「見た目」重視の男性と「ニオイ」が気になる女性 男女で異なる身だしなみ意識
シービックは、汗やニオイなど暑さによって乱れやすい「身だしなみ」の意識を調査すべく、全国の20~40代ビジネスパーソン男女600名を対象に『ビジネスマンの身だしなみに関する意識調査』を実施。
その結果、男性が重視しているポイントは女性が改善してほしいと思うポイントと大きく乖離していることが明らかになりました。
■“身だしなみ習慣の見直し”が必要と感じている男性ビジネスパーソンが約7割!
20~40代の男性ビジネスパーソン300名に、普段の身だしなみ習慣やケアの方法を見直す必要性について尋ねると、69.2%の男性が「変える必要がある」と感じていることが明らかに。
およそ3人に2人は、「何かしら変える必要がある」と感じていることがうかがえます。
■「身だしなみの曲がり角」は30歳!? 変化を実感するターニングポイントとは?
さらに、身だしなみ習慣やケアの方法を見直したタイミング=「身だしなみの曲がり角」は直感的に何歳頃かと尋ねたところ、回答の平均は30.5歳という結果に。
その理由となる曲がり角を意識したきっかけは、「加齢臭が気になり始めた」「体形が変わってきた」等の身体的な変化を実感する年代であるという回答が。
一方で、「社会的な責任が増えてきた年齢」「部下ができた」など、職場での昇進、家庭を支える覚悟や意識など、人生におけるステージの変化を適切に受け入れ、「曲がり角」を前向きにとらえながら自分自身を変化させていく姿勢も数多くみられました。
■重要箇所が違う!? “見た目”中心の男性と、“ニオイ”を気にする女性たち
20~40代の女性ビジネスパーソン300名に、職場にいる男性の身だしなみについての調査をしたところ、67.2%の女性が、上司・同僚など職場にいる男性に対して「ケアの方法を見直せばいいのに・・・」と感じた経験があると回答。
そこで、重視するケアのポイントに男女差があるのかを調査。
男性ビジネスパーソンに、かっこいいビジネスマンでいるために特に重要だと考えるポイントを尋ねると、1位はヘアケア、2位は口臭ケア、3位は眉毛・ヒゲ・鼻毛など毛のケアと、「見た目」や「顔回り」のケアを気にする傾向にあることが分かりました。
一方、女性ビジネスパーソンに職場にいる男性にケアの方法を改善してほしいポイントを尋ねると、1位は口臭ケア、2位はワキ汗のニオイケアと、「におい」に関する項目が上位に。男性自身が最も気にしているヘアケアは第3位という結果に。
身だしなみといえば、見た目や顔回りを気にする男性に対し、女性視点では、視覚的な不快よりも嗅覚的な不快が重大と感じられていることが明らかになりました。
[調査概要]
調査名:ビジネスマンの身だしなみに関する意識調査
調査対象者:
20~40代の男性ビジネスパーソン300名(20代:30代:40代=1:1:1)
20~40代の女性ビジネスパーソン300名(20代:30代:40代=1:1:1)
調査期間:2018年7月12日~7月14日
調査方法:インターネット調査
例年にも増して暑さが厳しい今年の夏。でも、男女問わず、最低限の身だしなみを気遣うことは、ビジネスパーソンとして必要なこと。
お互い気持ちよく過ごせるように、正しいケアを心がけていきましょう♪
調査/株式会社シービック
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初出:しごとなでしこ