バッグブランドFUMIKODA が2017SSの先行販売をスタート
こんにちは、ブランディングコーチの大島文子です。
12月に入り、一年の締めくくりを意識するこの時期。
ファッション業界は秋冬コレクションのセールシーズン間近ですが、早くも2017年のプレ スプリングも入荷が始まる新しいスタートの季節でもあります。
そんなこの週末に、4月からスタートアップに参加したバッグブランドFUMIKODAが2017SSの先行販売をスタートしました。
FUMIKODAについて過去の記事で詳しく紹介しているので、ブランドについてはこちらの記事をご覧ください。
12/2のオンライン ブティック販売開始と共に、骨董通りにある「ドローイング ナンバーズ南青山」でポップアップイベントを開催。レセプションではブランドを立ち上げたディレクターや企画メンバーと共に、私もお客様に商品説明やおもてなしをさせて頂きました。
レセプションの1日は、数年間の構想を経てブランドをスタートしたディレクターにとっては、夢に見た瞬間の連続だったのではないでしょうか。
初めてショップにディスプレイして、
ロゴがウィンドウを飾り、
初めてのお客様が商品を触り、
「欲しい」とか「素敵」と共感してくださり、
お買い上げ頂けた。
初めて尽くしの、夢のようなシーンが続いた1日!
事前にSNSやニュースサイトで話題にして頂いたこともあり、たくさんのお客様が来店され、先行販売分が品薄のアイテムやオーダーに切り替えたものも出てしまいました。
そんな想像以上の反響に、ディレクターの幸田フミを筆頭にブランドを作って来たメンバーは、高揚した幸せな週末を過ごしました。
夢を叶えるには、想像力が大切では
私はいつの頃からか、「どのような仕事も想像力と実行力!」と口にしてきました。
どんな結果になりたいのか夢を描いて、その為に必要なことを想像して実行する。その繰り返しだと。
ブランドの立ち上げもそう。
初めはディレクターの「働く大人女性のためのお仕事バッグがない。そんなブランドを作りたい!」と言う夢からスタートしたFUMIKODA 。企画を起案するのも、職人さんとバッグの細部にこだわるのも想像力。ユーザーがバッグ使うシーン、購入を決める瞬間等を想像して準備したすべてがクリエイティブな仕事です。
そうやって企画した時からのコンセプトが商品にも、売り方にも反映してお客様の心のポイントに届く。
それが夢の完成図。
だから売れないブランディングなんてありえない。
夢を叶えるのは、大きな夢や野望でなくてもいい。
ひとつひとつの出会った仕事やチャンスを夢に描いて、想像力と実行力で現実のことにしていくこと。
そうやって夢を叶えた先に、また新しい夢が見えてくるのだと思っています。
2017年はすぐそこ。この記事を読んでくれている方も新しい夢を描いて、素敵な一年にしてください!
初出:しごとなでしこ
大島文子 BLOOM&GROW INC 代表取締役/ブランディングコーチ
資生堂ザ・ギンザ、三陽商会、パルグループ等にて日本発ブランド及びセレクトショップのブランディングや広告宣伝等マーケティング全般を担当。
ファッション分野にとどまらずライフスタイル雑貨・ショップ等もプロデュース。
大人女子に素敵な時間を提供するブランド育成のための、ブランディング&プロモーションコンサルティング会社(株)ブルーム&グローを設立。
アメブロも更新中▶︎http://ameblo.jp/branding-coach/