ニット×カットソー
グレーのニットをベージュワイドパンツにインして、すっきりシルエットに。黄みが少ない上品かつキレのいいベージュで、最上級のベーシックコーデを。
ベージュブルゾン×ブルーカットソー×ベージュのストレートパンツ
カジュアルな素材感でも、ベースがきちんときれいなセットアップだから、上品小物も合わせやすい。インナーに色を差してセンスを発揮して。
ベージュワイドパンツ×長め丈ジャケット×ボーダーカットソー
チノパンツライクなベージュパンツに、ボーダーカットソーで旬度の高いトラッドな着こなしに。かっちりとした印象のジャケットを品よくくずした、こなれバランスに注目。
ベージュワイドパンツ×ベリーカラーニット
鮮やかなベリーカラーニットを、ベージュのセンタープレスパンツが品良く受け止めてくれる。白をポイントとして差し込むことで抜け感もプラス。
即今どき顔になれる「ベリーカラーニット」と「スリット入りタイトスカート」が使える!
春夏コーデ
ベージュのセンタープレスパンツ×レースブラウス
ベージュワイドパンツ×白タックブラウス
ベージュのチノパン×ピンクパイルカーディガン
ベージュワイドパンツ×グリーンニット
ベージュワイドパンツ×黒Tシャツ×カチューシャ
ベージュのタックワイドパンツ×黒のパフ袖Tシャツ
ベージュのセンタープレスパンツ×レースブラウス
ウエスト部分を折り返してアクセントをつけたワイドパンツで、簡単ながらも映えるコーデに! トップスは、着るだけで気持ちがフワッと華やぐ白のカットワークレースブラウスで今っぽく。
ベージュワイドパンツ×白タックブラウス
ボリュームのあるハイウエストなワイドパンツは、トップスをインしてメリハリのある着こなしに仕上げるのが今の気分。今っぽさとほんのりとした甘さのあるボリューム袖ブラウスで、コーデ全体の女っぷりを上げて。
ベージュのチノパン×ピンクパイルカーディガン
カジュアルなチノパンからメタリックな足元へ、ベージュトーンで繋いだ着こなし。ベージュ合わせはピンクの甘さをカジュアルにしてくれるので、トレンドン大人ピンクとも相性抜群。
春のきれい色はこの2色に注目! パウダリーな「ピンク&ラベンダー」コーデ4選
ベージュワイドパンツ×グリーンニット
スタイルよく見えるオーバーサイズの丈短ニットとゆったりとしたサイズのベージュワイドパンツの着こなし。着映えするモダンなグリーンで、シックにまとめて。
上品かつ華やかな〝ル フィル〟のグリーンニットで春気分を盛り上げて♡
ベージュワイドパンツ×黒Tシャツ×カチューシャ
タック入りのハイウエストパンツに、コンパクトンな黒Tシャツを合わせてスタイルアップを実現。ベルトやカチューシャ、かごバッグなど小物で遊び心を加えることで、スタイリングにちょっとした“味わい”を!
ベージュのタックワイドパンツ×黒のパフ袖Tシャツ
ハイウエストな美シルエットタックパンツは、きれいめなワンツーコーデに活躍するアイテム。シンプルなトップス合わせでも頼れるボトムスに。黒とベージュのコントラストで、Tシャツの着こなしを大人ムードに仕上げて。
夏の通勤には、涼しげでクリーンなトップスを!「パフ袖・ノースリーブ」6選
【ベージュスカート】のコーデで柔和さを演出
まろやかなカラーリングで、自然な着こなしを叶えてくれるベージュスカート。縦長ラインが切れ味のよいタイトスカートや、甘さ控えめで大人の可愛さをプラスするフレアシルエットのスカートなどおすすめコーデをピックアップ!
