「la droguerie」という手芸屋を知ってますか?
こんにちは。ブランディングコーチの大島文子です。
先日、西武渋谷店をフラッと歩いていたら、A館7階にこんなお店を発見しました!
「la droguerie(ラ ドログリー)」
ご存知ですか?
パリの手芸雑貨屋さんなのですが、このラ ドログリーは私にとって特別なお店なんです。
初めてパリ旅行をした19歳の春、その当時(80年代です汗)日本でも話題になり始めていたアニエスベーのショップに行く道すがらレ アール地区のジュール通りで見つけたのが、ラ ドログリーでした。
その頃はネットで調べるなんてこともできず、おしゃれなパリ情報も入手しにくい時代です。
突然目の前に、見たこともない美しいリボンや毛糸、ボタンやワッペンが山積みになっているのに大興奮したことを覚えています。実は今でも私のリボンの箱の中には、その当時ドキドキしながら選んだ、ワイヤー入りのサテンリボンやレースリボンが大切に仕舞ってあります。
これが、30年前に購入した、リボンたち。少し色褪せていて、ヴィンテージ物にも見えますよね。
そんな懐かしの「ラ ドログリー」が都内は西武渋谷店と西武池袋本店にあることを知り、大興奮!!
店内には所狭しとリボンはもちろん、ユーモアあふれるワッペンやヴィンテージ調のボタン、綺麗な色の毛糸やアクセサリーパーツがぎっしり。すぐその場で簡単に作れそうなアクセサリーパーツも、パリっぽい昔ながらのテイストなのがかえって新鮮です。
今回は限られた時間だったので、こんなワッペンとリボンを購入してきました。
ワッペンは300円〜500円位でしたよ。
蜂モチーフは某イタリアブランド風? いえいえ。この店ではずーっと変わらないモチーフなのだと思います。蜂はヨーロッパでは「繁栄」の意味を持つモチーフでもあるので。
この週末には、しっかり目のジャージワンピの胸元にこのワッペンを付けて簡単DIYしてみようと思います。アイロンするだけでよいので、猫もスマイリーもすぐつけてしまいそう。カスタマイズしたいバッグや手帳には、レザー用ボンドで張ればOKです。ワッペンはきれい目バッグをカジュアルダウンしたいとき、グッズを自分だけのお気に入りにしたいときに重宝すると思います。
巷でもDIYは大流行ですが、私は不器用だし気も短い方(笑)。とてもイチから何かを作る勇気はないタイプです。
だけど、ファッションは「時代の気分」。
なにかひと手間かけた優しさや、カジュアルな着崩した感が今とても新鮮です。
デジタルコミュニケーションの時代だからこそ、そんな「ひと手間」が素敵に感じられるのかもしれませんね。
DIYはファッションやインテリアだけじゃない!
ホームパーティ用のレンタルスペースがオープンしたり、グランピングが流行り出したり。みんなでワイワイしながら、簡単に(←ココ重要) 料理をして楽しむ機会も増えています。そんな時の手土産にお勧めなのがフランス発の冷凍食品スーパー「ピカール」。
オーブンレンジさえあれば、超簡単に美味しいお料理が完成する優れもの冷凍食品です。
特に私がおすすめしたいのは、デザート類♡ 解凍するだけのエクレアもこんなに綺麗!!
先日はミニモアローショコラ(1383円税込み)という小さなフォンダンショコラをホムパで使いました。各6個のケーキが2段入っていて、ケースの耐熱トレーごと天板に放り込むだけ!
我が家のオーブンで膨らむミニモアローショコラ達。かわいいでしょ♡
お菓子を焼く香ばしく甘い香りも含めて、みんなで楽しみました。アツアツの焼きたてに、バニラアイスクリームを添えれば気分はレストランです。
今回ご紹介した2ブランドともがパリブランドだったのは偶然ですが、忙しい毎日に少しだけ手を加えてDIYの時間。パリの女性たちも上手に活用しているのかもしれませんね。
しごとなでしこの皆さんも、少しのアレンジで自分らしく、おしゃれもお料理も楽しんでみませんか?
Do it yourself !!
不器用な私がお勧めする、手抜きDIYのためのおしゃれブランド紹介でした。
初出:しごとなでしこ
大島文子 BLOOM&GROW INC 代表取締役/ブランディングコーチ
資生堂ザ・ギンザ、三陽商会、パルグループ等にて日本発ブランド及びセレクトショップのブランディングや広告宣伝等マーケティング全般を担当。ファッション分野にとどまらずライフスタイル雑貨・ショップ等もプロデュース。大人女子に素敵な時間を提供するブランド育成のための、ブランディング&プロモーションコンサルティング会社(株)ブルーム&グローを設立。
アメブロも更新中▶︎http://ameblo.jp/branding-coach/