【ニナ ザ・リッツ・カールトン東京】初のクリスマスコレクション
クリスマスは、おしゃれでかわいいケーキを! でも、味はちゃんと美味しくて、大人っぽい洗練されたものがいい。そんな気分にぴったりなのが「ニナ ザ・リッツ・カールトン東京」のクリスマスコレクション。

木馬が隠れたケーキに、ヤドリギをかたどったチョコレート。エレガントで、かわいくて、おしゃれ! 眺めているだけでも楽しいのですが、食べてみると見た目だけでは終わらない魅力がありました。うれしいのが、ひとり用ケーキも充実していること。みんなで囲むホールケーキも、自分のためのとっておきのケーキも。過ごし方に合わせて選べる、2026年のラインアップをご紹介します。

2026年4月、ザ・リッツ・カールトン東京の1階にオープンした「ニナ ザ・リッツ・カールトン東京」。手がけるのは、2024年に「世界のベストレストラン50」から「世界最優秀パティシエ」に選ばれた、フランスのパティシエ、ニナ・メタイエ氏。初めて迎えるクリスマスのテーマは、フランスのミュージカル『Une seconde avant Noël(クリスマスの一秒前)』をモチーフにしたもの。ニナ氏が届けたいのは、子どもの頃に感じた、クリスマスを待つわくわくした気持ち。日本のチームとともに、約1年〜1年半をかけてコレクションを作り上げたそう。
かわいいのに味は大人! 木馬が顔を出す「ラ・シュプリーズ」

今回特に印象に残ったのが、シグネチャーのブッシュ・ド・ノエル「ラ・シュプリーズ(38,000円)」。

繊細な模様のココアチュイルの箱を開くと、中から木馬モチーフのケーキが現れるデザイン! ココアチュイルの箱の側面にも、テーマとなる物語のシーンが描かれています。正面だけ見て終わりにせず、ぐるりと眺めたくなる仕掛けにビックリ。物語の中で、サンタクロースが最初に贈ったとされるプレゼントが木馬なのだそう。そのモチーフを、ケーキにも取り入れています。

切り分けた断面にも木馬が顔を出し、まるで金太郎飴のよう。このかわいさ、大人でもちょっと気分が上がります。食べてみると味は上品で大人っぽい。まず、甘すぎないのがいいんです。キャラメリゼした林檎に、スパイスやベルガモットの香りを合わせた構成で、林檎の酸味とシャキッと食感がいいアクセントに。ひと口の中でもさまざまな食感を楽しめて、見た目の華やかさとはまた違う面白さがあります。

かわいいだけじゃなく、食べてもきちんと満足できる。今回のコレクションの魅力が伝わる一台でした。限定5台で、価格は38,000円(6名分)。なかなか勇気のいるお値段ですが…。今年はケーキを食卓の主役にしたいという、とっておきの集まりに! チョコレートの箱を開けて、切り分けて、断面を見せ合う。その時間まで楽しめます。
フルーツの酸味が好きな人に!「エキゾチックフルーツとココナッツのブッシュ・ド・ノエル」

もうひとつ、気になったのが「エキゾチックフルーツとココナッツのブッシュ・ド・ノエル」。ココナッツにマンゴー、ライム、柑橘を合わせた、ムース仕立てのケーキです。印象に残ったのは、果実の酸味がしっかり効いていること。ココナッツの甘いイメージだけで食べると、いい意味で意外。酸味が味わいのアクセントになっていて、この組み合わせにも惹かれました。
クリスマスケーキというと苺やチョコレートを思い浮かべがちですが、冬に南国のフルーツを選ぶのも新鮮です。ホールは4〜5名分で8,500円。ミニサイズの「エキゾチックフルーツとココナッツのムース」も2,200円で登場。フルーツの酸味が好きな人には、ぜひ候補に入れてほしい味です。
チョコレート派の方には、紅茶やハーブを合わせたケーキを!

「ル・ギー ~チョコレートとタイムのムース~」は、幸運を願って贈られるヤドリギのブーケがモチーフに。重なり合う葉と白い実を表現した姿は、クリスマスの飾りのようですよね。砂糖漬けレモンとタイムが香るクリームにチョコレートムースを重ね、ダークチョコレートで包んだ構成は、味だけじゃなく食感にも驚きが。柑橘だけでなくハーブも合わせているところに、ひとひねりを感じます。4〜6名分で12,000円、ミニサイズは2,500円です。
ブッシュ・ド・ノエルは、ダークチョコレート×アールグレイの深みのある味わい!

「アールグレイとチョコレートのブッシュ・ド・ノエル」は、ダークチョコレートにアールグレイを合わせ、ショートブレッド、ブラウニー、ピーカンナッツ、プラリネを重ねています。ムースだけでなく、サクサクの生地やしっとりしたブラウニーも楽しめる仕立ては深みのある味わいです。4〜5名分で9,000円、ミニサイズのムースは2,200円です。
王道派には日本限定の「苺のショートケーキ」も!

スクエア型にバニラスポンジ、苺、クリームを重ねた一台で、6〜8名分13,000円。アルコール不使用なので、お子さんやお酒が苦手な方にはおすすめです。
ミニサイズのケーキが4種類もあるのは嬉しい!
今回、いいなと思ったのが、ミニサイズケーキの選択肢の多さです。フルーツ系もチョコレート系もあり、家族や友人と同じ味にそろえなくても大丈夫。それぞれが好きなものを選んで、テーブルに並べるクリスマスもいいですよね。

なかでも目を引くのが、赤いリボンを結んだプレゼントのような「ル・カドー」2,500円。「ラ・シュプリーズ」の味の構成をミニサイズで楽しめるケーキで、林檎、スパイス、ベルガモットを組み合わせています。38,000円のホールを買うのはハードルが高いけれど、味は気になる! そんな人には、こちらという選び方も。仕事帰りに、自分のためにひとつ。クリスマスらしいケーキを楽しめるのが、うれしいところです。
見た目は繊細かつエレガントでかわいい、味は大人っぽく洗練されている。サイズもホールとミニサイズの2種類あるので、年末の特別な集まりに活躍してくれそうです。
【概要】
ニナ ザ・リッツ・カールトン東京
住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン ザ・リッツ・カールトン東京1階
予約期間:2026年10月5日〜12月10日
受取期間:2026年12月19日〜12月25日 11:00〜20:00
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※申込状況により、期限前に受付終了の場合があります。

大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。



