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2018.03.04

女の城バトル!?「キッチン」で繰り広げられた義母からのイジワル3

嫁・姑問題をえぐりまくりのライター並木まきから、今回は“キッチン”にまつわる意地悪をご紹介。

キッチンは、女性にとって“自分のお城”的な場所にもなりやすいから、意地悪もきわどいものが多い!?

■1:「冷蔵庫に夫用のお惣菜を…」(34歳/専業主婦)

嫁W子「ウチは義母と二世帯住宅に住んでいるんですけど、毎日のように私たち夫婦のキッチンに来て冷蔵庫を勝手に開けて、食材を捨てたり夫に食べさせたい惣菜を勝手に入れたりするので、ほとほと困っているんです」

編集部「あらら……お惣菜を入れるところまではまぁ許せても、勝手に捨てるのは困りますね」

嫁W子「どっちも嫌な感じです(怒)。お惣菜は、なぜかいつも1人前しか入っていないので、つまり『息子に食べさせろ』って意味で私の分はありません。もう43歳のいい歳した息子を“君付け”で呼んでいて、お惣菜のタッパーには毎日『哲(仮名)くんへ』って、メモが貼ってあるんですよ」

編集部「うへーそれは、いろんな意味でしんどい!」

お惣菜 タッパー
(c)Shutterstock.com

▲「義母の惣菜はいつでも茶色い煮付けや炒め物ばかり。だから別に夫が羨ましくもないし、食べる気もしませんが」とW子さん。

■2:「コールスローサラダを作ろうとしたら…」(30歳/会社員)

嫁G加「姑のいるキッチンに立つと、必ず文句を言われるので疲れます」

編集部「あ~。帰省中に夫の実家で手伝うと、嫌味ばかり言われるみたいな感じですかね?」

嫁G加「まさにそんな感じです。野菜の切り方から味付け、食べ終わった洗い物に至るまで、姑の口からは文句しか出てきません。この前の帰省では、夫が好きなコールスローサラダを作っていたら、姑が『ドレッシングは、和風じゃなくちゃダメでしょ。そんなことも知らないの?』って怒ってきたんですけど、それじゃコールスローサラダにならないですよね?(怒)」

編集部「……そのお姑さん、何か言わないと気が済まないのかもしれませんが、嫁としては言葉が出ませんね……」

コールスロー
(c)Shutterstock.com

▲「あなたの息子はマヨネーズ味のコールスローが好きなんです! そんなことも知らないの? と大声で言い返したかったです! 我慢しましたけど…」とG加さん。よく我慢しました! えらい!

■3:「グラスの水滴の跡をすべて拭かされました」(36歳/食品関係)

嫁Y美「夫とは20歳差で結婚したので、姑はもう80代なんですけど、とにかく意地悪すぎて参っています。私がキッチンに立つと、嬉々としてイビってくるんですよね」

編集部「例えばどんな感じですか?」

嫁Y美「この前帰省したときには、キッチンの食器棚にある全部のグラスの“水滴の跡”を拭くように言われ、1時間半かけて拭きました。そのグラスを洗ったのは姑なのに『グラスに水滴の跡があると汚いから、拭いておいてね』って感じで、イビってくるんです」

編集部「えっ。つまり前に洗って、棚にしまっておいたグラスの水滴の跡を全部拭けと!?」

嫁Y美「そうです。水滴が嫌なら洗って棚に片付ける前に、自分で拭いておけばいいじゃないですか。いつ洗ったのかもわからないグラスの水滴の跡をいきなり『拭け』と言われても、イミフですよね。結局、洗い直して全部ふきんで拭いて、棚にしまいました」

編集部「ご主人は何も言わないのですか?」

嫁Y美「言ってくれなかったですね、見える場所にいるのに姑とテレビを観て笑ってました。マザコンでしょうか」

キッチン 洗い物
(c)Shutterstock.com

▲「仕返しに、姑が風呂上がりに食べる予定だったアイスクリームを子供に食べさせちゃいました。さすがに孫には叱れないのか、モゴモゴいって寝室へいきました」とY美さん。お嫁さんも強いっ


キッチンは「女の城」でもあるから、イジメもエグいものが多い!? お嫁さん、こんな陰湿な姑からのイジメにも絶対に負けないで!

初出:しごとなでしこ

並木まき

ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

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