▶前回のレポート|婚活の第一歩は結婚する気のない男との縁を切ること
ガチ婚活レポート1はこちら
本気婚活:行動その2「独身男性を紹介してください」
そんなこんなで、くされ縁とのラインをブロックし、次にやったこと。
恥をしのんで(いや、実際はかなり勇気が必要だった)、周囲に「私、本気で結婚したいんです。誰か独身男性、紹介してください!!」と宣言しました。
といっても、宣言したのは、身近な仕事関係の方や職場、同世代の友人ではなく、かねてから親交のあった年配のおばさまたちに、です。
今思うと、これって結構ポイントかもしれない。
まず、身近な仕事関係や職場はなんかあると後々大変だし、同世代の友人は40代…ってことでほとんど独身は残っていない。
そこで。たま〜にいますよね? 「あなた、なぜ結婚しないの? 独身男性、紹介してあげるわ」と言ってくださる、おせっかいマダムみたいな人(笑)。
本気で婚活を考えていないときは、こんな超〜ありがたい言葉も「そ、そうですねぇ、今度ぜひ…」とお茶を濁していましたが、思い立ったが吉日! そういった方々にお会いするたびに宣言しまくりました。
で、そういうマダムたちって仕事が早い。
翌日には、独身男性リストをくださったり、ご自宅での謎のお茶会にお誘いくださったり、釣りや花火に誘ってくださったり。
ここで私、本気出しました。ぶっちゃけ、今までは直前で面倒くさくなったり(これが99%)、仕事が終わらなかったりしてドタキャンしてたんですよね、まさに行く行く詐欺(ホント失礼…)。
けど今回は、徹夜明けであろうと、気持ちが乗らなかろうと、誘われたら片っ端から行きました。
まずは、ひとりでも多く、独身男性に会ってみようと。
結果的に、この行動で今の彼と出会うことになるんですが。
…しかし、いろんな人がいました。それはおいおい書きます(濃ゆいキャラがいっぱい笑)。
本気婚活メモ
本気で独身男性を紹介してくださったマダムたちの共通点
・家族と過ごすのが好き
・子供やダンナのことがなんだかんだ言って大好き
・そういう仲よしファミリー同士、しょっちゅう集まっている
⇒つまり、結婚はいいものだと、心の底から思っている
⇒だから、日ごろから独身男女のことを気にかけている
⇒独身男性(女性)リストをもっている
▶ガチ婚活レポート5へつづく
イラスト/小池アミイゴ
初出:しごとなでしこ
エディターT
仕事も遊びも忙しく、40歳までシングルを謳歌。数々の女性誌で、お見合いパーティや合コンなど、婚活企画を担当するも成果はナシ。しかしこのたび、本気の行動でついに結果が出ました(びっくり)。いくつになっても、好きな相手と結婚できるんだなぁ〜と実感中です。