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ダブル洗顔とは? 必要? メリットは?
「ダブル洗顔」とは、クレンジングでメイクによる油性の汚れを落とした後に、洗顔料で余分な皮脂、古い角質、ほこりなどの汚れを落とすこと。クレンジングをおこなった後に洗顔をするので、ダブル洗顔と呼ばれています。
クレンジングは油性の汚れを、洗顔料は水性の汚れを落とすというアプローチの違いがあるため、日本ではダブル洗顔が必要と考えられる傾向にあります。ただし、ダブル洗顔にもメリットだけでなく、以下のようなデメリットがあるので、自分に合う方法を選ぶのがベターといえるでしょう。
◆ダブル洗顔のメリット・デメリット
〈メリット〉
・洗い残しの心配がない
・しっかり洗うので清潔な肌を作れる
・美容成分が内部まで浸透しやすくなる
〈デメリット〉
・摩擦で肌への負担がかかる
・忙しい時間には手間になる
・肌質によってはつっぱり過ぎや乾燥しすぎてしまう
忙しい毎日の中で2回も顔を洗う手間が面倒、2回顔を洗うことによる摩擦・バリア機能の低下が気になるという方は、「W洗顔不要」のクレンジングも検討してみてはいかがでしょうか?
今回は、洗顔の手間を省きつつも、肌への優しさを考えたW洗顔不要のクレンジングを紹介します。
【ランキング受賞】ダブル洗顔不要のクレンジング名品
まずは、Oggiベストコスメランキングを受賞したクレンジングの中から、ダブル洗顔不要のアイテムをピックアップしました。メイクや毛穴の汚れをスッキリ落とすことだけじゃない名品の魅力を、読者や美容プロのレビューで感じてみてください。
ONE BY KOSÉ|ポアクリア オイル 180ml ¥1,980(編集部調べ)
■2023年上半期 Oggiベストコスメ 美容プロが選んだ【クレンジング・洗顔】部門 第1位
メイクも角栓、毛穴汚れもスッキリと洗い落としてくれるクレンジングオイル。W洗顔不要、濡れた手でOKという使いやすさも人気。
〈美容プロのレビュー〉
「つっぱらずデイリーに毛穴ケアができるクレンジング」(美容家・石井美保さん)
「使うたびにメイクも毛穴汚れもすっきり。コスパもよく貴重」(ヘア&メイクアップアーティスト・岡田知子さん)
【クレンジング&美容液】多機能アイテムが揃う!美容プロが選ぶ〈2023上半期Oggi新作ベスコス〉スキンケア編
プレミアアンチエイジング デュオ|ザ クレンジングバーム 90g ¥3,960
■2021年 Oggiベストコスメ 読者が選んだ【毛穴ケア】部門 第1位
■2020年 Oggiベストコスメ 読者が選んだ【クレンジング&洗顔】部門 第3位
肌の上でとろけて汚れを巻き込む、ダブル洗顔不要のクレンジングバーム。メイクオフしながら毛穴の汚れもすっきり!
〈読者の口コミ〉
「メイクを落としながら毛穴汚れもある程度キレイになる。スクラブ洗顔と組み合わせると完璧」(営業・25歳)
「長年使っているせいか角栓がありません」(事務・30歳)
「バームってこれが初めてだったんですが、気持ちいいしよく落ちるしハマりました」(メーカー・26歳)
「もう5個目です」(公務員・33歳)
Oggi読者も美容プロも支持する「毛穴ケアアイテム」は?【ベストコスメランキング】
新作も!【ダブル洗顔不要】おすすめアイテム5選
続いて紹介するのは、新作を含む、W洗顔不要のおすすめクレンジングアイテムです。ここでは時短だけでなく、使い心地や洗いあがりにこだわった逸品をピックアップしました。
ボビイ ブラウン|スージング クレンジング オイル 200ml ¥7,480
スキンケア成分*¹ 98%配合で、水のような軽い感触のクレンジングオイル。メイクや肌の汚れをしっかりとオフしつつ、肌のうるおいは落とさない。W洗顔不要なのもうれしいポイント。
*¹ 洗浄成分、保湿成分、整肌成分など
水のように摩擦レス! 【ボビイ ブラウン】の新クレンジングオイル
シュウ ウエムラ|アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
▲(左から)150ml¥5,720 / 450ml¥14,850
汚れをすっきりと落としながら、キメの整ったなめらかで輝く肌を叶える逸品。潤い、なめらかさ、輝き、ハリ、毛穴の目立ち、透明感、ごわつき、肌の安定など8つの肌悩みにアプローチ。W洗顔不要で、洗顔後は潤いを感じる透明感のある肌へ。
シュウ ウエムラの超絶人気クレンジング オイルに8つの美肌効果が加わってリニューアル登場♪
キュレル|潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし[医薬部外品] 200ml ¥1,650(編集部調べ)
100%乳液処方のメイク落とし。拭き取るだけでメイクオフから保湿まで完了する手軽さが嬉しい。セラミドケアオイルを配合し、乳液の粘度を緩くすることでクレンジングとしての高いメイクオフ力を発揮する。
【キュレル】玄関で、リビングで・・・さくっとメイクオフ&保湿完了! 乳液処方のクレンジング
KINS|CLEANSING GEL 100g ¥4,378
洗いすぎによって美肌菌(※)などの常在菌が減少し、肌ダメージを受けることに着目して開発された、W洗顔不要のクレンジングジェル。肉厚のジェルが、スピーディにメイクや皮脂汚れとなじみ肌を包み込み、肌への負担を抑えながらメイクオフできる。肌の上で乳化させるステップは不要で、洗い流しも早いのが特徴。
【KINS】肌にも環境にも優しい! 美肌菌を応援するクレンジング&デイクリーム
肌をきれいに保つための【洗顔テクニック】
W洗顔をする場合もしない場合も、肌を労わった優しい洗い方でしっかり汚れを落としていきましょう。ここでは、意識したいクレンジング/洗顔のポイントを解説します。
クレンジングを使う際のポイント
クレンジング料に含まれる界面活性剤は肌のバリア機能を低下させる原因となるので、こすらずに優しくなじませるように意識しましょう。
皮膚科医が解説【大人のニキビケア】新常識。何度も繰り返すその原因は?
毛穴を大きくしないためのクレンジング・洗顔ポイント
目立ちがちな毛穴をこれ以上大きくしないためには、毛穴が大きく目立つ部分から洗い始めるようにしましょう。
▲泡立たないタイプは肌に直接つけて! 泡立たないタイプの多くは、顔を軽くぬらしてTゾーンから顔全体に塗り、少し時間をおいてすすぐ。
▲泡立つタイプはたっぷり泡立てること! Tゾーンから洗って。
毛穴を大きくしないために… 皮脂汚れのオフが肝心! 役立つ洗顔アイテムと洗い方
毛穴汚れを洗い流す際のポイント
汚れを落とす際、ゴシゴシこするのはNG! 優しくくるくると丁寧になじませ、すすぎましょう。
最後に
今回はダブル洗顔不要のクレンジングアイテムを紹介しました。最近では、洗浄力の強さだけでなく、洗いあがりや保湿力にもこだわったクレンジングがたくさんあります。それゆえ、W洗顔をしないことが必ずしもダメなことではないのです。自分の肌質やその日の疲れ具合によってW洗顔をするかどうか使い分けてみるのも良いでしょう。