海外で働いているからこそ受ける仰天クレーム
海外でも日本でも、旅先ではトラブルが起きやすいですが、今回は日本国内外のホテルや旅行代理店で働く女子たちが体験した驚きのクレームをご紹介致します!
■ホテルのシャワーが悪い!
海外の旅行代理店で働くYさんが体験した出来事。
ツアーに申し込んでいたお客さんが集合時間30分を過ぎても現れず…。ホテルのお客さんの部屋へ電話をすると、なんとまだシャワー中。
他のお客さんもいらっしゃるツアーだったので、これ以上待てない旨を伝えたところ、「そもそもホテルのシャワーがなかなかお湯が出ないから遅れている!」と逆ギレ。
プライベートのツアーならまだしも、他にもお客さんがいるツアーなのに集合時間ギリギリにシャワーを浴びる方が悪いのでは…。
■プロポーズがロマンティックにいかなかった
某ホテルで働くHさんが体験した出来事。
お客さんからプロポーズのサポート依頼を受けました。ホテルのバーは景色は良いのですが、落ち着いた雰囲気というより、賑やかなクラブのような雰囲気なのでその旨を伝えたんです。
それでもここでプロポーズしたいとのことで承ったのですが、やはり当日も賑やかな雰囲気。結局プロポーズ自体はうまくはいったのですが、「ロマンティックさに欠けた」とご意見が。事前に伝えていたのに! 理不尽!
■スタッフが盗んだ?
某航空会社で働くYさん。チェックインの際よくあるのがパスポートがない! というお客さん。
今回遭遇したお客さんは、ホテルの金庫にパスポートを入れたまま空港に来てしまったパターン。ホテルの清掃のスタッフが金庫が閉まっている状況に気付き、ホテルのレセプションスタッフと開けて保管。
しかし、せっかく見つかったのにお客さんは「きっとホテルスタッフが私のパスポートをどこかに売ろうとしたのよ!」と終始不機嫌に。いやいや、ご自分のミスですよね…。
■某有名サンダルはドレスコードOK?
某旅行代理店で働くNさん。お客さんからの依頼でレストランの代行予約をしたのですが、ドレスコードがあるレストランだったので、お客さんにも事前にご案内をしたそう。
予約当日、お客さんから、「ドレスコードに引っかかって入れない!」とのご連絡が。
服装を聞いてみるとなんとゴム製のカジュアル過ぎるサンダルを履いているとのこと。お客さんは「ビーチサンダルはダメと書いてあったが、このサンダルはドレスコードに引っかかるなんて書いてなかった!」とお怒り。何でも細かく書かないと分からないものでしょうか…。
クレームの際は感情に任せず、冷静に本当にクレームすべき事なのか? 本当に企業に非があるのか? クレームされる側も同じ人間ですので、ひと呼吸してからクレームできるといいですね。
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ストウ
保険会社法人営業約3年勤務。事務職への転職を機にライターに転身。現在は、保険をはじめさまざまなジャンルについて、ウェブや雑誌など各種メディアに寄稿している。