1:「彼がニセのコンペをでっち上げてくれた」
「10連休で仕事が休みなのは嬉しいけど、不倫中の彼に会えないのは寂しいって思っていたんです。素直にその気持ちを彼にぶつけたら、彼は家庭にウソのゴルフコンペをでっち上げてくれました。
私は書類を作るのが得意なので、彼に依頼されて、泊まりのコンペ行程表を作成。その書面の出来がよかったそうで、奥さんに疑われることなく、なんとか泊まりのデートを実行できそうです。
ちょっと罪悪感はあるけれど、彼に会えないと思うとツラかったので、ホッとしました」(29歳女性/秘書)
「ゴルフ」を家庭への言い訳にする不倫男性も多いと聞きます。連休だからこそ、宿泊を伴うコンペへの違和感が少なかったことが、妻から疑惑を向けられなかった要素でしょうか。それにしても、本格的な仕込みっぷりには驚きます。
2:「連休じゃないことにしてくれた」
「わが社に10連休が確定したときには10日間も彼に会えないなんて…と絶望的な気持ちに。もう不倫はやめようかとすら思いました。
だけど私が彼にその気持ちを打ち明けたところ、彼も『会えないのは、確かにツライ』と言い出し、家庭には連休中も出社日があることにしてくれたんです。
実際、10連休にならない企業も多いと聞いているので、奥さんも疑うことなく、10日間のうち2日は、デートできることになりました」(32歳女性/製造)
10連休と言っても、実際に10日間連続で休みになる企業だけではないのが実態。そんな実情を逆手にとって、ニセの出勤日をもうけて家を出るつもりの不倫男性もいる模様です。
3:「トラブルの発生を事前に準備」
「不倫中の彼はSEなので、急なトラブルが発生すれば休みや深夜でも現場に駆けつけなくてはならない立場。10連休も一応は休みですが、実際、いつどんなトラブルがあるかわからないんです。
なので、それを利用して、家へのアリバイづくりを今から準備してくれているみたい。私たちの仲を知る親しい同僚に、デートの朝、わざと電話をかけてもらい、急なトラブルで家を出るように見せかける算段をつけてくれました。
友人に協力してもらうのは忍びないけれど、これで“10日間会えない問題”がクリアできるので、ちょっと嬉しいです」(27歳女性/IT)
トラブルは事前に発生を予期できないだけに、当日になって疑われないよう、今からアリバイ準備を進めている不倫男性もいる様子。第三者まで巻き込んで、用意周到にされるほど、妻としては騙されてしまいそう…。
「10連休に会えない」がいいキッカケとなり、道ならぬ恋から足を洗うキッカケにできる人もいるであろう反面、会えない問題をなんとかクリアしようとよからぬ作戦を立てている不倫カップルも。自分の夫がこんなアリバイづくりにご執心だとしたら、ショックしかありませんよね…。
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