「あっ。このふたり、デキてそう!」と、同僚男女の間になにやらタダならぬ気配を感じて社内恋愛を疑う人も少なくありません。バレてないと思っているのは当人たちだけで、ちょっとした異変に周囲は気づいてます!
■1:行き交う目線
「本当はもっと社内でもお話したいけど、バレそうだから話せないし」と、仕事をしながらも互いに行き交う視線は、同僚たちからかえって関係がバレやすい瞬間に。
誰かの視線が自分に向いていると「ん? 私、見られてる?」と気配を感じる人は少なくないので、視線の主を探しているうちに「あ! 私が見られているんじゃない! 私を通過して、あのふたりチラチラ見合ってる!」と気づいてしまうというわけ。お互いの視線が行き交う間に、他の人のデスクがある場合、気づかれてしまう可能性大。
■2:退社時間の微妙なズレ
堂々と一緒に退社するカップルでなく「周りに気づかれないように」と微妙に時間をズラして落ち合っているカップルでも、その“ズレ”のパターンによって社内恋愛がバレる展開もありがち。
「佐々木くんって鈴木さんが帰ったあと、必ず5分後にオフィス出るよね」などと、“ズレ”のルーティンに気づかれてしまえば、結局は一緒に退社していなくともバレバレに! その時間、いつもオフィスに残っている人にしてみれば「わかりやすいことしてるなぁ~」ということに。
■3:呼び方がよそよそしくなる
苗字で呼んでいた相手を、あだ名や名前で呼び始めると「あれ?」と違和感を抱く人は多いもの。「あ! なんか仲良くなってる~」とわかりやすいですよね。
反対に、恋愛に発展する前の“いい雰囲気”のときには、あだ名や下の名前で呼んでいたのに、男女の関係になったら「バレたくない!」の狙いから、いきなり“苗字+さん付け”になるなど、よそよそしい呼び方に変わった場合も「あのふたり、なんか変!」などとかえってバレてます!
社内恋愛カップルが「バレないように」としている行動でも、注意深い同僚からはバレバレ! な気配って意外とあります。毎日顔を合わせる関係だからこそちょっとした変化があると周りは気づきやすいですよね。
初出:しごとなでしこ