1:本題に入るまでがやたら長い
■「『今、お時間よろしいでしょうか?』から始まって『今回、お電話しましたのは〜』と本題に入る前の前フリが長すぎる電話、マジでモヤつく。
携帯にかけてるんだから、相手は忙しいかもしれないって考えないんですかね? 特に、勤務時間中の電話でこれをやられると、すごく時間を無駄にしている気がしちゃう。手早く用件を伝えてほしい!」(34歳女性/企画)
まるでマニュアルを読み上げているかのように、本題までがやたら長い電話は、忙しいときほどイライラを招きがち。相手の雰囲気を感じ取って、手短かな電話を心がけるのも、ビジネスパーソンとしての気遣いです。
2:「●●さんですか?」と聞きつつ自分は名乗らない
■「知らない番号からかかってきた電話は、私も女性だし、一瞬出るのをためらうのですが、仕事関係かもしれないと思って、とりあえずは出るようにしています。
そんな電話で、出た瞬間に『●●さんですか?』って、こっちの名前は確認するくせに自分は名乗らない人って、すごく非常識な感じがしてイライラする」(33歳女性/広報)
自分が電話をかけているのだから、まず自分から名乗るのがマナー。しかし世の中には、まずは「●●さんですか?」「●●さんの携帯でよろしいでしょうか?」なんて言いつつ、自分が名乗るのを後回しにしている人も結構いるいるですよね〜。女子をモヤつかせている自覚もなさそうなだけに、イライラもひとしお。
3:「電車だ」と伝えているのに、なかなか切らせてくれない
■「仕事関係者からのコールだと、電車に乗っていてもとりあえず出て、あとで掛け直す旨を伝えることもあるんですが…。そんなときに『電車なので、あとでかけます』って言っているのに『わかりました』と言いつつ、さらに話を続けてくる人ってマジでウザい。こういう人の電話は、出なければよかった…って、思っちゃいます」(31歳女性/営業)
電車内での携帯通話はマナー違反になっているだけに「移動中」であることを伝えるのが精一杯。コールを無視してあとでかけ直せればベストだけれど、やむをえず出ているほうの立場にもなってほしいですよね…。
携帯電話に仕事関係の着信があれば「急用かな?」と、最優先で出る女子も少なくありません。そんなシーンで、相手がマナー違反な態度をしていれば、モヤモヤが止まらなくなっても仕方なし。携帯に電話をかける際には、どんなときにも、相手の立場に立った気遣いを心がけたいものです。
初出:しごとなでしこ