あるある1:手料理の投稿をするも器や色調が絶妙に渋すぎる
▲決してダメじゃなんですけど、、、インスタ映えはしてないかも。
インスタは私生活のちょっとした部分を、写真で表現できるのも面白さの理由。料理が趣味な女性ほど、手料理の写真を投稿している傾向もあります。ところが、そんな手料理が盛り付けられている“器”が渋めだと「わ~。オバサンっぽい!」なんて評価に繋がってしまうのも「あるある」。
ワビサビ的な渋さではなく、安っぽさや妙な生活感、言ってみれば「実家のオカン」的な器が登場すると、それだけで“おばさん臭”が加速するみたいです。
器が醸し出す妙な生活感が敗因か。
例えばプレーンな食事内容でもインスタ映えしてるってこういうことかな?
▲品目に派手さはないけれど、光の使い方も雰囲気がある写真。上の写真と比較すると器の統一感も大事だなーって感じますよね。
あるある2:甥っ子や姪っ子をベタ褒めした写真の連続投稿
▲甥や姪のかわいさを語る写真というより、自分が買ってあげたおもちゃの説明がメインになってたりするのもあるある(笑)。
甥っ子や姪っ子はかわいい! そして、甥や姪を目の中に入れても痛くないほど溺愛している女性も多いけれど、インスタにやたら甥っ子や姪っ子をベタ褒めしている投稿が続くとまわりからは「おばさんっぽい…」と思われるのも「あるある」。
文字どおり「叔母」や「伯母」の立場だから「おばさんっぽい」なイメージは決して間違ってはいないものの、溺愛っぷりを連続投稿するあたりに良くも悪くも“家族臭”が漂ってしまうあたりが、キラキラ投稿と正反対の位置付けを醸し出してしまうものなのかも。
ママが子供の写真を多数投稿しているより、おばさんの立場で甥や姪のネタばかり連投していると、見ている人は「かわいがっているのはいいけど、内心お嫁さん(お婿さん)は、小姑の対応が大変そうだな」などといらぬ想像までしてしまうことも。
子どもが写っている写真は、和みます。しかしそればかりだと、見ている人は「お腹いっぱい」になってもやむなしというところ?
あるある3:ささやかな日常の自己啓発調な投稿が延々続く
▲「お前はあいだみつおか?」的なポエムなハッシュがいっぱいついてたり…どっから目線で誰に向けて? な投稿はちょっと。。。
「今朝は通勤路で、力強く咲くたんぽぽを発見しました。たくましく生きているなぁ」とか「今日の透き通った青空。私も、この青空に負けずにがんばろう」とかの“ささやかな日常系”投稿が続くと、おばさんっぽさを感じる人も多数。
▲空を投稿する人は多いけど、なんの変哲もない空に、叙情的な文章がついてると萎えるかも。
インスタのタイムラインにはキラキラ投稿も溢れているだけに、ささやかな日常の投稿は地味っぷりが悪目立ちしてしまい、妙な生活感を醸し出してしまいます。
素朴な一面をアピールするつもりでも、周囲の感想ってときにシビア。たまになら微笑ましくとも、毎回これが続くと「地味な生活しているなぁ…」的なネガティブなイメージが浮き出てしまう?
インスタの投稿ってセンスが出るから、本当に難しい! 「おばさんだなぁ」思われやすいインスタの共通点には「生活感」もあるみたいです。
みなさんが目にした「おばさんっぽい投稿」はいかがですか?
初出:しごとなでしこ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。