女子の心を掴む♡ 地図柄の文具「mati mati」の魅力
可愛いデザインの文具があると、つい買ってしまう…。
そんな文具女子が増えていますよね。最近では、地図柄に興味がある女子も!
株式会社ゼンリンが20~30代の働く女性約100人に調査を実施したところ、ゆかりのある場所の地図柄に興味がある人が約9割、地図柄そのものに興味がある人も約7割と、高い興味・関心があることがわかりました。
地図好き女子のために、ゼンリンの女性社員によるプロジェクトチームが「mati mati(マチ マチ)」を開発。
「mati mati」とは、ゼンリンが長年蓄積してきた詳細な地図データに、それぞれの街の文化・歴史といったテーマを重ねあわせ、デザインした商品。これまでの地図の「機能的価値」ではなく、地図柄や街の特徴に着目した商品として企画したそうです。
さらに、ゼンリン担当者に開発秘話を尋ねると、「実用性・機能性だけではなく、地図には楽しさ・懐かしさ・美しさといった情緒的な価値もあるのではないか? と考え、地図をデザインとして捉えた『地図柄』商品の企画がスタートしました。
好きなエリアの地図柄ステーショナリーをバッグに忍ばせることでその地域への愛着を育てたり、会議のちょっとした休憩の際のコミュニケーションのキッカケも生み出すことが出来る地図柄に、大きな可能性を感じています。」とのこと。
地図が苦手という若年層の女性にも親しみを感じてもらえるようにと、クリアファイルやマスキングテープなどの普段使い出来る文房具を、彩り豊かな地図柄で制作してみたんだとか。旅先でのおみやげとして購入する人も多いんだそう。
そんな「mati mati」のアイテムは、クリアファイル・マスキングテープ・ノートパッド・ふせんの4種類。全国15エリア60種類の商品が揃っています。2016年1月のシリーズ発売以降、地図グッズとして好評で、2018年4月に累計出荷部数10万枚を突破。
【15エリア】
札幌、仙台、丸の内、表参道、吉祥寺、横浜、金沢、名古屋、京都、梅田、なんば、神戸、広島、福岡・天神、那覇
【人気エリアベスト8】(クリアファイル比較 2018/10/15 時点)
第1位:京都
第2位:横浜
第3位:広島
第4位:仙台
第5位:丸の内

「mati mati」2つのこだわりポイント
女子社員が開発したこともあって、親近感がわく「mati mati」の魅力ポイントを紹介します。
■ポイント1.よく見ると、街の特徴が隠れている
単なる地図柄ではなく、街の特徴を「mati matiストーリー」としてグラフィックで表現しています。たとえば、「mati matiなんば」では人気観光地「道頓堀」を含む大阪市中央区、浪速区周辺をデザイン。大タコやカニ看板などなんばの鮮やかな色合いで表現しており、よく見ると、有名写真スポットにカメラアイコンがあります。

ほかにも、パン消費量日本一と言われている神戸は、ベーカリーの場所をクロワッサンのマークで表現していたり、バス交通量が多い福岡・天神は、実際にあるバス停をそのままデザインしていたり。
■ポイント2.親しみやすさの中にも本物志向
「mati mati」のデザインは住宅地図データがベース。ゼンリンの調査員が一軒一軒歩いて調べた情報がデザインとなっています。住宅地図と並べてみると、建物や道、線路まで同じことがわかるはず。
【住宅地図データベース】
【mati matiなんば】
「mati mati」商品ラインナップ
こだわりが詰まった「mati mati」の商品を紹介します。
■3LAYER mati FILE 各380円
身近な街の情報が視覚的に楽しめる、3ポケットのA4クリアファイル。地図作りのレイヤーをイメージしたデザインとなっています。インデックス付きで、書類の整理が簡単・便利。
■STREET MEMO TAOE 各430円
有名なストリートをデザインした、幅広タイプのマスキングテープ。道路に落書きするような気持ちで楽しくメッセージを書くことができます。
■MAP WRAP NOTEPAD 各380円
地図柄の中紙には、デイカラー・ナイトカラーの2種類を収録。便箋としてはもちろん、ラッピングペーパーや折り紙としても使える正方形のノートバッドです。
■TRAVEL TAG FUSEN 各480円
ノートやガイドブックに貼って、旅行などのプランニング・記録に使えるふせん。カタチや素材、使い方も“まちまち”で実用的なセット。家の形のふせんが連なり、街並みが広がっていく様子が楽しめます。
面白く、かわいらしいデザインに、地図好き女子はもちろん、心を惹かれる女子は多いのでは? ぜひ、気になる街の「mati mati」を手に入れて♡
※価格はすべて税抜き表示です
初出:しごとなでしこ