秋冬コーデ
ベージュのパフィースカート×黒ノーカラージャケット×黒ブルゾン×白シャツ
淡ベージュのロングスカート×カーキダウンジャケット×ニット
ベージュロングタイトスカート×黒ロングコート×白シャツ
ベージュプリーツスカート×チェックブラウス×黒カーディガン
ベージュタイトスカート×淡いカーキ&オフ白の重ね着風カットソー
ベージュのマキシフレアスカート×ベージュブルゾン×白シャツ
ベージュのパフィースカート×黒ノーカラージャケット×黒ブルゾン×白シャツ
〝パフッ〟とふくらむフォルムのスカートをベージュで、カジュアルに見えがちなキルティングを千鳥格子柄で、ひとワザ効いた大人顔に。スウェットブルゾンのインに白シャツを差して、モードなスポーティ方向に振り切って。
かわいさとモード感の融合!パフィースカートで今季トレンドをリード
淡ベージュのロングスカート×カーキダウンジャケット×ニット
シンプルなボクシーシルエットが、デイリーユースにぴったりのダウンコート。ニット、スカート、ブーツを淡いベージュでつなげて、ブラウンがかったカーキのダウンとメリハリをつけて。
カーキ色のダウンコート着こなし3選! きれいめに着るコツは「ベーシックカラー」を合わせること
ベージュロングタイトスカート×黒ロングコート×白シャツ
モノトーンな着こなしをやわらげるには、ベージュのタイトスカートがお役立ち。ボトムとスニーカーをベージュでつないだのが、コンサバスタイリングとカジュアルな足元をまとめるテクニック。
「タイトスカート」は重めスニーカーと好バランス! 着こなし4選
ベージュプリーツスカート×チェックブラウス×黒カーディガン
ベージュプリーツスカートには、チェック柄ブラウスと黒ニットジャケットを合わせて、程よく肩の力が抜けた感度高いオフィス仕様に。カーディガン以上、ジャケット未満のツイードニットジャケットがぴったり。
カーディガン以上、ジャケット未満ならニットジャケットがいい!
ベージュタイトスカート×淡いカーキ&オフ白の重ね着風カットソー
淡いカーキ&オフ白の重ね着風カットソー、ポケット周りのステッチがポイントのベージュタイト、ブラウンのメッシュベルト…。色やディテールで、さりげなくサファリを取り入れるのも手。甘めな装いが好きな人でもトライしやすい。
甘め好きさんにもおすすめ! 旬のサファリをゆるっと楽しむ方法
ベージュのマキシフレアスカート×ベージュブルゾン×白シャツ
コンパクト丈のアウターとボリュームスカートの進化系セットアップ。旬アイテムの組み合わせで作るだけで今っぽさと洒落感が高まる着こなしにアップデートできる。
春夏コーデ
ベージュのシアープリーツスカート×ベージュシャツ×肩掛けニット
ベージュスカート×ジャケット×ラベンダーブラウス
ベージュタイトスカート×ボーダーカットソー×ベージュブルゾン
ベージュフレアスカート×白Tシャツ×白ニット
ベージュタイトスカート×黒ブラウス
ベージュロングフレアスカート×ブルーブラウス
ベージュのシアープリーツスカート×ベージュシャツ×肩掛けニット
優しげな色をシャープに着こなした、ベージュのワントーンコーデ。ストイックなベストに、インナースカートが内側から発光するようなシアープリーツで軽やかさを表現。肩掛けニットでさりげなくメリハリをつけ、スクエアフォルムのバッグとサンダルでクールなムードを後押し!
読者が選んだ「好きなコーデ」ランキング1位〜10位を発表! ロングスカートコーデに人気集中
ベージュスカート×ジャケット×ラベンダーブラウス
まろやかな色味のベージュスカート×ストライプ柄のボウタイブラウスで、控えめな甘さと女っぷりをプラス。大人かわいい鉄板スタイルを、ジャケットコーデできれいめに更新して。
ベージュタイトスカート×ボーダーカットソー×ベージュブルゾン
スポーティなベージュタイトスカートのセットアップ。インは生成り色のボーダートップスをセレクトして全体をニュアンスカラーでまとめ、こなれた雰囲気に仕上げて。
ベージュフレアスカート×白Tシャツ×白ニット
ベージュフレアスカートにプレーンTシャツ。シンプルなアイテムを着こなすときは、バングルやピアス、ネックレスと上半身を盛れるアクセサリーを活用したい。
ベージュタイトスカート×黒ブラウス
フリルトップスにボリュームがある分、スカートは上品なベージュカラーとタイトシルエットを選んでメリハリよくまとめて。自然なニュアンスが魅力の、動きがあるポニーテールにもぴったり!
ベージュロングフレアスカート×ブルーブラウス
上質なハリ感でドラマティックなフレアシルエットを生み出すベージュロングスカート。淡いブルーブラウスとグレーがかったブルーパンプスでサンドイッチして、ハンサム美人な着こなしに。
きれい色「スエードパンプス」は、イエロー、グリーン、ブルーが狙い目!
