日常会話でもよく使う「名前負け」ということばの意味を再チェック!
「営業の●●さん、どう考えても“名前負け”してる感じ!」など、ちょっとした皮肉(!)で使われることの多い「名前負け」という表現。
さて、このことばの正しい意味は知ってる?
真逆の意味に捉えていたら、ちょっと恥ずかしい!
日本語の「いま」を見つめる国語辞典『大辞泉』が発信しているクイズで、ことばセンス&知識に関して自己点検してみましょう。「間違いやすい表現」をマスターして言葉・表現に自信をもてるビジネスウーマンに♪
【問題】
「名前負け」あなたは、どちらの意味で使いますか?
1.名前より実物が立派
2.実物より名前が立派
正解は?
2.実物より名前が立派
「名前に負ける」という意味で「名前が負ける」の意味ではありません。
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では、88%が正解していました(2018年5月15日現在)。
なまえ‐まけ【名前負け】
名前がりっぱすぎて、実物が見劣りすること。「先代の名をもらって名前負けする」
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
【もっとことばの達人になりたいときは!】
▶︎ことばの総泉挙/デジタル大辞泉
初出:しごとなでしこ