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2019.03.24

彼女がついに不倫をやめられたワケ10|幸せな人生を生きるための恋愛方法

会えば会うほど、抜け出せなくなる不倫。そんな彼女がついに不倫をやめられた理由とは? これまで200人以上の悩めるアラサー女子にアドバイスをしてきた恋の伝道師が答えます。

ミキ オナリ「かわいい修羅場」

彼氏が欲しい! 結婚したい! と、日夜悶えるアラサー女性に贈る恋愛指南

注:モテる男やダメ男とうまく付き合っていく方法を恋愛アクティビストである筆者がえぐる連載。はなからモテようと思っていない男子(あんまりいないけど)を落としたい女性には役立たないアドバイスなのでご容赦ください。

モテる浮気男子も、女子にたかるダメ男もいるけれど、男性という存在は、女子には必要な愛すべきもの。だからこそ私たちは良きパートナーとなる男性をうまく見分け、幸せをつかまねばならないのです!

身勝手な不倫の結末

なかなか抜け出せない不倫沼。でもついについにやめられました。そう語る女子たちから聞いた、その別れられたワケとは…。

不倫沼
(c)Shutterstock.com

1.妻でもないのに車の掃除や仕事の手伝いなどこき使われ始めた

「付き合いが長くなってくるにつれ、私に仕事の雑用や車の掃除、ペットの世話など、だんだん日々の面倒なことを色々頼み始めた。妻に頼むならわかるけど、私は都合よくタダで働く秘書じゃありません! 私は彼の何? 徐々に便利な存在に成り下がっていることに気づきました」

2.彼が病気になったとき、何もできないことにショックを受け…

「彼が盲腸で入院したとき、その間、連絡をくれず、お見舞いすら行けなかった。病院にいきなり行くわけにも行かなかったから自粛したけれど、実際、自分は彼にとって身近な存在でもなんでもなかったのだと、立場をはっきり自覚。もう潮時だと感じました」

3.子供の中学受験について相談された

「私の出身校に娘をお受験させたかった彼が、あろうことか、私にその学校に強い塾や先生を紹介してほしいと頼んできた。申し訳ないけど、そんなことなんでしなくちゃいけないの? 離婚したいなんて言っていたけど、するはずないよね。家族に心を砕く彼の姿と、私への無神経な言動。はっと我に帰りました」

我に帰る
(c)Shutterstock.com

4.思い出の大事なお店に妻を連れて行っていた

「私が見つけて彼のお誕生日に連れて行った思い出のレストラン。私にとっては大事な場所だったのに、ここに妻を連れて行っていたことがSNSで判明。結局、妻と仲良しなんじゃん。私が傷つくと思わなかったの? このことで目が覚めました」

5.両親に紹介できない彼が嫌になった

「親に彼氏を紹介したという友達の話を聞いたとき、あ、私は紹介できないんだと実感。悲しくなり、そのことを彼に話したら、いつもと違って反応がめちゃくちゃ薄かった。淡い期待をしていたけれど、家族になれないなら長く付き合う意味はない

6.自分以外にもうひとり愛人がいた

「最近、私も仕事が忙しく、最初の頃と違って会う頻度が少し減っていました。そうしたら、ふとしたことから新しい愛人がもうひとりいたことが発覚! 妻がライバルだと思っていたら、違うオンナが登場したことに驚愕しました。やはり不倫オトコは懲りない&エンドレスに遊ぶのだと思い知った」

ビックリ
(c)Shutterstock.com

7.話と違い、妻が意外に美人だった

「妻のことを悪く言うのを聞いたことがあったので、あまり魅力的な人じゃないんだろうとタカをくくっていました。そうしたら、あるとき偶然、妻のSNSを見てしまい、なんと彼女はものすごくキレイで仕事もできそうな、魅力的な人物だった…。実は彼は妻の尻に敷かれている頼りない夫だったのです。ゲンナリ…。もういいです。さようなら」

8.社内で人格者と評判の彼、実はワガママなモラハラ男でした

「ムードメイカーで、いつもリーダーシップを発揮する、社内でも有名な人格者とされる彼。とても尊敬していたのですが、実は独占欲が強く、自分の感情をコントロールできないワガママ男でした。ヤキモチ焼きなのを最初はかわいいと思っていましたが、些細なことで烈火のごとく怒ったり、私の交友関係を制限し始めた。自分は結婚しているのに、どうして私の行動に文句をつけられるんだろう。結局、自分勝手だから不倫できるんでしょうね。尊敬できなくなったので別れました」

9.お金の切れ目が縁の切れ目

「最初の頃、20代では分不相応な素敵なレストランやホテルに連れて行ってくれたので舞い上がってしまいました。同世代の男子ではそういうところには絶対連れて行ってくれないから。ところが、付き合いが2年を過ぎる頃、徐々に行くお店のランクが下がってきたのです。釣った魚に餌はやりたくないという気持ちがアリアリ。扱いがぞんざいになってくると同時に、彼への気持ちが冷めていきました。私も結局、彼自身が好きだったわけではなく、彼がしてくれるコトが好きだったのですよね」

10.嘘が次々と露見! 不倫なんてそんなもの

「経歴や仕事の経験談など、彼の話が面白く、一緒にいると自分も成長できるような気がしていました。でもあるとき、そういった話の多くが嘘や作り話だったことが判明! 彼の友達や仕事仲間とあまり会う機会がない不倫だと嘘もばれにくいもの。自分を良く見せることなんてきっと簡単だったでしょう。本当の姿がわかってきたとき、彼に、そして嘘だらけの付き合いに、心底、幻滅しました」

不倫相手を過剰評価していない?

別れ
(c)Shutterstock.com

いろんなパターンがあるけれど、彼が自分勝手なこと、実は絶対離婚しないこと、を実感したときに別れを決意するパターンが多いようですね。

ふとしたことからハマってしまう不倫という深い沼から抜け出すのは簡単ではないかもしれない。けれど、自分が本当にいま幸福なのかどうか。どこかストレスを感じていないか。よく見極めてほしい。

恋愛は「惚れたら負け」とはよく言うけれど、実は彼のことを過大評価しすぎているのでは? 不倫は、ほんの一部の時間を共に過ごすにすぎないから、お互い、いい部分だけを見せ合っているだけなのかもしれません。彼の本質を見極めることが大切ですよ。人生の大事な時間を無駄なことに費やさないようにね!!!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

恋愛アクティビスト ミキ オナリ Miki Onali

数多くの女性誌やwebでライターとしてファッションやカルチャーの記事を手がけるかたわら、これまで200人以上の悩めるアラサー女子にアドバイスをしてきた恋の伝道師。自身は、恋愛、結婚、離婚、再婚をすべて経験してきた40代。アラサー世代の姉御的存在として、日々恋愛相談にのっている。

イラスト/(c)Shutterstock.com

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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