こなれ感もグッとUP【ベージュトップス】のおすすめコーデ
ナチュラルなカラーがときには地味見えする…そんなときは黒やネイビーなど濃色を合わせて色味の差を際立たせて。淡色やワントーンコーデの場合は、ボトムスの素材感や色味に違いをつけてメリハリつけてみましょう。
秋冬コーデ
ベージュカーディガン×白カットソー×ミディアムブルーのデニムパンツ
ベージュニット×白シャツ×ベージュパンツ×スポーティーブルゾン
ベージュニット×ブルーボウタイブラウス×白パンツ
ベージュニット×ブルーサテンスカート
ベージュのケーブルニット×黒のチュールスカート×グレーコート
ベージュのシアーニット×ベージュのベロアキャミソール×カーキパンツ
ベージュカーディガン×白カットソー×ミディアムブルーのデニムパンツ
爽やかなミディアムブルーのデニムパンツがベージュと好相性!カーブテーパードがチャーミングな印象。
ベージュニット×白シャツ×ベージュパンツ×スポーティーブルゾン
短丈のベージュセーターは、白シャツをレイヤードしてクリーンな印象に。ボトムスも同系色で繋げばセットアップライクで、おしゃれカジュアルが叶う。冬の装いを進化させてくれる軽やかなスポーティブルゾンを羽織って、洒落たコントラストをつくって。
ベージュニット×ブルーボウタイブラウス×白パンツ
ボウタイブラウス×白パンツのきれいめスタイルに、リラクシーな素材でドロップショルダーのジャージートップスを重ねて印象変化。ベージュニットのまろやかさが、爽やかさに大人の余裕を加えたオフィスコーデに仕上げてくれる。
ベージュニット×ブルーサテンスカート
ざっくりシルエットのベージュツインニットは、ボトムス次第でカジュアルからきれいめまで幅広く着回せる万能アイテム。薄さらスカート合わせならぐっと女っぽく。サテンのツヤがリッチな華やかさを盛ってくれる。
ベージュのケーブルニット×黒のチュールスカート×グレーコート
甘さのあるチュールスカートは黒、甘くないチルデンニットはベージュではずせば、よりトラッドな方向に。ケーブル編みのアイビーライクな印象が今っぽさを引き立ててくれる。
ベージュのシアーニット×ベージュのベロアキャミソール×カーキパンツ
今っぽいトップスの代表的な存在、透け感のあるニット。ベージュ×カーキでニュアンシーにまとめるのが◎ 独特の奥深いツヤ感があるインナーを仕込んで立体的に着こなして。
「シアートップス」はインナー選びが大切! おすすめのペアリング3選
春夏コーデ
ベージュのシアーブラウス×デニムパンツ
ベージュニット×グレージャケパン
ベージュカーディガン×ニットタンク×白パンツ
ベージュシャツ×ベアトップ×ピンクパンツ
ベージュのレースブラウス×白パンツ
ベージュロゴTシャツ×白ブルゾン×ベージュスニーカー
ベージュのシアーブラウス×デニムパンツ
ヌードベージュのブラウスの淡いトーンに合わせて、淡色デニムを選択。ブルーが差し色のバッグで大人っぽくまとめて。
ベージュニット×グレージャケパン
知的でやわらかな表情のオフィスコーデにフィットするベージュセーター。かっちりとしたライトグレーのスーツのインナーや小物をモカ〜ベージュ系のニュアンスカラーでまとめれば、朗らかな印象をキープできる。ジャケットをバサッと羽織る着こなしで、こなれ感もアップさせて。
長時間座りっぱなしの日は、シワになりにくい機能を持つセットアップで
ベージュカーディガン×ニットタンク×白パンツ
印象的な肌見せをしたいなら、1枚で着るよりもアンサンブルで。ボトムスや小物は洗練感ある白をセレクトすれば、ベージュの女っぷりがさらに引き立つ。
ベージュシャツ×ベアトップ×ピンクパンツ
リラクシーな気分でいきたい日は、ゆったりサイズのベージュシャツをジャケット代わりに。華奢ストラップサンダルやかごバッグで、涼しげにまとめたい。
ベージュのレースブラウス×白パンツ
素肌の透け感を活かしたベージュのレースの着こなし。フェミニンなレーストップスの時こそパンツ合わせでかっこよく。ほどよい色っぽさと好印象な女っぷりを演出して。
ベージュのレースや柄ものを「ほっこり」に見せないスタイリストの秘策とは?
ベージュロゴTシャツ×白ブルゾン×ベージュスニーカー
カジュアルなロゴTとボリュームスニーカーをベージュで合わせることで、大人ムードな印象に。スポーティブルゾンも白チョイスで、洗練されたイメージをプラスすれば、タイトスカートに合う大人のきれいめカジュアルが完成する。
話題のボリュームスニーカーでタイトスカートコーデをブラッシュアップ!
最後に
ベージュはベーシックカラーはもちろん、淡色、きれい色のパープルやグリーンにもあわせられる万能カラー。ベージュ自体の色味やトーンもさまざまなので、自分に合ったベージュと相性のいい色を組み合わせて、おしゃれの幅を広げてみて。