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BEAUTY

2019.04.15

女医が教える【吹き出物】の原因。今度こそ治したい!

吹き出物とは、皮脂などで詰まった毛穴内に炎症が生じる皮膚症状のこと。原因について、部位別・年代別に分けて詳しく解説します。

吹き出物とは、皮脂などで詰まった毛穴内に炎症が生じる皮膚症状のことです。思春期を中心に多くの女性が悩まされるニキビと吹き出物は症状が非常によく似ており、医学的にはどちらも【尋常性ざ瘡】と呼ばれています。

しかし、吹き出物とニキビは発症しやすい年齢や根本的な原因がそれぞれ異なります。

【目次】
【吹き出物】の原因って?
【吹き出物】の原因となる食べ物は?

【吹き出物】の原因って?

吹き出物は詰まった毛穴に炎症が生じることによって発症します。毛穴を中心とした皮膚の盛り上がりが現れ、悪化して炎症が強くなると盛り上がりが大きく広がり、発赤や熱感を伴うようになります。

また、痛みやかゆみが現れ、ひどい場合には毛穴内に膿が溜まって吹き出物から流出したり、クレーターのような痕を残すことも少なくありません。

吹き出物は顔にできることが多いため、まさに美容の大敵と言えます。

吹き出物の原因となる「毛穴の詰まり」はどうして出来る?

一般的に、吹き出物は30代以降によく見られる皮膚トラブルです。

一方、吹き出物と似た皮膚症状を引き起こすニキビは思春期~20代頃までによく見られます。

10代や20代の若い頃は、女性ホルモンの分泌が非常に盛んなため、皮脂の分泌も活発になります。過剰に分泌された皮脂は固まって毛穴を詰まらせやすく、ニキビの根本的な原因の多くは「皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まり」と言えます。

吹き出物
(c)Shutterstock.com

対して、吹き出物は同じく毛穴の詰まりによって引き起こされる症状ではあるものの、皮脂の過剰分泌ではなく、皮膚のターンオーバー=新陳代謝が乱れることが原因となります。

皮膚のターンオーバーが正常に行われなくなると、皮膚表面の角質層が硬くなって毛穴が詰まりやすくなるのです。

30代を過ぎた女性は、どんなにケアを徹底していてもターンオーバーが乱れやすくなります。その結果、20代の頃とは原因が異なる吹き出物ができやすくなるのです。

さらに、40代を迎えた女性は、閉経に向けて徐々に女性ホルモンが減少していきます。女性ホルモンの一種であるエストロゲンは肌に潤いを保って肌の状態を整える作用があります。

このため、エストロゲンの分泌が減少すると肌が乾燥して固くなり、さらに毛穴が詰まりやすくなることで吹き出物ができやすくなるのです。

このように、吹き出物は年代によって発症原因が異なります。

10代や20代の頃のニキビはおでこや鼻周りなど皮脂の分泌が多い部位にできやすいですが、30代以降にできる吹き出物は顎や口周り、頬など比較的乾燥しやすい部位にできやすい傾向があります。

ニキビ
(c)Shutterstock.com

このような乾燥した部位にできる吹き出物は、乾燥によって分泌が促される皮脂の影響を受けて悪化しやすいのが特徴です。

吹き出物を防ぐためにも、30代を過ぎたら保湿ケアを怠らず、肌のターンオーバーを整えるような規則正しい生活を心がけましょう。

【吹き出物】の原因となる食べ物は?

吹き出物は不規則な生活習慣が発症に関与していることが多く、中でも食生活の乱れは吹き出物の大きな原因の一つです。

特に、皮脂の分泌が増えてしまうような油分・糖分の多い食べ物は吹き出物の発症・悪化を引き起こします。

年齢的にターンオーバーが乱れやすく、ホルモンの影響で肌が乾燥しやすい30代以降はただでさえ毛穴が詰まりやすいのに、皮脂の分泌まで多くなると尚更毛穴詰まりやすくなります。

また、香辛料が強い食べ物も、汗の分泌を促すと同時に皮脂の過剰分泌を引き起こすことがあるため、吹き出物には良くないと考えられています。

さらに、吹き出物は食べ物だけでなく、極端なダイエットによる栄養バランスの偏りや夜間遅い時間帯の食事など食事リズムの乱れが原因となることがあります。

食事リズムの乱れ
(c)Shutterstock.com

吹き出物を防ぐには、ビタミンB類ビタミンCなど皮脂の分泌を抑える栄養素を多く含んだ野菜や果物を中心に、脂質や糖分を控えた食生活を心がけることが大切です。

成田亜希子先生

一般内科医。プライベートでは二児の母。
保健所勤務経験もあり、医療行政や母子保健、感染症に詳しい。
国立医療科学院などでの研修も積む。
日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会所属。


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