【目次】
・やわらかい雰囲気が可愛い! 大人の好印象メイク
・マスクありでも可愛いニューノーマルメイクとは?
・親近感がもてる「可愛い」メイクのつくり方
・こんな配色もアリ! ニュアンシーな目元メイク
・最後に
やわらかい雰囲気が可愛い! 大人の好印象メイク
かっちりしたオフィスコーデから、服装もマインドもよりカジュアルに向かうなら、メイクだってアップデートが必要。これまでも、可愛いメイクとナチュラル感はセットで考えられていたけど、マスクがデフォルトになった今、より「ヘルシー感」がキーポイントに。
・マスク×無表情はキツく見えるので、目元はやさしい雰囲気に
・アイラインはごく細く or なじませるようにする
・血色感のあるカラーを加える
マスクありでも可愛いニューノーマルメイクとは?
マスクで顔が下半分が見えないからといって、見えるところだけメイクしているというのはよくある話。とはいえ、ナチュラルメイクとズボラは似て非なるものだし、これまでの知的美人なメイクはキツイ印象を与えてしまいます…。ここでは、今の時代だからこその、大人がマスクしても可愛いメイクを提案します。
【NOW】ニューノーマルメイクのポイント
マスクするときは〝眉、目元、頬〟の高い位置にあるパーツメイクが重要。温かみのあるブラウンやオレンジ、コーラル系など、血色感のあるメイクに。やさしげな印象を与えるさじ加減がポイントです。
【BEFORE】今までのメイクだと目ヂカラが強めな印象
切れ長のアイラインや眉山をキリッとさせたメイクは、プレゼンの場などで好印象を残したいときに効果的なポジティブなメイク。だけど、下半分以上がマスクで覆われると…
マスクをつけると〝キリリ感〟が増して、なんだかキツイ印象が強まって見えませんか? とくに会話をしていないと、無表情でさらに不機嫌そうに見える可能性大。
マスクでも柔らかな印象にするには? ニューノーマル時代の【メイクのコツ】♡
親近感がもてる「可愛い」メイクのつくり方
ここでは、ニューノーマルメイクのメソッドに従って、眉、目元、頬のメイクアップしていきます。頼れるブラウンや、血色感のある明るい色味で、イキイキとした健康的な肌を叶えてくれます。今回使用したオレンジ系コスメはイエベ肌向きなので、ブルべさんはピンクみブラウンに変えてみて。
目指すは親近感がもてる眉メイク
《POINT》
・形はストレート気味
・色はやや明るめのブラウン
・ふんわりとやわらかく描く
[1]スクリューブラシで毛流れを整え、描き足すべき部分が明確に
[2]3色入り眉パウダーの明るめ2色を混ぜ、太ブラシで全体にのせる
眉頭は最後に軽くぼかすので、ここではそのままに。
[3]真ん中の色を細ブラシで眉の下側をストレート気味に描く
[4]下側2色を細ブラシで混ぜて取り、毛の足りない部分を足す
[5|眉頭を太ブラシで軽くぼかして、チュラルに仕上げる
[6]眉マスカラで眉頭をスッと立ち上げる
《使ったのはこのアイテム!》
使いやすい3色入りの大人気眉パウダー
▲カネボウ化粧品|ケイト デザイニングアイブロウ3D EX-5
濃いめのブラウン~ベージュ。ブレンド具合で眉色を調整できるのが使いやすい。色もちも◎。
小回りのきくミニブラシの眉マスカラ
▲コスメデコルテ|ブロウ スタイリングクリーム 302
立体感を演出する眉マスカラ。眉頭や眉山などの細かい部分も、やわらかなワックスで固まりすぎず、端正に仕上げてくれる。
【働く日の上半分だけメイク】ニューノーマル時代の柔らか「眉メイク」は7stepで!
やわらかい印象のアイメイク
《POINT》
・アイシャドウはオレンジ系で血色感アップ
・アイラインとマスカラは肌なじみがよいブラウン系
・ソフトな陰影感とで繊細なアイラインに
[1]まぶた全体にベースカラーをなじませて、くすみを払拭
[2]細ブラシでアイホールにオレンジを重ねる
[3]ブラシに残ったわずかなオレンジを下まぶた全体になじませる
[4]太チップでブラウンを取り、目のキワを引き締める
[5]ブラウンリキッドで目のキワに細くラインを引く
[6]アイラインをブラウンシャドウでぼかしてナチュラルに
[7]ブラウンマスカラをティッシュオフしてから上下まつげにオン
《使ったのはこのアイテム!》
目元があか抜けるオレンジブラウン系アイシャドウ
▲SUQQU|シグニチャー カラー アイズ02
オレンジや濃すぎないブラウンのグラデアイが叶う、落ち着いたトーンのアイシャドウパレット。
ブラウンの極細リキッドライナー
▲msh|ラブ・ライナー リキッドアイライナーR3 ブラウン
独自の繊密筆と密着液でブレずに描くことができるアイライナー。皮脂や涙、こすれに強いのも魅力。
ナチュラル感のあるブラウンのマスカラ
▲イミュ|デジャヴュ ラッシュノックアウト エクストラボリュームE モカブラウン
しっかりボリューム感があるのに、やさしい印象のモカブラウン。にじみにくく、お湯で落とせるタイプ。
【働く日の上半分だけメイク】マスク顔がより好印象になるアイメイクのコツ!
チークでさりげなく血色感アップ
《POINT》
・ヘルシーな血色感を選ぶ
・おすすめは上品かつ温かみのあるコーラルカラー
・広範囲に入れてサラっとのせて顔色を明るく
[1]頬骨に沿ってチークを楕円形になじませる
\塗る前に手の甲で量を調節/
[2]そのまま頬骨から目の下側のゾーンにかけて薄くオン
[3]ぐるっとチークのアウトラインをぼかして血色感アップ
《使ったのはこのアイテム!》
肌にとけ込むようなコーラル発色のチーク
▲レ・メルヴェイユーズ ラデュレ|パウダー ブラッシュ 13
ローズガーデンのバラをイメージしたヌーディコーラル。粉っぽさなくつけ心地しっとり。
ニューノーマル時代は【チーク】が重要! マスクをしても顔を明るく見せる簡単3ステップ
こんな配色もアリ! ニュアンシーな目元メイク
先ほどご紹介した囲み目メイクはイエベ肌向きのオレンジみブラウンだったので、ここでは寒色系の配色で囲みアイメイクをご紹介します。ブルべ肌さんは、透明感を引き立ててくれる青みが入ったヘルシーカラーを選ぶのがおすすめです。
ブラウン×ネイビーのなじみ配色で目元の鮮度アップ
定番のブラウンも、マット&ネイビーアイラインで深みのある目元に。アイシャドウは上まぶたにブラウン、下まぶたにダークブラウンをのせて陰影をつけて。
ローズ×プラムのグラデ配色で女っぽく
二重幅よりやや広めに青みブラウンを、下のアイラインにローズをのせた、ブルべ肌向きの囲み目メイク。アイラインは同色系のプラムカラーで目元を引き締めつつ、女っぽさをプラスして。
大人の【囲み目メイク】が可愛い! おすすめアイテム&メイク術
最後に
大人になってからの可愛いメイクって、なんだか照れくさい。そんなイメージを払拭するように「自分らしさを引き立てること」をキーポイントに、ニューノーマルメイクをご紹介しました。とくに、このご時世でマスク生活はまだ続きそうなので、軽やかなナチュラル感は今後ますます活躍しそうですね。