石川みなみさんってどんな人?
今年で18周年を迎える東京ディズニーシーでいま注目を集めているのが、今夏オープンした新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」。これはドリームフライヤーに乗り、世界各地の空を実際に飛んでいるかのような体験ができる、新感覚のアトラクション。
この大型プロジェクトの立ち上げメンバーに抜擢され、現在スーパーバイザーを務めるのが、今回ご紹介する石川みなみさん(29)。チームのメンバーは、ユニットマネージャーを筆頭に、合計145人で構成。そのうち6人しかいないスーパーバイザーの1人を務める石川さんの役割は、キャストの育成やアトラクションの運行管理など多岐に渡る。
−−東京ディズニーシー® スーパーバイザーになった理由は?
神奈川県で生まれ育った石川さん。幼い頃から「数字」が好きな理系女子だったという。そんな彼女が「数字」と同じくらい大好きだったのが「人と話をすること」。
「世界中の人に会いたい」と願い、「ここ以上にたくさんの人に会える場所はない」と選んだ就職先が、東京ディズニーリゾート®。
入社後は実績が認められ、1年半前、異例のキャリアで「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のスーパーバイザーに抜擢された。
石川みなみさんの「7つのルール」
さて、そんな石川さんが「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1.ジェスチャーは大袈裟に
石川さんがチームのメンバーやゲストと会話するうえで心がけていることが、ジェスチャーをつけること。パーク内はショーやBGMの音量が大きいため、円滑なコミュニケーションを取れるよう配慮。
■2.腕時計は内側につける
腕時計は内側につけるのが石川さんのこだわり。ゲストに時間が見えないようにすることで、現実に戻らないようにすることが目的。
■3.二ヶ月に1回 東京ディズニーリゾートで遊ぶ
2ヶ月に1回は、ゲストとして東京ディズニーリゾートに遊びに来るようにしているという石川さん。ゲストと会話をするときのために、商品や食べ物などの最新の情報を収集することに注力。
■4.うまくいかない日は花火を見る
何事も数字で捉え、理路整然とした思考をする石川さん。周囲との議論がうまく進まず孤立することもあったという。そんなときに支えになっていたのがパーク内であがる花火。花火をみると、嫌なことも忘れられるのだとか。
■5.開園時にはたくさんのガイドマップを持ち歩く
開園時には大量のガイドマップを持ち歩くのが石川さんのこだわり。開園と同時に「ソアリン:ファンタスティック・フライト」に行くことに意識が集中して、入り口でガイドマップを取り忘れてしまうゲストへの心遣い。
■6.タブレット端末のスリープ画面は祖父の書
最年少でスーパーバイザーを務める石川さんの心の拠り所は、祖父の存在。そのため、普段使っているタブレット端末のスリープ画面を祖父の書に。その書をみることで自分が定位置に戻れるそう。
■7.毎日 何人が笑顔になったかを考える
アトラクションの出口に立ち、毎日何人が笑顔になったかを考えるのが石川さんの習慣。世界中の人に会うことはできないけれど、東京ディズニーリゾートを通じて目の前のゲストを幸せにすることを全力で考えていきたいという。
次回の「7ルール」の放送は、8月20日(火)よる11時00分~。主人公は、キリンビールマーケティング部・京谷侑香さん。
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