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2017.08.11

【夏冷え】を予防するための美味しいレシピ|国際中医薬膳師コラム

こんにちは、国際中医薬膳師・漢方アドバイザーの大木さと子です。毎日仕事にプライベートに忙しい女性が自分のからだの変化に向き合うヒントや、毎日を気持ちよく過ごすためのプチ知識を、東洋医学の視点からご紹介しています。

大木さと子

「暑くて寒い夏」に体が悲鳴をあげていませんか?

湿度が高く、うだるような暑さが続く日本の真夏。でも実際は電車・オフィス・家と、クーラーのきいた屋内で過ごす時間が長いのでは? 外気との温度差で、夏に不調が生じやすいのは現代の特徴。周りの女性たちを見ている限り、いわゆる「夏バテ」も暑さというよりこの温度差やクーラーの冷えによるものの方が多いように感じます。

デトックス期の夏は汗をかくのがカラダの役目

内側に熱がこもらないように、たくさん汗をかいて体温を下げようとするのが本来の夏の体。夏は老廃物を皮膚からしっかり出す「デトックス」の季節でもあります。でも、外は暑くても、電車の中もオフィスもクーラーがガンガン・・・クーラーの効いた部屋で長時間過ごした体は表面が冷えて汗腺も開かなくなってしまうんです。さらに暑いからといってつい飲んでしまう冷たいドリンクで胃も冷え冷えに…これでは体の機能がどんどん落ちてしまいます。

夏でも胃は冷やさないことが大切です

以前に「お酒を飲むとおなかをこわすのはなぜ?」というお話をしましたが、胃を冷やすのは本当にカラダによくないんです。暑い外から屋内に入って、冷たいドリンクを飲み続けるのは要注意! 体の火照りを冷ますことと、胃を冷やすことはイコールではない、と覚えてくださいね。冷たいものを入れ続けると胃の機能が弱まり、夏バテや食欲不振を招きかねません。オフィスなどクーラーの効いた屋内で長時間過ごす場合は、特に冷たいドリンクを取り過ぎないようご注意を。

「体を冷やす」ではなく「内側の熱を冷ます」ことが大切です

では、炎天下で過ごした後の体を、どうやって、冷ませばいいのか。正解は、体の表面や胃から冷やすのではなく「内側から冷ます」こと。夏は東洋医学でいう“心”の機能、つまり心臓など循環器系の機能が活発になり、そのぶん熱をおびやすく、負担がかかりやすいとされています。“心”に熱がこもった状態では気分が落ち着かなかったり、睡眠の質が落ちることも。この“心”の機能を助け、熱を内側から冷ます作用のある薬膳の味覚、それは「苦味」です!

意外とたくさんある夏の味覚「苦味」を存分に味わって

苦いものと聞いて真っ先に浮かぶのは「ゴーヤ」かもしれませんが、そのほかにグレープフルーツ、アロエ、ごぼう、ミョウガ、セロリ、たけのこ、あん肝や白子などの魚の内臓の苦味も該当します。これらを上手に取り入れることで、内側から体をクールダウンできます。
ビール・コーヒー・緑茶・ウーロン茶なども「苦味」に属しますが、先述のとおりクーラーの効いた屋内で飲み続けるのは注意。ビールが美味しく感じるのも納得ですが、胃をいたわることを意識しつつ、適度に取り入れましょう。

夏野菜のピクルスのレシピをご紹介します

苦味に属するセロリとミョウガを取り入れた、体の熱を冷ますさっぱり副菜。お酢には疲れを取り、ストレスを緩和させる効果もあるんですよ。
1) セロリ1/2本、ミョウガ3本、きゅうり1本は5〜6cmほどのスティック状に切る。ミニトマトには爪楊枝で数カ所穴をあける。レモンは皮むき薄い輪切りに。
2) 鍋に酢と水を1カップずつと、砂糖大さじ4、塩小さじ1、ブラックペッパー(ホールを少し砕く)を入れて煮立ったらすぐに火を止める。
3) 保存容器を2つ用意し、1つにはセロリ・ミョウガ・キュウリを並べる。もう1つにはミニトマト・レモンと蜂蜜を大さじ1杯ほど入れる。両方の容器に熱いままの②を注ぎ入れる。
4) 粗熱が取れたら冷蔵庫へ。1〜2時間で食べられます。

文/大木さと子


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