■1:「仕事にかこつけて、さりげなく飲みに誘いました」(R沙・28歳/営業)
R沙:今の彼氏とは同じ職場で知り合って『いいな』とは思っていたんですが、部署も違うし仕事でも関わりがなく、なかなか距離を縮められずにいたんです。
編集部:結構“あるある”なシチュエーションですが、どんなふうに打破しました?
R沙:あるとき、社内の表彰があって、彼が対象者だったんです。で、『お祝いしたいし、仕事の極意を聞きたいです!』って感じで、さりげなく誘ったらOKしてもらえました。あとから彼に聞いたところ、彼も私とどうやって飲みに行こうか考えていたらしく(笑)。タイミングがよかったです!
編集部:口実にかこつけて、声をかけて大正解! というわけですね。おめでとうございます♡
■2:「帰る時間を合わせました」(J香・30歳/事務)
J香:今の夫と以前の職場で出会って、社内恋愛の末に結婚しました。でも当時、彼は営業で私は営業事務だったんですけど、仕事以外ではなかなか接点がなくて。そんなときに、ちょうど夫が彼女と別れたって噂で聞いたので、なんとかして近づこうと思って、帰る時間を何度も合わせました。
編集部:帰り道が一緒になれば、プライベートな会話もできますものね。どんな感じで成功したんですか?
J香:夫は帰る前に必ず、タバコを一服しに喫煙所に行くんです。なので、そのタイミングで私も片付けをして、彼がオフィスを出てから追いかけるようにしてエレベーターに乗っていました(笑)。あるとき、彼から『今日空いているなら、このまま飲みに行かない?』って誘ってくれて、そこからお付き合いが始まったんです。
編集部:すごい! 観察していれば、ふたりきりになれるチャンスって、案外とあるものですね。
■3:「先輩経由で作戦勝ちです!」(M里・27歳/広報)
M里:今の彼氏にずっと片思いしていたんですけど、なかなかキッカケが掴めずにいました。でも、このままじゃダメだと思って、彼が仲のいい先輩に好意を打ち明けて、協力してもらえるようお願いしてみたんです。
編集部:協力者がいると、社内恋愛は心強いですものね。どんなふうにお願いしたんですか?
M里:冗談っぽくならないよう、まずは先輩を食事に誘って、私が彼のことをどれだけ好きかを熱く語りました。そうしたら『よし、俺がなんとかしてやる』って意気に感じてくれた先輩が、彼との食事会を開催してくれて、そこで連絡先が交換できたんです。彼も私を気に入ってくれていたみたいで、そこからは彼のほうからアプローチしてくれました!
編集部:なんともドラマみたいな展開! でも協力者の存在って、接点がない相手を好きになったときほど、大事だったりもしますよね。
社内に気になる人がいる場合、バレバレのアプローチはなにかとマズイし、かと言って動かないままだとチャンスも掴めないまま。
社内アプローチが成功した女子たちは、上手にタイミングを見計らっているのも印象的でした。よろしければご参考に…♡
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初出:しごとなでしこ