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2017.11.26

夜の営み。いつがベストタイミングなのかさっぱりわからない…【33歳の妊活日記1】

33歳兼業主婦ライターが妊活を実録リポート。

バリバリと仕事をしてきた20代、30歳を越えこのまま独身バリキャリを貫くのかと思ってた矢先に社内の先輩男性と縁あって32歳で結婚。さぁ次は妊娠と考えた2016年5月から、2017秋の今、未だ妊娠に至らず…自分の努力だけでも越えられない壁があることに気がつき、同時に同じ悩みを抱える30代女性の多さを知る。

自分は妊娠できるのか、その答えはまだ見つかっていないけれど、同士のような女性たちへのエールもこめ、またこれから先、妊娠に悩む女性たちに少しでも役立てばと、実録で33歳兼業主婦ライターが妊活をリポートします。

連載:妊活日記はこちら

33歳の妊活日記-1【妊活までの経緯】

はじめまして! 私、広告関連会社で働く兼業主婦です。自分で言うのもなんですけど…いわゆる世でいうバリキャリ系に属しています。
仕事とプライベートの比重は8対2くらい仕事大好き人間です。

金融関連会社から27歳で今の職場に転職をして、苦しみの中間管理職として、男性と同じように、そして男性と同じだけ仕事をしています。朝7時から深夜まで働く日もあり、休日出勤もあります。

でも仕事は好きです。働くこと自体が、好きです。
そんな私の小学6年生の時の将来の夢はズバリ「一流企業のOL」(笑)。20代のころは菅野美穂ちゃん演じる「働きマン」にめちゃ憧れていたんです。

少し前置きが長くなってしまいましたが、バリキャリ独身OLまっしぐらな私も2016年31歳の時に、奇跡的(!)に同じ会社の先輩と社内結婚。結婚できたこと自体が私にとっては奇跡でした。私、相当なこじらせ女子でしたからね。

そんな私がなぜ結婚できたのか!? その話は、またおいおい…。

(c)Shutterstock.com
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いざ妊娠を考えたとき、どうするべきなのか。最初のつまづき

そして、入籍から1年後2017年1月32歳の時にようやく無事に結婚式を終え、いよいよ『良きタイミングで赤子を授かれたらいいな』と、1人で勝手に思いはじめました。

何事も仕事と同じように考えてしまう私は『妊活プロジェクト』を家庭内で発足。この時の旦那はまだ妊娠・出産・育児に後ろ向きだったので、プロジェクトメンバーは私ひとり状態。

ちなみにここでいうプロジェクトスタートとは、避妊なしで、タイミングを取るということですね。タイミングをとるということは、いわゆる営みをすること。夫婦生活や妊活のブログなんかだと「仲良し」などの隠語ができてますけど、逆に恥ずかしいので私はタイミングをとるか、営むで統一します!

さてさて。

私のタイミングはいつかな!?

意気揚々と考えてみる。

考えてみる…………

ん?

あれ?
あれれれ!?

そういや私‥‥「結婚式終わって、ピルやめてから、生理きてないや~ん! その場合、いつすればいいんやねん!?」
ここにきて、タイミングを取るべきタイミングがわからないという衝撃の事実に気がつきました。

(c)Shutterstock.com
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もともと極度の生理不順だった私は、定期的に生理が来た方が楽だし、避妊にもなるので、低容量ピルを2年ほど飲んでいたのです。

結婚のタイミングでピルをやめようかなって思った時期もありましたが、結婚式に妊娠したら大変だわ! とそのままピルを継続していました(今思えば『絶対妊娠しないから大丈夫よ。むしろ避妊なし万歳!』とあの頃の私に言ってあげたい)。

ひそやかに、焦るわたし。「ピル やめた 生理こない」とググる
Google先生曰く、3ヶ月来なければ病院へとのこと。

(c)Shutterstock.com
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ちょうどその時期が、最終月経から3ヶ月目だったので、ピルを処方してくれている婦人科へ行きました。先生に妊娠を望み始めたこと、ピルをやめたあと生理がこないことを話すと、まずはプラノバールというホルモンバランスを整える薬で生理を起こさせて、生理が来たら血液検査をしましょうという流れになりました。

初潮からずっと生理不順な私の妊活プロジェクト開始

これが私の長い道のりになるやもしれぬ、妊活プロジェクトのスタートでした。よく妊活関係の本やblogを読むと『まさか私が』とか『簡単に妊娠するものと思っていたのに』とかそんな言葉をたくさん見かけます。

でもね、私の中ではこの時点までは間違いなく、そしておそらくこの先も相当先までも『想定の範囲内』なので、ショックもへったくれもありませんでした。変かしら?変よね。

だって、お赤飯を炊いて祝った(あ、買ったお赤飯だったw)初潮から20年来の生理不順ですもの。彼氏なんかいなかったけど、高校生の頃に、すでに『不妊治療』にお世話になることを予想して友達と会話したりしていたんですよね(変な意味でマセガキ)。

まぁ、逆に言えばそれくらい生理不順なんです。月に数度来る時もあれば、数ヶ月来ない時もあれば、長く続く時もあれば、すぐに終わる時もある。きっちり28日周期の人に言うと驚かれる状態だったのです。

さらにこれはただのラッキーだと思いますが、旦那側にも、私の方の兄弟にも子どもがいます。だから、双方の両親に孫を見せなくちゃ!!というプレッシャーもほとんどありませんでした。

こんな心境を書くと『あっけらかんとしてるなぁ。プレッシャーもショックもないのかよ~』と感じる方もいるかもしれません。

確かにあっけらかんとしたタイプですが、妊娠はしづらいだろうと若い時から感じていたからこそ、仕事を頑張ってきたというのもあります。

(c)Shutterstock.com
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『結婚して、妊娠しなきゃ。子供ができない。この先の人生どうしよう。』っていう状況にならないように、男の如くなりふり構わず働き、『女も働けぃ』という旦那選びをしたのです。

さらにいうと、私は妊娠しづらいかもいう話も、結婚前に旦那と義理のお母さんに話してしまっていたので、変なプレッシャーや探りの質問とかは全くありませんでした(あけすけですいません、でも言っておくほうが楽ですよ、絶対)。

でも、そこでダメよという人とは結婚してもうまくいかないと思っていたので、言えてよかったです。

こんな感じで、私の妊活プロジェクトが動き始めたのでした。

つづく

連載:妊活日記はこちら

※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

初出:しごとなでしこ

Hana 33歳兼業主婦ライター

広告代理店で働くアラサー主婦OL。結婚2年目。主婦業、仕事に追われながらも、ただいま子作り奮闘中。夢は、家族でハワイ移住。

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