【1 Hotel Tokyo】開業後初めてのクリスマスケーキが登場!

今回取材に訪れたのは、2026年3月に東京・赤坂に誕生した「1 Hotel Tokyo」。開業後初めてのクリスマスを迎える今年は、3種類のクリスマスケーキが登場します。

実際に伺って実物を見て、まず目を引いたのがそのビジュアル! 華やかだけれど派手すぎず、自然を感じさせるデザインで、大人のおしゃれなクリスマスにぴったり。テーブルに置くだけでも絵になりそうです。
そして、もうひとつ注目したいのが、ケーキに使われている素材や、その使い方。東京で作られた食材を取り入れたり、いちごの端材を捨てずにシロップにしたり、カカオをいろいろな形で使ったり。「サステナブル」と聞くと、ちょっと敷居も高くて難しそう…… と思ってしまうけれど、こちらはもっとシンプル。クリスマスケーキを選んだら、実は食材を無駄にしない工夫もされていた。そんな気軽さがいいですよね。ちょっといいことをしている気分になる! 今回は、そんな「1 Hotel Tokyo」初のクリスマスケーキ3種類をご紹介します。
東京のおいしいものがギュッとひとつに「TOKYOショートケーキ」

クリスマスといえば、やっぱりいちごのショートケーキじゃないと! という人も多いですよね。「TOKYOショートケーキ」(直径12cm 4号 8,000円)は、その名前の通り、東京で作られた素材に注目したケーキです。使われているのは東京産のいちごをはじめ、あきる野市の蜂蜜や東京牛乳など。東京というと高層ビルやオフィス街のイメージが強いけれど、実は都内で作られている色々なおいしいものがあるんですね。東京生まれの素材を使ったクリスマスケーキをいただく。そう考えると、いつものショートケーキもちょっと特別に感じられます。
さらに「いいな」と思ったのが、ケーキを作るときに出るいちごの端材も捨てずに、スポンジに染み込ませるシロップとして使っていること。きれいなケーキを作ろうとすると、どうしても使い切れない部分が出てしまいます。でも、それを捨てずに別の形で活用する。「食品ロスを減らさなくちゃ!」と難しく考えなくても、クリスマスケーキを楽しむことが、自然とちょっといいことにつながっているのがうれしいですよね。
口に入れるとまず感じるのはいちごの甘酸っぱさ。そこに、3種類をミックスした生クリームのコクが重なります。クリームはしっかり存在感がありながら、いちごの酸味がアクセントになっていて、全体としては親しみのあるショートケーキの印象。いちご、スポンジ、生クリームというシンプルな組み合わせだからこそ、それぞれの味がストレートに感じられます。

そして、クリスマスケーキはやっぱり見た目も大切! 洗練されたデザインで、華やかさもしっかり。カットした時の断面のスポンジとイチゴの厚さや、口の中に入れた時のバランスなどにもこだわりが詰まっています! 定番のショートケーキが好き。でも今年は、そこにちょっとしたTOKYOストーリーもほしい。そんな人におすすめの一台です。
まるでオブジェのような存在感でひときわ目を引いた「ザ・カカオ」

3種類の中でも、ひときわ目を引いたのが「ザ・カカオ」(11cm 12,000円)。まずは、この見た目! 一般的なクリスマスケーキとはちょっと違う、まるでオブジェのような存在感に圧倒されます。テーブルに登場したら「これ、ケーキなの!?」と思わず写真を撮りたくなる、話題になりそうな一台です。
そして、見た目と同じくらい面白いのがカカオの使い方。カカオと聞くと、どうしても「チョコレートの原料」というイメージが強いですよね。でも、こちらではカカオニブだけでなく、豆を包む果肉にあたるカカオパルプや、外皮のカカオハスクなども使われています。「えっ、そんなところまで使えるの?」と、ちょっと驚き。普段はあまり意識することのないカカオという素材を、いろいろな形で楽しめるように作られています。
ひとつの素材をできるだけ無駄なく使うというのも「1 Hotel Tokyo」らしい工夫のひとつ。「環境のために」と構えて選ぶのではなく、面白そうなケーキを選んだら、実はこんな工夫もされていた。そのくらいの距離感なら、なんだか取り入れやすいですよね。

