思い切って買うなら【憧れブランドの器】を!
✔︎ 意外と手が届く価格帯の器も多い
✔︎ 大切に使えば一生モノ
✔︎ 盛るだけでふだんの料理が「ごちそう」に
【エルメス】
言わずと知れた、パリの老舗メゾン。1984年にスタートしたテーブルウエアコレクションは、代表的な「シェーヌ・ダンクル」のモチーフを引用するなど、エルメスらしいエスプリが随所に。毎回異なるテーマで発売される、遊び心に満ちた新作が楽しみ。
シックな色使いとデザイン性の高さが人気のシリーズ
デザートプレート《タイ・セット》マンダリン 21.6cm ¥12,500(エルメスジャポン〈エルメス〉)
パンプレート《タイ・セット》ミント 14cm ¥9,400(エルメスジャポン〈エルメス〉)
20通りのデザインとカラーバリエーションがあるタイ・セットシリーズは、単品使いはもちろん、好みで組み合わせても。上品なネクタイ柄がモチーフということもあり、一見インパクトが強くても、料理を盛るとしっくりなじむから不思議!
【ディオール メゾン】
かつてクリスチャン・ディオールがデザインした食器を再現したというプレート。キリッとした白に映える黒のラインは、まるで絵画のよう。フルーツ、スイーツ、料理など、何を載せるか考えるだけでワクワクする。
美しいたたずまいはまるで絵画!
ディナープレート 27cm ¥16,000(クリスチャン ディオール〈ディオール メゾン〉)
サイドプレート 17cm ¥10,500(クリスチャン ディオール〈ディオール メゾン〉)
かつてクリスチャン・ディオールがデザインした食器を再現したというプレート。キリッとした白に映える黒のラインは、まるで絵画のよう。フルーツ、スイーツ、料理など、何を載せるか考えるだけでワクワクする。
【アスティエ・ド・ヴィラット】
パリ唯一の陶器メーカーとして1996年に誕生。19世紀の器からインスピレーションを受け、黒い土に白い釉薬をかけてつくられる器は、土っぽい質感が特徴。まるでアンティークのような美しいたたずまいは、世界中に根強いファンをもつ。
ヨーロッパの芸術品のような美しさ
ヴィクター ディナープレート 27.5×25.5cm ¥11,400
パリ郊外の土を使い、パリ市内の工房で制作するなど、「メイドインパリ」にとことんこだわったブランド。レースのハンカチのような縁取りのヴィクターシリーズは、ダイニングに可憐な華やぎを添えてくれる。(エイチ・ピー・デコ〈アスティエ・ド・ヴィラット〉)
【バカラ】
ルイ15世の認可を受け、1764年に創設されたクリスタルのブランド。ナポレオンなど歴代の王侯貴族に愛用されたことでその地位を不動のものとした。卓越した技術でつくられる作品の中には、発売以来175年以上も続くロングセラーのシリーズも!
オリエンタルな印象で和食器ともお似合い
ミルニュイ スモールボウル 13×高さ6.4cm ¥19,000
繊細なカットが生み出すクリスタルの煌めきにほれぼれする、人気のホームコレクション、ミルニュイのボウル。小ぶりなサイズで、シリアルやお総菜、サラダ、フルーツなど、ちょっとしたメニューが食卓のスペシャルなアクセントに。(バカラショップ 丸の内〈バカラ〉)
【ローゼンタール】
1879年にドイツで創業した食器ブランド。「アートのある暮らし」をコンセプトに、ヴェルサーチやサルバドール・ダリなど芸術家やデザイナーとコラボした作品も多数。商品ラインナップも豊富なため、好みのコレクションがきっと見つかるはず。
柔らかなウエーブがフェミニンな印象
ランドスケープ ディーププレート 23cm ¥7,500
波状のシェイプや器に描かれたヨーロッパ調の立体的なパターン。デザイナーのパトリシア・ウルキオラが手がけたランドスケープシリーズは、2008年の発売時、その革新性で世界中にセンセーションを起こした同ブランドの代表作。(ローゼンアンドコー・ジャパン〈ローゼンタール〉)
【リチャード ジドリ】
280年以上の伝統を誇る、イタリア・フィレンツェの名窯。長い歴史の中で培われた高度な職人技と造形美、イタリアらしい明るい色使いが人気。食卓を楽しく演出する、バラエティ豊かなラインナップもファンを増やし続けている理由。
料理が映えるよう計算された柄の置き方に注目!
スペランツァ プレート 27cm ¥5,000
イタリアの老舗陶磁器ブランドと「ミナ ペルホネン」のデザイナー・皆川明氏によるスペランツァシリーズは、オリーブをついばむキュートな鳩がモチーフ。料理が楽しくなりそうな、愛嬌たっぷりの一枚。(リチャード ジノリ・アジアパシフィック〈リチャード ジノリ〉)
Oggi2月号「『働く30歳からは日々のごはんから『いい器』」より
撮影/川上輝明(bean) スタイリスト/岩﨑牧子 デザイン/スズキのデザイン 構成/酒井亜希子・佐々木 恵(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部