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2019.08.05

令和は「ヒキタク」「贈りわけ」の時代!! カタログギフトはもう古い?【結婚引き出物】

ヒキタクやヒキチョクが今は結婚引き出物で人気! 元ブライダルコーディネーターのOggi.jp’sの長縄由実がアラサー目線でウェディングニュースをお届け!

Oggi.jp's 長縄由実

みんなは引き出物に何を選んでいる?

こんにちは。Oggi.jp’sの長縄由実です。元ブライダルコーディネーターの私が、今回は結婚式でゲストに感謝の気持ちとして贈る大切なギフト、引き出物についてお話します。

引き出物
(c)Shutterstock.com

まず、引き出物とは、新郎新婦から披露宴に参列したゲストにお礼として贈られる記念品のこと。昔は披露宴のお料理の一部をお礼として持ち帰ってもらうという習慣がありましたが、現在では衛生面からお料理ではなく、記念品を渡すというのが主流になりました。

引き出物はメインの品物引き菓子縁起物の計3品で贈られるのが一般的で、割り切れない(別れない)という意味から、奇数で用意するのがいいといわれています。しかし、引き出物は地域による違いがあるので、プランナーに確認することをお勧めします。

◆引き出物の相場

引き出物の相場は披露宴のお料理代の3分の1くらいといわれています。しかし、最近ではお祝儀の額によって、引き出物のランクを分ける「贈り分け」をする新郎新婦が多くなっています。引出物は本来、ゲスト全員に同じものを渡すことがマナーとされていたため、あからさまに差が出ていることが分からないように注意しましょう。

◆引き出物で人気の商品は?

引き出物
(c)Shutterstock.com

このように、ゲストへ感謝の気持ちとして贈る大切な引き出物。皆さんは一体どんなものを贈っているのでしょうか。

ブランドの食器やタオルなど様々な商品がありますが、ダントツで人気なのがカタログギフト。なんと75%以上の人がメインの引き出物にカタログギフトを選んでいるよう。カタログギフトを選ぶ理由として、好きなものをチョイスしてもらえるからというポジティブな理由ももちろんありますが、

・遠方からのゲストや2次会に参加するゲストの荷物にならないから
・相手の好みがわからなくても問題なく、準備の時間が削減できるから

など、要はかさばらず無難だからという理由が多いようです。

ゲストへ贈る大切なギフト選びを楽しめる方法はないのでしょうか。そんなときはヒキタクの利用をお勧めします。

令和は“ヒキタク”がブームの予感。

◆ヒキタクって何?

ヒキタクとは、引き出物宅配の略で、新郎新婦が選んだ引き出物一式をそれぞれのゲストの自宅へ直接郵送してくれるというサービスです。

ヒキタクのセットにはヒキタクの説明が書かれたカードが同封されるので、それを披露宴会場のテーブルに置いてもらうだけで準備完了。
準備も簡単ですが、ゲストの荷物を気にせず新郎新婦が好きなギフトを贈ることができるというのが最大のメリットです。

ヒキタク
(c)Shutterstock.com

◆そのほかのメリット

結婚式場で引き出物を持ち込みにすると、必ず会場の保管料として「持込料がかかりますが、ヒキタクは商品を持ち込むわけではないため、持込料がかからないケースが多いのです。さらに、引き出物袋の用意も不要。そしてヒキタクの送料もほとんどのショップが無料となっているそうです。

こだわりのギフトは持ち込みにして渡すより、ヒキタクを選択したほうがコストも削減できるということです。

また、冒頭でもお話しした通り、「贈り分け」をする新郎新婦が多くなっているため、後日配送のヒキタクはゲストによる引き出物のランクの差が分かりにくいというのも魅力ですね。

引き出物は無難なカタログギフトでいいと考えている新郎新婦が多いようですが、引き出物は披露宴に参加してくれたゲストへの感謝の証として、料理と同じくらい重要なおもてなしのひとつといえます。便利なヒキタクを利用して、大切なゲストへ感謝の気持ちを込めて本当に喜ばれる引き出物を贈ってみませんか。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

Oggi.jp's 長縄由実

外国人向けの物件を扱う不動産会社で勤務する傍ら、Oggi.jp’sとしても活躍。趣味はカメラ。休日はインスタジェニックな場所を求めて話題のスポットへ繰り出すことも。特技は外国語(英語・韓国語)。

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