本年もどうぞよろしくお願いいたします!
コラムを読んでくださっている皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。前回は体調管理について書きましたが、今回はメンタル面の管理についてです。特に産後はアップダウンが激しかったので、そんなお話も。

出産から1か月は外出もできず、すべてのことが初めてで手探り。せっかく眠れるタイミングに目がさえてしまったり、子どもをあやしながら理由もなく涙が止まらなくなったり…一瞬たりとも気が抜けないという緊張感もあり、メンタルの大荒れっぷりは想像以上でした。そんな不安定なメンタルを乗りこなすために意識したことは、今も活きています。
思い切ってSNS断ち
まずは衣食住を充実させること。特に睡眠・食事を最優先に、多少家が片付いていなくても、一日顔を洗っていなくても、命にはかかわらない!と割り切ること。そのために必要なのが、「SNS断ち」でした。思い切って、アプリを消します!
仕事で自己実現しているキャリアウーマン、整理整頓された家で余裕をもって子育てしているママ、あらゆるキラキラしたものと自分とを比べてしまって、プレッシャーを感じることもありました。
子育てライフハック、便利アイテムなど、子育てに少し慣れてきた今でもSNSで得られる情報はありがたいですが、現代はあまりにもその情報が多すぎるとも感じます。情報を吟味する余裕がない時には、SNSは見ない!と思いきることも、精神的には大きな決断でした。
イライラ、モヤモヤは書き出して「過去のこと」に
もう一つ、大切にしていたのは「アウトプット」することです。

メンタルが落ち込んだ時、このコラムの存在に本当に救われました。というのも、ネガティブなこと、ストレスを感じることがあったら、とりあえずコラムに書くつもりで文章化してみる癖が、いつしか身についていました。
ベビーカーで出かけた時にエレベーターが全然来ない、「子どもが生まれたお祝いに」と夫を飲みに誘う夫の友人…何故!?、「孫ハイ」になった実母と産後疲れ切った私のギャップ“など、モヤっとしたことは、大なり小なり、いつかコラムのネタになるかも、と思いつつ文章にまとめていました。
アウトプットするために、事実を分かりやすく並べ、それに対する感情を整理し、書き出してみると、少し冷静に、客観的に物事を見られるような気がしてきます。たまたま運が悪かったから仕方なかった、自分の説明が悪かった、察してほしいというのは無理だった、なんて、原因がはっきりわからなくても、文字にしてみることで自分の中のモヤモヤを、切り離して楽になれる瞬間があります。
そして少し時間をおいて改めて読み返して、なんでこんなことが気になっていたのだろう?と思えると、すっかり過去のこととして処理できました。復職後も思うようにはならない現実にイライラしたり、悲しくなったりすることはありますが、とりあえず文章にしてみることを続けています。
2026年の目標は…

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」カナダの医師の言葉だそうです。自分が物事をどう捉え、どのように日々を過ごすかは自分でコントロールできる部分です。考え方、受け取り方を柔軟にしていくことで、なるべくストレスをためずに人にも自分にも優しく生きたい、これが2026年の目標です。

日本テレビアナウンサー 徳島えりか
1988年9月生まれ、東京都出身。O型。慶応義塾大学 法学部政治学科卒業後の2011年4月、日本テレビに入社。現在は、『シューイチ』『news every.』を担当。
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