ひと口目からカカオの存在感がしっかり! チョコレート好きにはたまらない、濃厚で力強い味わいです。ひとつのケーキの中に香りや食感の違いがあり、食べ進めるほどにカカオのさまざまな表情が感じられるのも面白いところ。カカオをじっくり堪能する大人向けの印象です。
少量でも満足感があるので、コーヒーや紅茶と合わせながら、ゆっくり楽しみたくなります。価格は12,000円とかなりスペシャル。だからこそ、友人を招くホームパーティーや、今年はちょっと特別なクリスマスにしたい! という日に選んでみるのもよさそうです。
冬の森を思わせるようなビジュアルが大人っぽい「ブッシュ・ド・ノエル」

そして、クリスマスらしい雰囲気を楽しみたい人にチェックしてほしいのが冬の森のような「ブッシュ・ド・ノエル」(17cm 8,000円)。フランスの伝統菓子「フォレノワール」をアレンジしたケーキで、ショコラにグリオットチェリー、ピスタチオを組み合わせています。最初にショコラの風味を感じたかと思うと、グリオットチェリーのキュッとした酸味が追いかけてきて、さらにピスタチオの香ばしさが加わります。甘さ、酸味、香ばしさと、口にするたびに違ったニュアンスが現れるので、ひと口ごとの変化を楽しめるタイプ。チョコレートの甘さだけで完結しない、大人な味の組み合わせ。
そして印象に残ったのが、冬の森を思わせるようなビジュアルです。キラキラの飾りをたくさんのせた華やかなクリスマスケーキとはまた違って、自然を感じさせる大人っぽいデザイン。「1 Hotel Tokyo」のホテルの中にも、木や石、グリーンなど、自然を感じるものがたくさん取り入れられていますが、その雰囲気がケーキにもつながっているように感じました。
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最近のクリスマスケーキって、食べる前にまず写真を撮りたくなるものが本当に多いですよね。箱を開けて「わぁ!」となって、みんなで写真を撮って、それからケーキをカットする。そんな時間まで含めて、クリスマスの楽しい思い出。だからこそ、味だけでなく「テーブルに置いたときに素敵かどうか」も、ケーキ選びの大切なポイントだと思います。こちらは大人っぽく落ち着いたデザインなので、家族で楽しむのはもちろん、友人同士で集まるクリスマスパーティーにも似合いそうです。
今回の3種類を見ていていいなと思ったのが「サステナブルだから、このケーキを選ばなくちゃ」と考えなくていいところ。クリスマスですから、まずは自分がワクワクすることが一番!「かわいい!」 「テーブルに置いたら素敵!」 「写真を撮りたい!」そんな理由で選んでいいと思うんです。でも、そのケーキについて少し知ってみたら「このいちご、東京で作られているんだ」「使い切れなかった部分も捨てずに使っているんだ」「カカオって、チョコレートになる部分以外も使えるんだ」と、ちょっとした発見がある。そして、自分はクリスマスケーキを楽しんでいるだけなのに、結果的に食材を無駄にしないことにもつながっている。それって、なんだかちょっといい気分になりませんか? そのくらいの気軽さが、個人的には心地いいなと思いました。今年、開業後初めてのクリスマスを迎える「1 Hotel Tokyo」。写真を撮りたくなるようなビジュアルを楽しみながら、その裏側にある〝ちょっといい工夫〟にも注目してみる。そんなクリスマスケーキの選び方も、今年はいいですね。
【概要】
「1 Hotel Tokyo」
予約期間: 2026年10月15日(木)10:00~12月21日(火)
受取期間: 2026年12月18日(金)~12月25日(金)
受取時間: 12:00~20:00
受取場所: 1 Hotel Tokyo 38階「ネイバーズカフェ」
予約方法: 公式サイトにてご予約
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大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。



