山下マヌー Loose Traveler(2)リスボン、エッグタルトだらけ。 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. おでかけ
  4. 山下マヌー旅コラム
  5. 山下マヌー Loose Traveler(2)リスボン、エッグタルトだらけ。

LIFESTYLE

2016.05.20

山下マヌー Loose Traveler(2)リスボン、エッグタルトだらけ。

<ポルトガルの旅つづき>

ポルトガルは初めてだけど、マカオには何度か行ったことがある。
今考えればマカオへの旅は今回のポルトガル旅への予習だったのか?

lo1

マカオといえば、エッグタルト。ガイドブックには「〇〇のエッグタルトが美味しい」「いやいや〇〇の店の方がの店の方が美味しい」というような紹介をよく見る。当然、そんなマカオでエッグタルトは予習済み。いくら本場のポルトガルとはいえ、ちょっとやそっとの味では満足しない・・
マカオでそれなりにエッグタルト予習済みの自分としては、正直ポルトガルのエッグタルトをどこかなめていた感があったことを反省。

この国のエッグタルトの裾野がこんなにも広いとは思わなかった。
ここにエッグタルト・・・

lo2

こんなふうにエッグタルト・・・

lo3

リスボン中どこでもエッグタルト。

飲み屋でもバルでも、食堂でも。駅売店でも、バーでも・・・本当にどこでもエッグタルト。
飲食店ならエッグタルトがない店はない。
もしかしたらこの国では「飲食店を開くならエッグタルトを売ること」くらいなルールがあっても不思議ではないくらいに、どこでもエッグタルト。

生活の一部、エッグタルト。そうに決まってるな、ここ。
「今日どこで食べる、エッタル(勝手にエッグタルトを略してみたけど、なんとなくそんな風に風に言ってそうだし)?」
「そうだなぁ、コメルシオ広場の角の店はどう」
「いっぱいありすぎて角じゃわかんないよ、角のどこの店だよ」
・・・なんて会話が交わされていそうだもんなぁ。

そんなポルトガルエッグタルト事情の中、粋な食べ方として取り入れたい方法を発見。

lo4

大体の店はガラスケースが置かれていて、エッグタルトのほかコロッケや天ぷら、マラサダ(の元祖のようなパン)が並べられていて、好きなのを選ぶというスタイル。
それをガラスケースの上をカウンター代わりにして代わりにして立食うというスタイル。これをローカルたちがやっている姿が、どうにも格好いい。

lo5

意外なのはビールやウィスキーと一緒にエッグタルト。それも昼間から。
いい年のおっさんたちが昼からビールとエッグタルト。

lo6

美味しそうに食べているその姿はとてもとてもピースなんだな。
エッグタルト。
甘くてまったりな味を齧れば誰もがPeaceになれる。そんな力を持ったスイーツ。

<ポルトガルの旅はつづきます>

協力/Turkish Airlines 撮影/中島正男

初出:しごとなでしこ

山下マヌー Manoue Yamashita

雑誌編集者を経て旅行コラムニスト/作家に。渡航回数300回超、著作56冊超!!
Travel columnist&writer after a magazine editor .
Over 300 times to foreign travel, and over 50 books of the copyright so that work.

Today’s Access Ranking

ランキング

2024.11.23

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。