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LOVE & WEDDING

2018.06.20

努力ではどうにもならない無力感……妊活中に感じること【33歳の妊活日記14】

33歳兼業主婦ライターが妊活を実録リポート第14回。不妊治療専門病院に通い始め、不妊治療スタート。排卵誘発剤を服用でも育たない卵。医師から他の方法を提示されるが…。

【33歳の妊活日記】by OLライターHana

バリバリと仕事をしてきた20代、30歳を越えこのまま独身バリキャリを貫くのかと思ってた矢先に社内の先輩男性と縁あって32歳で結婚。

さぁ次は妊娠と考えた2016年5月から、2018年の今、未だ妊娠に至らず…自分の努力だけでも越えられない壁があることに気がつき、同時に同じ悩みを抱える30代女性の多さを知る。

自分は妊娠できるのか、その答えはまだ見つかっていないけれど、同士のような女性たちへのエールもこめ、またこれから先、妊娠に悩む女性たちに少しでも役立てばと、実録で33歳兼業主婦ライターが妊活をリポートします。

これまでの記事:妊活日記1〜13はこちら

妊活
(c)Shutterstock.com

自分の努力ではどうにもならない無力感……妊活女子なら誰もが感じること

不妊治療専門病棟に通い始めた私、Hana。ひと通りの検査を終え、排卵誘発剤を使用したタイミング法から開始したものの、排卵を全くしない状況。

毎週卵胞チェックの為、病院に通うのでした。

さて、前回の卵胞チェックもまるで成果がなかった私。今日も卵胞チェックの為に病院へ。この日も、きっと今回もたまごは育っていないだろうなって、もはや期待は全くありませんでした。

先生「では今日もたまごの大きさ見ますね〜。すこーし大きくなってるけど、排卵にはまだまだ時間かかりそうだね。うーん何でだろう」

Hana「はい」

先生「とはいえ、たまごは少しは大きくなっているから来週また診てみましょう。来週予約してね」

Hana「はい」

先生「それで、もし来週も排卵は難しそうだったら自己注射の排卵誘発も考えていくかなぁ。とにかく来週もう一回見て決めましょう!」

Hana「わかりました」

今日の診察時間はもはや10分!

何も変化なさすぎて先生に「はい」しか言えないわ。今日もお会計だけして、診察は終了しました。

期待はないと自分に言い聞かせながらも、またかとガックリくる私。そして、ついにきたきた。ステップアップへの提案。こうやってみんなステップアップしていくんだなぁとしみじみ。

LINEで旦那に「全然たまごが育たない。次も様子見でダメだったら自己注射」とだけ連絡。人のことになると冷静な旦那からは「何でだろうね。まぁゆっくりやってきましょ」と即レス。

その後も何回かやり取りをして、何となくは、励まされるものの、努力してもこんなにも結果に繋がらないことってあるんだと現実を突きつけられる感がハンパない。

学校の勉強も、習い事も、仕事も努力をすれば100%とは言わないまでも、少しは変化が感じられるのに、こんなにも自分ではどうしようもないことがあるんだなぁと無力感を感じました。

子どもがいない人生も考えていく必要があるのかな。いつまでどこまで頑張ろうかな。なんてことを考えながら1人カフェでボンヤリして、その日は帰宅…。

悩み
(c)Shutterstock.com

次のステップへ? 残された選択肢が減っていく不安も

そしてまたきた、翌週の卵胞チェック。タスク化している毎週の病院通い。

今日もダメだったらついに注射。変な緊張感を感じながら診察をしてもらうと…。

先生「うーん。ダメだねぇ。排卵しそうな卵胞が全然ないね」

Hana「はい」

一瞬の内診を終わり、今日は診察室に呼ばれるのを待ちます。

私の番号が呼ばれ、診察室へ。

先生「さて、Hanaさん。排卵誘発剤は今のところ、効果なしですね。じゃあこの後どうするかなんだけど……方法としては2つ。

フェマーラという乳がん用の薬が排卵誘発剤としての効果があることがわかってます。まれに、クロミッドに効果がでない患者さんも切り替えたら排卵したというケースがあります。ただ、この薬は保険適用外。だからかなりお金はかかります。

そしてもうひとつの選択肢は前に話した自己注射。看護師が注射方法をレクチャーするので、自分で注射をします。まぁどうしてもできないという場合は、通い注射でやります。

医者としての僕のおすすめは注射。注射はやっぱり効果出やすいから、よほど抵抗がない限りは、すごく効率的だし、保険適用されるしね。どうする?」

Hana「注射にします。効率的にすすめたいので。でも、もし注射でも効果なかったらどうなるんでしょうか?」

先生「注射はかなりの確率で効果出るので、そんなに心配しなくても大丈夫。ただ万が一、それでもダメだったら、人口受精とか手術とかステップアップを考えていくことになりますね」

Hana「わかりました」

先生「で、いつから始めるかなんだけど最後に来週もう一回だけ卵胞チェックさせて。それでダメだったら注射に切り替えましょう!」

最後の勝負でもう一週だけ、卵胞チェックが追加されました。

この先生、最後まで自力排卵ができないかどうかを粘らせてくれて良い先生だなと感謝でした。

選択
(c)Shutterstock.com

新たな方法への期待と、選択肢が減っていく不安

新たな選択肢を提案される安心感や期待を感じながらも、ステップアップをすることで今後の選択肢が減っていく不安。これが妊活なんだなぁと今書きながらも感じています。

もしかしたら、他の病気も同じかもしれないですね。どこまでなにをやるのか、自分が意思を持って進めていかないと、自分を見失いそうになるのです。

もし今妊活をされているかたに言えるとしたら、一個一個の選択肢を自分的にやりきったと思ってから納得してステップアップをした方が気持ちは楽だと思いますよ。

選択肢がなくなる不安って、年齢への焦りと同じくらいすごく大きなものだから。

つづく

※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

初出:しごとなでしこ

Hana 33歳兼業主婦ライター

広告代理店で働くアラサー主婦OL。結婚2年目。主婦業、仕事に追われながらも、ただいま子作り奮闘中。夢は、家族でハワイ移住。


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