【カルティエ マジシャン】でプライスレスなブランド体験 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 働く
  3. ブランディング仕事術
  4. 【カルティエ マジシャン】でプライスレスなブランド体験

WORK

2016.10.26

【カルティエ マジシャン】でプライスレスなブランド体験

カルティエのハイジュエリー受注イベント「カルティエ マジシャン」へ行ってきました

こんにちは。ブランディングコーチの大島文子です。
先週末、東京国立博物館で開催されていた「カルティエ マジシャン」特別内覧会に伺ってきました。

01

カルティエの新作ハイジュエリー コレクション「カルティエ マジシャン」と、厳選したハイジュエリークリエイションを含む約500点を、日本で初めて披露するというなんともゴージャスなイベント。世界中から招待したメディアとハイジュエリーを購入する上顧客のために、10月上旬から贅を尽くしたカクテルやガラ・ディナーなどが催されたそうです。展示会場は、日本の歴史的西洋建築物である東京国立博物館 表慶館(重要文化財)。

02

ちょうど先日、コンデナストトラベラー誌で「世界で最も魅力的な都市1位」に選ばれた、伝統と現代性が共存する「TOKYO」に各国から上顧客を招き、コンテンポラリーでタイムレスなコレクションを披露する。その時その空間でしか体験できないおもてなしは、ゴージャスなイベントに慣れた上顧客にとってもプライスレスな価値だったのではないでしょうか。

03

歴史ある黒門のエントランス、秋の庭を経て表慶館に入ると真っ暗な空間の中に、目もくらむようなダイヤモンドの光の洪水。「光の魔法」と名付けられたセンターホールには、まばゆいダイヤモンドコレクションの数々が並んでいます。一枚目の写真の「マジー ブランシュ ネックレス」をよりアップで。

04

センターのダイヤモンドは20.09カラット!!!!!
そしてこのネックレスは1連2連3連と3wayで着用できてセンターのダイヤモンドも取り外し可能だそう。こんなゴージャスなのに、スタイリングに合わせてコーディネートできるなんてとても現代的です。

05

このブレスレットとリングも、すごい光のパワーでした。
すべてがダイヤモンド!
そしてなんとブレスレットのセンターのダイヤとリングのダイヤがチェンジできるそうです。
こんな大きなダイヤモンドをあえて固定しないなんて技術力に裏付けされた遊び心にびっくりでした。
「デザインの魔法」と名付けられた回廊は、ルビーやエメラルドなどの宝石たちとダイヤモンドの緻密で躍動感あるデザインのコレクション。

06

「現実の魔法」の展示では、動物や花々のリアルで繊細なハイジュエリーが展示されていました。そこで一番惹きつけられたのが、この「ラジャスタン ネックレス」。センターにはフラワーモチーフが描かれた136.97カラットのコロンビア産カーブド アンティーククッションシェイプエメラルドがあしらわれていました。

もう圧倒される美しさですよね。

07

会場内の装飾もイルミネーションが滝のように輝いて。

館内では、スタッフの方々が丁寧にコレクションの説明や質問にも対応してくださりより深くカルティエのハイジュエリーを知る機会に。これらの写真は私のiPhone7で撮影したもの。ボリュームのあるゴージャスなコレクションばかり撮影してしまいました。
でもシンプルに見えるブレスレットや一粒のペンダントもありましたよ。
でも…石の大きさがショップとは違う!! おそらく数千万円台から始まるハイジュエリー コレクション。私がお値段を聞けるようなお品ではなかったので、充分に鑑賞させて頂きましたが「売約済」らしき印がたくさん付いていたのも素晴らしかったです。
あのハイジュエリーたちが、世界中の顧客の元に届くのを想像してしまいます。

デジタルコミュニケーションの今、「本物をライブで体感する価値」が高まっている

実は私、このイベント開催のことを知ってからカルティエのメルマガ会員に登録。「1日だけ500組1000名を抽選でご招待」の募集に間に合い、参加する機会を得ました。私自身は、自分へのプレゼントや家族の記念、ささやかなでも大切なジュエリーとしていくつかのカルティエ製品を愛用しています。でもメルマガ登録はしていませんでしたし、もちろん顧客でもありません。海外出張ついでのショッピングも多いですしね…。
それが今回、メルマガ会員に登録し内覧会に参加したことで、ブランドの今を知り、歴史を感じ、美しいコレクションを体感した幸せな時間を持つことが出来ました。
デジタルコミュニケーションの現在、ファッションカタログやニュースはサイトで見れる。ロンドンやNYのコレクションも、ライン等でライブ中継チェックしてそのままオンラインストアで限定品予約の時代です。だからこそ、「本物をライブで体感する価値」が急速に高まっていると感じています。カルティエだけでなく、数々の海外ラグジュアリーブランドもエキシビジョンを開催していたり、演劇やコンサートなどライブエンターテイメントの市場規模が、2桁台で伸びているのもそんな時代の現れでは。
プライスレスな本物のブランド体験、ますます重要な時代です!

初出:しごとなでしこ

大島文子 BLOOM&GROW INC 代表取締役/ブランディングコーチ

資生堂ザ・ギンザ、三陽商会、パルグループ等にて日本発ブランド及びセレクトショップのブランディングや広告宣伝等マーケティング全般を担当。ファッション分野にとどまらずライフスタイル雑貨・ショップ等もプロデュース。大人女子に素敵な時間を提供するブランド育成のための、ブランディング&プロモーションコンサルティング会社(株)ブルーム&グローを設立。アメブロも更新中。

Today’s Access Ranking

ランキング

2024.11.21

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。