1:「既婚者って」とやたら批判的な意見を口にする
■「なにかにつけて“既婚者ってさ~”が口グセの同僚女子がいて、みんなの間では『あの子、不倫していたんじゃない?』って噂です。その子は独身なのに、既婚者についてやたら否定的かつ熱く語るところもアヤシイ!」(30歳・経理)
■「『既婚者って、実は孤独だよね』とか『既婚者って、自由に恋愛できなくてカワイソウ』などと、なぜか既婚者に否定的な発言ばかりする飲み仲間の女子がいて、ちょっと違和感。彼女はきっと、ワケありな恋愛をしているんだろうなって気がします」(28歳女性・受付)
自分が既婚者ではないのに「既婚者って」となにかにつけてキツい意見を口にしてしまうと「なんでそんなに“既婚者”ってワードが気になるの?」の違和感から、ワケあり疑惑を向けられがちなのも否めず。
単に結婚に否定的な主義なだけでも、力強く語るほど、頑固なイメージからのワケあり感が出てしまうことも…。
2:「結婚なんて」と否定的なことを言う
「『結婚なんてどうでもいい』とか『結婚なんて、人生の墓場だって聞くしさ』などと、飲むとやたら否定的に語り出す友人がいます。言い方がものすごい辛辣で、結婚する女性をバカにしたような言い方をするので、そんな彼女は、おそらく絶賛不倫中なのだろうと、仲間うちでは疑惑の対象です」(33歳・販売)
■「『夫が生涯愛してくれるとは限らないのに、結婚なんて、何が楽しいんだろう?』『男はみんな、浮気するのにね?』などと遠い目をして切なそうに話す友達を見たときに、“あーこの子、不倫しているのかもな”って思いました。
だって、そういう発言をする子って、十中八九、不倫しているのを見てきたんです」(32歳・飲食)
結婚に否定的だったり疑問を投げるような口グセがあると、こちらもワケあり疑惑を向けられやすい傾向に。本人は単純に結婚願望が薄いだけだとしても、誤解を招きやすい面は否めません。
3:「いいなー」と、他人の他愛もない恋愛話をやたら羨む
■「彼氏がいるって聞いているのに、私がおうちデートとか彼の実家に行った話とかをすると、羨ましそうに『いいな~』しか言わない同僚がいます。自分の恋愛話は一切せず、他のカップルを『いいなー』って言ってばかりなので、ワケありっぽくて、なんかアヤシイです」(30歳女性・営業事務)
■「彼氏との話をすると『いいなー』って言ってくるけど、自分の恋愛話は一切しない女友達がいます。その子だって彼がいて、もう付き合って長いはずなのに、一度もその彼の写真も見たことないし、SNSの投稿にもそれらしいものは一切ナシ。いつもみんなの彼の話に『いいなぁ…』ってため息まじり。その子はすごく美人だし、まさか相手は有名人とか?的なワケありなのかなって噂になってます」(29歳女性・研究員)
一般的なカップルにありがちな日常的な話を聞いて「いいなー」が口グセになっていると「え? そんなに羨ましい話?」という不可解さからの疑惑が生まれることもあるみたい。そこに自分の話を一切しないミステリアスさが加わると、ワケあり臭が増す事態に…。
本人が内心でどう思っているにせよ、会話では、語気や口グセによって「なんだか、ワケありっぽいなぁ」と周囲に感じさせてしまうこともあります。
言い方やその場の雰囲気にもよるものの、コミュニケーションで誤解を招かないためには、こんな発言は職場ではできるだけ避けたほうが無難なのかも…。
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