■1:「恨まないから」
「しつこく言い寄られていた男子が、風の噂で私の婚約を知ったらしく、いきなり『結婚するんだってね。でも、僕は恨まないからね』ってLINEが届きました…。
口説かれているときだって、断り続けていたし、その男から恨まれるようなことはしていないのに、なんだこれって思いましたよ。一方的すぎるし、まるで私が彼を惑わせたかのような言いっぷりに、怒りが止まりませんでした!」(Mさん・30歳女性)
勝手に好意を寄せておいて、しかも断られていたのに「恨まないから」というセリフは、いったいどこから出てくるんだろうって唖然としちゃいますよね。でも、こういう男子、いる!
■2:「結婚前に一度だけ、泊まりに行かない?」
「やたらしつこく言い寄ってきていた男がいたんですけど、彼氏もいたし、私はまったく相手にしていなかったんです。で、彼と結婚が決まったんで、飲み会で顔を合わせたときに、それをその男にも報告したんですよ。
そうしたらその日の夜に『結婚前に、一度だけ泊まりに行かない?』ってイミフなLINEが届きました。なんで私が、結婚前にソイツと泊まりに行くのか意味わかんないし、すでに一緒に暮らし始めていた彼とそのLINEを見て、唖然としたあとに、その勘違いっぷりに大笑いしちゃいました…」(Sさん・32歳女性)
メロドラマ的な展開を好む勘違い男子だと、好きな女子が結婚するだけで「悲劇のヒーロー」に陥りがち? 確かにイミフすぎるし、こんなお誘いをOKする女子なんていないと思うんですけど…。
■3:「本当は、僕のことが好きでしょ?」
「同じ飲み会グループに属しているオラオラ系の男に、ずっとしつこくされていたんですが、適当にあしらってきました。ところが、私の結婚が決まったら、やたらにLINEがしつこくて。
ついこの前は『僕はずっと君が好きだから』『Aちゃんも本当は、僕のことが好きでしょ? 好きって言っていいんだよ^_^』とかって、一方的なLINEまで届いたんです。
申し訳ないけど、なんとも思ってないし、たまに飲み会で顔を合わせるだけの間柄なのに、そのオラオラっぷりに本気で吐き気がしました…」(Aさん・29歳女性)
これはもう、気持ち悪いの極み! 顔文字付きでオラオラと「好きって言っていいよ」って言われたら、どんな女子でも吐き気がして、無理はなし…。
思わず「うわ〜」って叫びたくなるような気持ち悪いLINEを、よりによって幸せの絶頂である婚約中に受信してしまった女子たち。みなさんのもとには、こんなLINEが届かないことを祈ります♡
トップ画像/(c)Shutterstock.com
初出:しごとなでしこ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。