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2018.02.02

傷口に塩を塗ってません? DV被害者に追い討ちをかける人の言葉3選

前職は市議、現在はライターの並木まきが、取材で浮かび上がってきたパートナーからのDVにあった女性にまつわる話を紹介。

恋人や夫からのDV被害に遭っていた女性に追い討ちをかけるようにヒドイ言葉を浴びせる人も世間にはいるんですよね。そこで今回は、DVに遭っていた女性たちがさらに傷ついた非情な言葉を3選ご紹介します。

■1:「やられるほうも悪いんじゃない?」

この言葉、私の感覚では圧倒的に、女性よりも男性が口にしているパターンが多い気がします。加害者である男と同じ男同士ゆえに変な男気でも出したいのか知りませんけど、突如として出てくる「でもさ~。DVって、やられるほうにも原因あるよ」という言葉。被害者の心をグサグサに傷つける言葉なのに、お酒の席などでケロッと口にする男をたびたび見かけてきました。

どんな事情があるにせよ、女性を傷つける男が悪い!に決まってるじゃないですか。その場では反論せずとも、被害者女性はこんな言葉を吐かれることで、再び傷ついています。そこまでわかって言ってる?

男女 会話
(C)Shutterstock.com

■2:「そういう話って、どっちもどっちだよね」

恋人同士や夫婦にある男女の話は、すぐに「どっちもどっちだよ」で片付けたがる人もいます。これも、女性よりも男性が口にしているのが多い。でも、ただの喧嘩なら「どっちもどっち」で済むけれど、男が女に手をあげたら“どっちが悪いのか”は明白なのに

どんな事情があるにせよ、傷つける男が悪い! に決まっています。なのに、何かを悟ったような口ぶりで「あー。そういうのって、どっちもどっちだよね~」とか偉そうに口にする人、なんとかなりませんかね?

会話
(C)Shutterstock.com

■3:「お互いにとってよくないよね」

DV被害に遭っていた女性に「そういう関係ってさ、お互いにとってよくないよな」と“知ったか顔”で話をまとめようとする男も、被害女性の傷口に塩を塗っているのがわかっていない! みんなで親身に話を聞いているのに、いきなり“お互いにとって”とか、おかしいです。

被害に遭っている女性にとって、加害者の男は加害者でしかなく、できれば社会的制裁を受けてほしい相手だったりするのに、そこを綺麗に“お互いが~”とか同列で話すのやめましょうよ。

男女 会話
(C)Shutterstock.com

内閣府男女共同参画局が平成27年に発表した「男女間における暴力に関する調査」では、女性の約4人に1人は配偶者、約5人に1人は交際相手から被害を受けた経験がある実態も。さらに、いずれの場合も被害を受けた女性の約4割が「どこにも相談できなかった」って言っているんです。

そんな背景があるのに、まだまだ被害者への理解に欠ける発言をする人って、後を絶ちません。だから、こんな言葉を被害者に浴びせている人がいたら、みんなで被害者の心をそっと守ってあげてほしいのです。

参考:男女間における暴力に関する調査(内閣府男女共同参画局)

初出:しごとなでしこ

並木まき

ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。


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