ショコラコーディネーター®市川歩美です。
実は私、これが好きなんです。ナチュラルローソンの「あんこギッフェリ」。
▲「あんこギッフェリ」160円(税別)
「あんこギッフェリ」はナチュラルローソンの大人気商品だった!
美味しいですね〜、これ・・・
と思ってリサーチしてみたらやはり凄かった。ナチュラルローソンの大ヒット商品で、数ある焼き立てパンの中でダントツ不動のナンバーワン。そうとは知りませんでしたが、なるほど、納得です。
友人のAさんに教わって一度買ってから気に入って、特に海外取材後や、お仕事でチョコレートをたくさん試食したバレンタインシーズン後の休日など、私はほっと一息したいときによくいただいています。
塩味と餡ともっちり生地のバランスが絶妙
私は「餡」の場合、特に「餡(特に甘すぎない粒餡)が、何とどう組み合わさっているか」によって、自分にヒットするのですが、この「あんこギッフェリ」は、表面がカリッと、そして中が少しモッチリと。表面のケシの実、軽い塩味のバランスが良いのです。
同じく「あんこギッフェリ」を愛する友人・Aさんは「塩豆大福みたいなバランス」と話していました。なるほど、深い……。
たしかに私は美味しい塩豆大福が好き。「あんこギッフェリ」片手に、頷きました。
日本で「クロワッサン」ほどメジャーでない、「ギッフェリ」を表舞台に立たせた開発担当者さんにも拍手を送りたい。ギッフェリは「ラウゲン加工」がされていて(岩塩から抽出したアルカリ液に生地を浸して焼く加工)、ほのかな塩味はここからきています。
▲生地が薄くて中がだいぶ空洞。私はこの空洞も美味しさのポイントと見ています
ナチュラルローソンさんによると2018年、1年間で「あんこギッフェリ」は約538,000個販売されたそう。一瞬よくわかりませんでしたが、単純に365日で割ると1日1473個。そう考えるとすごい!
実はあんこギッフェリラバーは私だけではなかったことが、よくわかりました。
<追記>
六本木ヒルズ(ウエストウォーク4F)に、ナチュラルローソンがあります。私もよく利用しますが、意外と穴場で便利。六本木デート&ショッピング途中に「あんこギッフェリ買いに行こうよ」なんて提案したら楽しそう。ファッションでいえば「抜け感」があって可愛いと思います♡
▲牛乳といただくのもGOOD。
ショコラコーディネーター® 市川歩美
チョコレートのジャーナリストとして最新のチョコレート情報に精通。
おすすめ・注目のチョコレートの紹介ほか、関連情報を雑誌、テレビ、ラジオ、Webなどのメディアに提供しながら、メディア・チョコレートブランド・消費者をつなぐ、日本唯一のショコラコーディネーター®として活動。
チョコレート愛好家歴は、5才頃から。本格的なチョコレート愛好家歴約30年。フランスの上質なショコラに1990年代前半に出会って以来、「ショコラのある生活」を豊かにするべく、チョコレート関連イベント、トークショーへの出演、テレビ番組、記事の監修、商品企画なども行う。