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2017.09.30

彼氏が結婚を決断するひと言って? 成功実例|幸せな人生を生きるための恋愛方法

恋愛や結婚の酸いも甘いも経験し男性の心を熟知する恋愛アクティビスト・ミキによる「アラサー女子が人生を幸せに生きるため」の導き。今回は彼氏に結婚を意識されるひと言を具体的な成功事例とともに紹介。「早く結婚したいな」このひと言では絶対結婚できませんぞ!

ミキ オナリ「かわいい修羅場」

彼氏が欲しい! 結婚したい! と、日夜悶えるアラサー女性に贈る恋愛指南

注:モテる男やダメ男とうまく付き合っていく方法を恋愛アクティビストである筆者がえぐる連載。

はなからモテようと思っていない男子(あんまりいないけど)を落としたい女性には役立たないアドバイスなのでご容赦ください。モテる浮気男子も、女子にたかるダメ男もいるけれど、男性という存在は、女子には必要な愛すべきもの。だからこそ私たちは良きパートナーとなる男性をうまく見分け、幸せをつかまねばならないのです!

男性は潔く結婚を決断できない。だから女性が導くしかない!

昔、言われたことがある。
過去に付き合っていた結構年上の彼氏がのちに新しい彼女と結婚が決まった。そのとき、まだ学生だった私は、元カノとして元彼に「どんな気分なの?」と聞いてみたのだ。

そうしたら、「なんかさ、高い買い物をする気分だよね。これ本当に買ってもいいのかなーって、何度も見返す感じ?」だって。

男の人にとって結婚って、清水の舞台から飛び降りるような、グズグズ迷ってしまうような大きな大きな決断なんですね。もちろんそれは女の人にとってもそうなんだけど、特に男性にとっては、リスクの方が大きいように思えてしまう感覚。その気持ち、わからないではない。だから男性はなかなか潔く結婚を決断できない。

「もっといいオンナがいるんじゃないか、もっと自分を愛してくれる女性がこれから現れるんじゃないか」
そんな風に考え、いま付き合っている彼女を今更ながらあれこれ品定めしてウジウジ悩む人が多いのだ。

YES or NO??

「もう3年も付き合っている彼がなかなかプロポーズしてくれないんです」

そんなアラサー女性の嘆きを今まで何度も聞いてきた。やはり結婚したいと思ったら、彼が結婚したくなるようにオンナから導いてあげるしかない。

男性が結婚を決めた、胸に刺さった女子からのひと言

結婚を決めた何人かの男性に聞いたとき、彼女から言われたこんなひとことが胸に刺さったと言っていた言葉をいくつか。

「きっとあなたの20年後は、すっごく素敵な男の人だと思うな」
(難しい得意先の担当者とようやく気持ちが通い合い、仕事がうまく進んだ話をしていたら、彼女が何気なく言ったらしい)

「私は多分、あなたがたとえ何かの理由で罪を犯してもずっと味方でいると思う」
(男友達への彼の言動を見て、彼女が彼のその男気や正義感を褒めつつ言ったらしい)

「きっと子供にとって、あなたは理想のパパなのかも、って今思っちゃった」
(子供や人に優しい彼を見て彼女がさり気なく言ったらしい)

「あなたがかっこいいおじいさんになるのを見ていたいなー」
(おしゃれした彼を見て、彼女が褒めたついでにちらっと言ったらしい)

見つめ合い

これね、どれも共通項がある。
1.一緒にいて楽しいときに、何気なく、軽やかに彼を褒めている。
2.彼という存在をものすごく価値あるものだと認め、尊敬していることを示している。
3.つぶやくようにさりげなく、自分に言うように話している。
4.結婚への意図があって言っているのではなく、無欲の言葉。

つまりね、どれもものすごく彼への深い愛情が伝わる褒め言葉なんですね。彼のお母さんみたいに無償の愛というか、計算じゃなく心からの温かい言葉。
しかも決して重くない。変なプレッシャーを感じさせない言い方です。

どうやら男性は、こういう言葉をさりげなく言われると心に深く刻み込まれ、こんなふうに深く自分を愛してくれる女性はもうなかなか現れないかもしれないな。結婚してもいいかな。そんなふうに思うらしいのだ。

「結婚する気あるの?」「あー、早く結婚したいな」そんなふうに言っても、彼の心は動かない。

彼の心に刺さる無償の愛を感じさせるひと言。
言うべきチャンスを見逃さず、さりげなくつぶやいてみて♡ あなたの婚期も近づくかもよ!

ミキ オナリ Miki Onali

恋愛アクティビスト。
数多くの女性誌やwebでライターとしてファッションやカルチャーの記事を手がけるかたわら、これまで200人以上の悩めるアラサー女子にアドバイスをしてきた恋の伝道師。自身は、恋愛、結婚、離婚、再婚をすべて経験してきた40代。アラサー世代の姉御的存在として、日々恋愛相談にのっている。

イラスト/(c)shutterstock.com


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