「ヤバい」を英語で言うと?
普段の会話の中で使うことが多い「ヤバい」という言葉。
「このケーキおいしすぎてヤバい!」や「ヤバい! 会議の資料の準備が終わらない!」など、さまざまな意味で使われ、人によっては1日に数回使っているという人もいるのではないでしょうか。
実は、英語では、「ヤバい」という言葉を発したときの状況や気持ちによって、単語が違ってくるんです! それでは、それぞれの英語についてチェックしていきます♪
・スゲェ。…Badass.
・パネェ。…Something else.
・めっちゃ。…Totally.
・マジで。…For real.
・(いい意味で)ヤバい!…Awesome!
・(悪い意味で)クッソヤバい。…I’m in deep shift. ※汚い表現なんで、ほんとにクッソヤバいとき(深刻な窮地)以外は使わずに参考程度にしといてください。
・(両方の意味で)ヤバい。…Damn. ※これも参考程度に。
ちなみに、もともと「悪い」という意味をもつ「bad」についても、「ひどく、ヤバい」という感じのポジティブな強調としても使えるのだそう。例えば、以下のように使います。
・ヤバいぐらいほしい。
…I want it badly.
・ひどく気にいった。
…I like it badly.
・会いたくてヤバい。
…I miss you badly.
日本語で言うと同じ「ヤバい」でも、意味によってこんなに言い回しがあるんですね。
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初出:しごとなでしこ
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英語を使いたくなるのは、空港で手続きをするときや、郵便局への行き方を説明するときではなく、「だね」「ねえちょっと」「マジで」と言いたくなる、なにげない瞬間ではないでしょうか。
また、腹が立ったときに「私は怒りました」、喜んでるときに「私は嬉しいです」よりも、「ウザったいんだけど」「ヤバい」といった本当の感情を込めて使える英語を使いたくなるはずです。
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