たったの3ステップ! 最新ミュートチークは、こう入れる!
マスク生活中に、ついついお休みしていたチーク。そこから一転、実は今のメイクに欠かせない立体感をつくるには、チークをどう使うかがカギ、なんです。
がっつりでも、のっぺりでもない=ミュートな温度感のチークと入れ方こそ、今、知っておきたいテクニック! 柔らかな印象へ導く“ミュートチーク”の入れ方を3つのポイント&3ステップで解説。
シャツ¥14,300(ジャーナル スタンダード 自由が丘店〈ジャーナル スタンダード〉) 中に着たタンクトップ¥16,500(ROPÉ) イヤーカフ¥11,000・ネックレス[長]¥62,700(ヴァンドームヤマダ〈エル・エー・エイチ〉) ネックレス[2連・短]¥23,100(ココシュニック〈ココシュニック オンキッチュ〉) リング[左手]¥18,700(プラス ヴァンドーム)
教えてくれたのは…
▲ヘア&メイクアップアーティスト・笹本恭平さん
「ミュートチーク」入れ方
【3つのポイント】
1.チークを入れる範囲は頬全体広めに
頬の高め位置にピンポイントで色をのせるのではなく、頬全体をチークの発色でふんわり埋めるのが今っぽさのポイント。「大人の間延びした顔を埋めるためにも、今やチークは欠かせないアイテム。その際にチークは透け感のある発色を選んで。パール入りだと立体感がUPしてさらに◎」(笹本)
2.頬の中心にだけ重ね塗りでメリハリ強調
全体的に薄づき発色ながら、頬の中心だけほんのりチークを重ねるのも、のっぺり顔に見せないためのコツ。「重ね塗りと言っても、ブラシに残ったパウダーを軽くのせる程度でOK。このときに鼻筋にもほんのりぼかすことで、あどけない雰囲気がひとさじだけ加わるのでオススメです」(笹本)
3.あえてハイライトは使わない
「今まではチークのあとにハイライトを重ねることでメリハリを強調していましたが、最近の新作はハイライト効果を兼ねているものが多いので、チークひとつで顔に立体感が出るんです」(笹本)
ハイライトを使わない分、チークのさりげない濃淡だけでメリハリを強調するのが今っぽい!
【3ステップ】
1.大きめのチークブラシに粉をたっぷり含ませてスタート
パウダーをしっかり含ませたチークブラシを頬の中央に軽く置く。チークを肌にのせる前にはティッシュや手の甲で余分な粉はオフしておく。
2.頬全体が軽く色づくようにブラシを大きく動かす
頬の中心に置いたブラシを、そのまま耳の手前まで横にスライドさせる。頬全体がふんわり色づくよう、力を抜いて軽く滑らせるのがコツ。
3.残ったチークを鼻筋〜黒目下の顔の中心部にレイヤード
仕上げに、顔の中心にも軽くチークをのせて立体感を強調。パウダーは新たに取り直さず、ブラシに残ったものをほんのり重ねる程度でOK。
使用アイテムはこちら!
▲SUQQUブラーリング カラー ブラッシュ 01 ¥6,600
オイルレス処方で無重力の軽やかさ。細かなパール配合で血色感と同時に立体感もつくれる。
▲NARS JAPAN ブラッシュブラシ #16 ¥6,160
先端の丸みを帯びたドームカットで、チークがやわらかく発色。
TRES TEL:0120-356-686
SUQQU TEL:0120-988-761
2024年Oggi10月号「ミュートなチークで、オフィスで浮かない立体感」より
撮影/菊地泰久(vale./人物)、ケビン・チャン(静物) ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/伊藤舞子 モデル/髙橋ひかる 構成/火箱奈央
再構成/Oggi.jp編集部