結婚のタイミングは女性次第
女性は出産のことを考えるとリミットが発生するため「結婚するなら早いほうが」と考えるのに対し、男性の「子孫を残したい」にはリミットがないので結婚に対して消極的になりがちなのは事実です。
ただ相談者を見ていて結局、結婚のタイミングは女性次第なのだと思わされました。
最終的に決断するのは男性だけど決断させるのは女性!
上述の通り生物学的に、先に結婚を意識するのは女性かもしれません。しかし男性に結婚を決意させるのも、そのタイミングを与えるのも女性なのです。
男性が結婚を決意するきっかけには、「ずっと一緒にいたいと感じた」「家庭をイメージできた」「自分への思いやりを感じた」「精神的に支えてもらえると思った」など様々です。
すべてに共通するのが、結婚に対してのメリットを相手にいかに感じてもらえているかだと思います。「早く結婚したいのに彼がなかなかプロポーズしてくれない」という相談者がいますが、それは彼のマインドが決断に至っていないからなのです。
人を巻き込んで物事を変化させたいときは、相手に変わってもらえるように、まず自分が変わることが一番の近道なのです。
ライフスタイルの変化で決意する場合はどうしようもないのでは?
とはいえ転勤や転職、引っ越しや賃貸の更新、また男性の年収増加などライフスタイルの変化が結婚のタイミングになる場合はどうしようもないのではと思うかもしれません。しかしこのような場合も結局は女性次第なのです。いくらライフスタイルの変化があっても結婚したい、一生を共にしたいと思う女性でなければ結婚という選択肢を選ばないからです。
大切なのは、そのタイミングを逃さないための準備を常に怠らないということ。少しのきっかけで結婚を決意することは割と多いので、そのきっかけをきちんと掴むために、相手に選ばれる女性になっておくことが大切なのかもしれません。