フードデザイナー・細川芙美さんってどんな人?
今回ご紹介するのは、細川芙美さん。
25歳にして自らの料理ブランドを立ち上げ、お弁当やケータリング料理を展開するフードデザイナーです。立ち上げから1年も経たずに女性たちの心を掴み、リピーターが続出!
雑誌やテレビの撮影現場で食べられているロケ弁当も手掛け、パッと目を引く可愛い見た目と旬の食材を使った気取らない味で、女優、モデル、現場スタッフなどから絶大な支持を集めています!
持ち前の行動力を発揮して、フレンチの名店とケータリング界で経験を積み、独立
中学から短大まで陸上部で運動漬けの日々を過ごし、スポーツ栄養士を目指していたそうですが、調理師学校卒業後、フレンチの名店「Joel Robuchon」で修行を積むことに。たまたま観ていたテレビ番組でお店を知り、その翌日には電話を掛けていたそう。
その後、偶然、雑誌で見かけたケータリングの世界に魅せられ、それを作った料理家に直接弟子入りを志願。アシスタントとして経験を積み、昨年独立。
細川芙美さんの「7つのルール」
さて、そんな細川芙美さんが「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…
1.バランは使わない
普通の食事でバラン※を使わないので、お弁当にも使わない。仕切る場合は、野菜などを使うようにしている。逆におかず同士の味が移っても良いと思っている。
※バラン:弁当箱や折り詰めなどで、料理と料理の間に入れる薄い仕切り。
2.お弁当に花や植物を添える
箱に花や植物をつけることで、一気にお弁当が映えるようになる。オシャレな現場にお弁当を持っていくことも多いので、見た目も可愛くしたい。
3. エプロンにイヤリングを合わせる
毎日、エプロンとイヤリングをコーディネートして楽しんでいる。誰にも気づかれないかもしれないが、自分だけの楽しみ。
4. 頑張った日はセレブ買い
頑張った日は、タクシーで帰り、アイスを食べながら通販サイトでセレブ買いする。
5.お弁当は語呂合わせで作る
お弁当は、語呂合わせで考えている。July(7月)であれば、July→フライを入れたお弁当にしたり、9月は旧暦で長月というので、お弁当箱を長くしたりした。
6. 美味しそうなものより 美味しいものを
美味しそうに見せるために合っていない食材を入れることはしない。むやみに飾って誤魔化さない。
7. お弁当は手渡しで
お弁当を食べる人に直接会って顔を見ると、「私はこの人のために作っていて、この人が食べている」と思いながら作ることができる。そうすると、絶対に手は抜けないし、より丁寧に作っていける。お弁当を作るとき、食べる人の顔をイメージする。
お弁当屋さんで頼むお弁当箱というと、プラスチックなどでできたシンプルな箱をイメージしますが、細川さんのお弁当箱は、とってもオシャレです♡ そして何より、見た目だけでなく、味もこだわり美味しさを追求しているというのが素敵ですね!
次回の「7ルール」の放送は、10月31日(火)よる11時~11時30分です。主人公は、世界が認めるジャズピアニスト・上原ひろみさんです。
しごとなでしこでは、番組の内容をもとに彼女にフォーカスしていきたいと思いますので、是非チェックしてくださいね♡
初出:しごとなでしこ
セブンルール(カンテレ/フジテレビ系列 全国ネット)
【放送日時】4月18日スタート 毎週火曜よる11時~11時30分
テレビに出ることはなかなかないけれど、様々な分野で、そのキャリアを輝かせている“今最も見たい女性” “最も見せたい女性”に密着。自身が課す“ルール=いつもしていること”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…など、人生観そのものを映し出す新感覚ドキュメント。そんな彼女達のドキュメンタリーをスタジオで眺め、縦横無尽にトークするのはスタジオキャストの4人。女性としても母親としても、人生経験値は申し分なしのYOUさんと女性の人生を痛々しくも愛おしく描く芥川賞作家の本谷有希子さん。バラエティ番組でも安定の司会っぷりを見せている芸人オードリーの若林正恭さん。そして、既婚者で番組の司会は初挑戦となる俳優の青木崇高さん。
【7RULES(セブンルール)オフィシャルWeb site/SNS】
フードデザイナー 細川芙美
大阪府出身 25歳。調理師学校卒業後、フレンチレストラン、料理家のアシスタント、料理教室などを経て、2015年に独立。ケータリングでは自ら製作している木の板や箱をつかって、何もない空間でもウッディーな雰囲気を演出。今年5月より新ブランド「collection humi hosokawa」として、ケータリングとお弁当を中心に活動中。雑誌やテレビの撮影現場で、女優、モデル、現場スタッフから絶大な支持を集める。