死んでしまったからといって、もう会えないわけではない
幼い頃から次元を超えた見えない世界と繋がる力を持っていた流光先生。死んだら人はどうなるのでしょうか。
「亡くなった人は、霊体となって生きている間と同じように行動しています。死んだ人がふと傍にいるように感じたことがある人もいると思います。ただ、肉体がないので、物を持ったり何かを食べることはできません。私の夫の霊体は、亡くなってから遺体に入ろうとしても入れず、パニックになっていました。それを繰り返すうちに、“肉体の死”を受け入れるようになっていきましたね。私は霊体になった夫と一緒にコンサート、旅行、食事などを楽しんでいました」
『ダンナさまは幽霊』より
恋人が欲しい! 結婚したい! そんな時に行くべきところは?
亡くなった旦那様から深く愛されていた流光先生。そんな相手と出会うために、何をすればいいか教えてください。
「まずは、気持ちがいいなと思う神社にお参りに行き、友達に相談するように神様に伺ってみることです。近所の氏神様もいいですね。例えば、“優しくて私に合う人に出会うにはどうすればいいでしょうか”、“好きな人に会うために、どこに行けばいいでしょうか”など。神様はヒントをくれるので、相談してみてください。また神社の鳥居をくぐると、その人に憑いている不成仏霊を落とすことができるのです」
『ダンナさまは幽霊』より
たくさんの人を占ってきた流光先生。恋愛がうまくいかない人の特徴は?
「無理してダイエットをしている人、笑顔が少ない人はいいご縁を引き寄せられなと感じます。あとは、身の回りにドライフラワー、ポプリ、プリザーブドフラワーなどを置くこと。命が消えている状態の亡骸を置いていくと、運がどうしても下がってしまいます」
最近、恋愛がうまくいかない、出会いがないと悩んでんでいる女性は神社に行って、神様に相談してみてはいかがでしょうか。きっと滞っていた運が開けていくはずですよ!
『ダンナさまは幽霊』原作・流光七奈マンガ・宮咲ひろ美
イースト・プレス1,080円
初出:しごとなでしこ