■上司1:「俺がいないときの結束力を試してる」
■「最近、直属の上司に遅刻が多くて『体調でも悪いのかな…』って、ちょっと心配していたんです。なので、雑談のときにそれとなく話してみたら、返ってきた答えは『俺がいないときのみんなの結束力をわざと試しているんだ』でした。
遅刻の日には、明らかに寝坊した様子で出社してくるし、とても“わざと遅刻している”ようには見えないだけに呆れましたね…ふだんからプライドが高い上司なので、こういう物言いには、本当に疲れます」(34歳/不動産)
遅刻を正当化すべく、上司の立場をフル活用したかのような言い訳をされれば、部下のウンザリはひとしお。上司の体調を気遣うのすら、バカバカしく感じる人もいそう。
■上司2:「逆境の乗越えかたを教えるから」
■「ふだんからちょっとクセのある男性上司がいるんですが、つい先日その人が大きなミスをやらかしました。部下も総出でフォローしないといけないような状態になったのですが、そこでなんとその上司は『今から、逆境の乗越えかたを教えるから、みんなよく勉強するように』と偉そうに言い訳。
ぶっちゃけトラブルの中身はそれで済む話ではなかったし、部下たちは私も含め、自分の仕事を後回しにしてまでフォローに回ったので、ひと言感謝の言葉がほしかったです…」(33歳/IT)
プライドが高く“ええかっこしい”な男性上司ほど、ミスをしたときにも素直な言葉を出しにくい傾向に。しかし部下として上司をチームで支えている立場からすれば、不愉快な思いを抱いて無理はなし!
■上司3:「人事考課の一環だよ」
■「職場女子と不倫の噂がある男性上司に、お酒の席の会話でそれとなく探りをいれてみたんです。
すると親密な関係になっているのは認めたうえで『別に男女の仲になりたいって訳じゃないんだ。彼女は才能があるから伸ばしてあげたくて、人事考課の一環としてやっているだけなんだ』と真顔で言われました。
本人は得意げに話していましたが、それって結局、不倫している自分を正当化するためのイミフな言い訳でしかないですよね?」(35歳/建設)
男女の仲になってまで評価をする必要は、いくら上司といえども、絶対にありえないはず。もっともらしい言い訳が瞬時に出るってことは、以前から『部下に聞かれたら、こう返そう』と決めていたのでしょうか…。
上司から「くだらない!」と思っちゃうような言い訳が出てくると、その瞬間に尊敬できなくなるのも、私たち女子の心理。みなさんの職場には、こんなイミフな言い訳をする上司は、いませんよね!?