【既婚男女2,262名調査】結婚前と現在のお財布事情は!?
■「結婚前に相手の懐事情が気になる」男女で差異
まず「結婚時のパートナーの年齢」について尋ねたところ、男女共に「25~29歳」がもっとも多く、次いで「30~34歳」、「35~39歳」という結果に。
続いて「結婚前にパートナーの懐事情が気になりましたか?」と質問したところ、男性の約64%が「いいえ」と答えているのに対し、女性は4名中3名にあたる75.6%が「はい」と回答。
■男性は、結婚前に相手の年収・貯金額を気にしない傾向!?
「結婚前にパートナーの年収をどの程度把握していましたか?」の問いに、女性は2割弱が「しっかり把握していた」、7割以上は明確ではないけれど「ほぼ把握していた」「なんとなく把握していた」と回答。
一方で、男性で「しっかり把握していた」と答えた人は9名に1名と少なく、およそ4名に1名が「把握していなかった」と回答。
また、「結婚前にパートナーの“貯金額”をどの程度把握していましたか」の質問には、約7割の女性がしっかり・ほぼ・なんとなく「把握していた」と答えています。
一方、男性は半数近くが「把握していなかった」と回答。パートナーの収入や貯金額に関して、男性よりも女性のほうが結婚前にしっかりとリサーチしていることがうかがえます。
■約4割が「パートナーに秘密にしているへそくり」がある!?
では結婚後、各自の貯金はどうするのでしょうか。「結婚前に貯めていたお金の行方」について聞いたところ、およそ6割の男性が「夫婦の貯金として家庭に捧げた」と答えているのに対し、同じくおよそ6割の女性は「自分の貯え分としてしっかり確保」と回答。
また、「パートナーに秘密にしている“へそくり”はありますか?」の質問には、男女共におよそ4割が「数万円程度」から「数百万円程度」のへそくりがあると回答。
そのうち「数百万円程度」と答えた方は女性が約13%、男性が約7%。ここでも、男性より女性のほうが自分のお金をしっかり確保しているという傾向が見られました。
■男性3名に1名「愛しているから問題なし」
「改めて振り返ると、結婚前にパートナーの懐事情はしっかり把握するべきだったと思いますか?」という質問に対しては、女性は9割近くが「はい。お金はやはり大事です」、男性はおよそ3名に1名にあたる34%が「いいえ。愛しているから問題ありません」を選択。
今回の調査結果から、女性のほうが「お金」に関してはシビアに考えていることがわかりました。備えあれば憂いなし! 何が起こるかわからない時代だからこそ、ある程度の蓄えを確保しておきたいものですよね。
調査/ゲンナイ製薬 調べ
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【調査概要】
・調査タイトル:結婚前と現在のお財布事情に関するアンケート調査
・調査対象:当社の製品を購入したことがある20代~40代の既婚男女
・調査期間:2018年9月14日~2018年9月18日
・調査方法:LINEアンケート調査
・調査地域:全国
・有効回答:女性2,128サンプル、男性81サンプル
・調査機関:ゲンナイ製薬株式会社
初出:しごとなでしこ