1:「ボスの不倫相手のこともしっかり把握して」
「この春から、新たに秘書業務に転職しました。ずっと憧れていた仕事だったので、やる気満々だったのですが…。
前任者からの引き継ぎで、いきなりボスの不倫事情についてアレコレと申し送りがあり、びっくりするとともに困惑。
けっこう派手な業界なので、経営者とかは不倫もしているだろうとは想像できましたが、まさか秘書が浮気相手の趣味やデートのサイクルまで把握する必要があるなんて、想定外でした…」(30歳女性/秘書)
秘書職の全員が、ボスの私生活まで把握するわけではないけれど、世間にはかなり深いところまで把握しなくてはならないケースもあるのは確か。いきなり不倫事情を説明されても、確かにビックリしちゃう女性もいそうです。
2:「社内で不倫している人物は〜」
「そんなに大きな会社ではありませんが、この春から私は人事に異動になりました。前任者からはいろいろと指導を受けたのですが、そのなかで一番ビックリしたのは、社内の不倫事情についてのレクチャーがあったこと。
噂レベルでも把握しておく必要があるとかで、これまで全然ノーマークだった同僚の不倫疑惑まで知るハメに(泣)。
立場上、仕方ないのかもしれないけど、かなり困惑しました!」(33歳女性/金融)
3:「あの人には近づかないで」
「この春から、営業職に異動になりました。
今、まさに先輩からいろんな指導を受けているところなのですが、その先輩は他人への好き嫌いが激しいタイプで、自分の好き嫌いを私にも押し付けようとしてきて困っています。
『あの人には近づかないで』とか『あの人には情報を流さないで』とかって細かいルールを押し付けてくるんですが、言うことをきかないと後で面倒そうだし、かなり疲れます」(32歳女性/不動産)
前任者が築き上げていた人間関係を後任者にも押し付ける…となると、困惑してしまっても無理はありません。業務上、必要な範囲内ならまだしも、私情を押し付けられれば、困ってしまいますよね…。
異動先で心機一転、がんばろうとした矢先に困惑する出来事が起きれば、出鼻をくじかれることも。みなさんも、異動先で「えっ!?」と思うような申し送り事項を伝えられたことがありますか…?
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