1:「会って話を聞くよ!」
上司や先輩にあたるOJIサンに、ちょっとした仕事の相談をLINEした際に、すぐに“会いたがる”場合は、あわよくば的な不倫願望を抱いているケースも少なくない実情にあります。
■「会ったばかり取引先の方(既婚、60代男性)にしつこくLINEを聞かれた上に、直後に『話をしたいから、今週末に食事でもどぉ?』と毎週メッセージが送られてきて、正直気持ち悪かった上に、取引先ということで断るのに一苦労。なぜいつも週末なのかも不明です」(30歳女性/印刷)
■「社内のイザコザがあったときに、途中経過を先輩(既婚、40代後半男性)に報告したら『こういう話はふたりきりで静かな店で話そうか』と言われ、その言い方がかなりいやらしく感じて逃げ出しました」(33歳女性/建設)などの声も。
話す内容にもよりますが、過剰にふたりきりで(さらになぜか静かな店で)会いたがるOJIサンには、警戒しておいて損はありません!
2:「今日、飲みに行かない?」
いきなり職場の女性を飲みに誘いだすOJIサンも、あわよくば的な下心をもっていることが多く、警戒対象なのは間違いなし!
■「何の理由もないのに『今夜、飲みでもどう?』って送ってくる上司(既婚、50代男性)がいて、断り続けています。でも、あまりにNOばかり返していたら、最近『俺のこと、嫌いなの?』とか聞いてきて、面倒くさい」(32歳女性/製造)
■「理由もなく飲みに誘ってくる他部署の中年上司(既婚、50代男性)。しかもふたりきりとか、直属じゃないから用事もなければ飲みにいく理由もない…もしや軽く見られてる?」(30歳女性/システム)
という声も集まりました。
もともと不倫願望を抱いているOJIさんと親切心で飲みに行ったが最後、お酒のせいで勢いづいたOJIサンに口説かれそうで面倒ですよね…。
3:「僕を頼っていいからね!」
若い女性と不倫してみたいOJIサンは、とにかくモテたくて必死な面もチラ見えしがち。頼りがいのある男を演じるべく、不必要に「僕を頼って!」をアピる人もいるみたいです。
■「直属の上司(既婚、40代後半男性)が、マメにLINEで『困ったことない? 僕になんでも相談して! 深夜でもいいからね♡』とハート付きでメッセージを送ってくる。彼氏に見せたら『キモっうざっ』と引いていた。もちろん私も既読スルー」(32歳女性/不動産)
■「ちょっとした悩みを抱えていたときに、上司(既婚、50代半ば男性)から『最近、暗いけど大丈夫か? 俺が、いつでもそばにいるからなー』ってLINEがきました。そんなこと言いかたされてに鬱陶しいだけです…」(30歳女性/医療)
と、戸惑いの声も。
“デキる上司”になりたいだけかもしれないけれど、恋愛関係にないOJIさんにこんなこと言われまくっても…ですよね。
ダジャレではないけれど、不倫願望のあるOJIサン(オジサン)は、完全に枯れる前に、もう一度ひと花咲かせるべく、誰かのOJIサマ(王子様)になりたくて仕方のないタイプもいる模様。
こんなLINEが届いたら、みなさんはどう対処していますか…?
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。