【目次】
・【100均すのこ】でマルチ棚をDIY
・【100均すのこ】でトイレ棚をDIY
・【100均リメイクシート】で壁をDIY
・【100均クリアケース】でアクセサリー収納BOXをDIY
【100均すのこ】使い勝手抜群のマルチ棚をDIY
棚をDIYするとき、便利なのが「すのこ」。ダイソーやセリアなどの100均で手に入ります。
すのこは、もともと湿気防止のために使われるものですが、すのこの形をそのまま生かしてペイントをしたり、組み立てるだけでインテリアや家具が作れます。
そんな「すのこ」を使って、マルチ棚を作ってみましょう!
【材料】
・「40×25cm」のすのこ(セリアで購入)…4枚
※木工用板やアンティークワイヤーバスケットなどがあるとアレンジの幅が広がります。(ともにセリアで購入)
【解体や組み立て、ペイントで使う材料】
✔︎万能ボンド
✔︎ホーム釘70Pブロンズ
✔︎ハケ多用途用
✔︎水性塗料アースホワイト
【作り方】
1.すのこを1枚解体する。
まずは、すのこ(1枚のみ)を解体して木材を作ります。セリアの40×25cmのすのこは、板と板をしっかり挟むことができるため、てこの原理を使って簡単に外すことが可能。
右手を下に押せば、左の下駄(留めるための細い材)が外れます。
2.板をペイントする。
使用するすのこ全てを両面に色付けします。セリアで購入した塗料はインクのような匂いがなく、ハケを使って室内(シートを敷くのをお忘れなく!)で簡単に塗ることができます。
3.残りの3枚のすのこを組み立て、釘打ちする。
釘打ちに自信がない人は、万能ボンドで板と板を固定してから打つことがおすすめ。板がずれることなくしっかり固定されるので、初心者でもまっすぐ釘を打ち込めます。
すのこは7ミリほどの厚みなので、1.7cmの一番小さい釘でしっかり固定されます。
4.解体した木材のうち2枚を釘打ちする。
1で解体した木材のうち2枚を、サイドのすのこに橋をかけるような形で釘打ち。すると、マルチに使用できそうなすのこ棚が完成!
両サイドのすのこをずらして固定しています。これで、より風通しがよく涼しげな印象に。
マス目が大きくて置けないものは、セリアで購入できるアンティークワイヤーバスケットや工作用品を使えば小さいものでもディスプレイ可能。
また、ベランダに置けば植木棚としても使えそうですし、本棚としても活躍しそう!
【100均すのこ】きちんと整理整頓できるトイレ棚をDIY
「すのこ」でもうひとつ、トイレの棚も簡単に作れちゃうんです。トイレットペーパーや掃除用具など散乱しがちなものをオシャレな棚に収納すると、スッキリしますよ。
【材料】
・「45×20cm」のすのこ(セリア)…2枚
・木工用板(セリア)…1枚
・アンティークワイヤーバスケット(セリア)…1個
【組み立て、ペイントで使う材料】
✔︎スチールミニハンマー
✔︎ホーム釘70Pブロンズ
✔︎ハケ多用途用
✔︎水性塗料(好みの色)
✔︎ノコギリ
【作り方】
1.トイレのサイズに合わせて「すのこ」をカットする。
コンパクトな棚を作るときは、1枚につき4本ある木材を3本にノコギリでカット。
2.板をペイントする。
好みの色で塗りましょう。
3.3箇所釘を打つ。
アンティークワイヤーバスケットをひっかけるために、3箇所釘を打ちます。
4.一番下のつなぎ部分に工作用板を置いて釘を打ち固定する。
上に置くものによって、板の厚みを変えてもいいかもしれません。
トイレにちょうどいいサイズのコンパクトなすのこ棚が完成。
参照記事:【100均DIY】初心者でも簡単!「すのこ」でおしゃれ棚を作ってみた
【100均リメイクシート】オシャレな壁をDIY
お部屋の壁、シンプルすぎてちょっと寂しいな…って思ったときは、100均のリメイクシートを使って簡単にDIYしましょう。雰囲気がガラリと変わりますよ♪
まずは、リメイクシートのキレイな貼り方から紹介します。
【準備するもの】
・定規
・乾いた雑巾(布でもタオルでも可)
・マスキングテープ
※今回、使用するリメイクシートはセリアで購入
【方法】
1.貼りたい部分を乾いた布でよく拭く
汚れや油分が残っていると凹凸が生まれたり、はだれやすくなったりするため事前に拭きましょう。
2.サイズを測る
ダイソーやセリアなどの百均でリメイクシートを購入する前に、貼りたい部分のサイズを測っておくと、買うときに必要な枚数が分かって便利。
3.リメイクシートを図ったサイズより上下左右1cm余裕を持って印をつける
リメイクシートの裏は1cmの方眼になっているため、1cm単位で余裕をみると分かりやすいです。
4.ハサミでカットする
カッターで切ってもOK。想像以上に薄いですが、簡単に破れてしまうほどヤワでもない素材感。
5.貼りたい場所の上部分にリメイクシートを合わせて、マスキングテープで留める
面積が小さい場合は、直接貼っても良いですが、大きい場合はマスキングテープを使って仮止めをしましょう。
6.上から裏紙を少しずつはがしていく
裏の台紙をマスキングテープで固定した部分からはがしていきます。
少しずつシートを貼り付けながら、裏紙をはがしていきます。
7.全体にリメイクシートを貼ったら、マスキングテープをはがす
8.定規や乾いた布を使って、空泡を取り除く
シワや空気のふくらみは、乾いた布や定規で軽く押し出すようになでるとキレイに消えます。
定規を強く押し付けすぎると、細かいシワとなって固まってしまうのでご注意を。
Before/無表情だった棚が…
After/西海岸の風がふくおしゃれなセレクトショップ風に
参照記事:【100均・セリア】リメイクシート活用術! 貼り方&種類解説、キッチンからトイレまで模様替え実例
【100均クリアケース】アクセサリーが収納しやすいBOXをDIY
細々としたアクセサリー。小さくて、無くしてしまいそう…。そんなときは、ダイソーの「クリアケース」を使ってアクセサリーボックスをDIYしちゃいましょう。
【材料】
・ダイソー「《書斎》3段引き出しケース(クリア)」
・フェルト
【作り方】
上段(指輪やピアス・イヤリングなどを収納する段)
1.クリアケースの幅に合わせてフェルトをカット(長さは、直径1cm前後でくるくる巻いて余る程度に)。
2.フェルトをくるくる巻いて、ケースに敷き詰める。
※長めにカットしておけば、巻き終わりをボンドなどで接着しなくても、ある程度固定されます。
下段(その他自由に収納できる段)
1. クリアケースの幅・奥行き(底の形)に合わせて、フェルトをカット。
2. クリアケースの底にカットしたフェルトを敷く。
完成!
参照記事:【アクセ収納・簡単DIY】100均グッズでアクセサリーの高見え収納完成
100均で売っているアイテムを使えば、簡単にDIYができてしまいます♡ 「何かDIYしたいな」と思っている人は、ぜひ100均アイテムでDIYを楽しんで♪
初出:しごとなでしこ