■1:不機嫌になると敬語を使う
アップダウンが激しい彼氏の中には、彼女と言い争いや意見の相違が生じ、自分が不機嫌になると、露骨に敬語を使う人も多々。
普段は敬語を使いあう関係ではないのに、わざと敬語を使ってくるあたりに「距離を置いてるってこと、知らしめてやろう」とか「僕が怒ってるってこと、ちゃんとわからせないと!」などの思惑が見え隠れします。
しかしこれ、言い争いや喧嘩により同じように不機嫌になっている彼女からすると、神経を逆なでされるだけのような……。それでも「沈んでいる俺」を、“敬語”という手段によって知らしめようとするのでしょうか。なんだか、“構ってくん”のニオイもプンプンする……。
■2:都合が悪くなると既読無視
浮き沈みが激しい男子ほど、都合が悪い出来事や話題からは逃げるのも得意。沈んでいる自分を正当化でもしたいのか、LINEではいきなり“既読無視”という暴挙に出る人も多数です。
問題や話し合いから逃げたって、なにも解決しないのに……浮き沈みが激しい性分が災いして、感情的な暴挙に出やすいのも、この手の彼氏に共通する特徴です。
彼女としては「既読が付いているのに、なんなの!? そっちがその気なら、こっちだって」という気にさせられやすく、彼氏のアップダウンのせいで問題が深刻化したり長期化したりもしがち。うーん、面倒くさい……。
■3:問題を解決しないのに突然に甘えてくる
かと思ったら、浮き沈みの“浮き”の部分がいきなり出てくるのも、アップダウンが激しい彼の得意ワザ。
これまで沈みまくっていたはずなのに、突如としてテンションが上がり、問題が解決しないままでも突然にLINEで甘えだしてくるのは、この手の男子に「あるある」な事象です。
彼女としては、彼のテンションが戻ったことにホッとすると同時に「で、結局あの話はどうなるんだろう……?」と不可解な思いを抱く流れに。しかし再び同じ話を蒸し返すと、再び“沈んだ彼”に変貌するリスクが大きく面倒なために、自分が大人になってこんな彼を受け容れている女子も少なくない!……おつかれさまです。
浮き沈みが激しい彼氏がいると、LINEでも「え?」と思うようなメッセージが届く事態になりやすいです。みなさんは、アップダウンが激しい彼と交際した経験がありますか?
初出:しごとなでしこ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。